「塩にはお清めの効果がある」という話を聞いたことがある人もいますよね!街を歩いていると、盛り塩をしているお店を見かけることもあるでしょう。
外出をする時、塩を持ち歩くとお清めの効果があると言われているため、実際に外出する時に塩を持ち歩いている人もいるんですよ!
では、お清めの塩を持ち歩くと、具体的にどんな効果があるのでしょうか。今回は塩の持つお清め効果についてお伝えします!
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お清めに塩を持ち歩く!塩の種類について
お清めとして塩を持ち歩く前に、まずは塩の種類を知っておくといいでしょう。
塩の種類には、作り方の違いによるものと、摂取場所の違いによるものとで分かれます。
作り方の違いによるものには、精製塩、再製加工塩、天然塩、あら塩があります。
精製塩は食塩といった科学的に精製されたものです。私達に一番馴染みのあるものです。対してあら塩は、科学的に手を加えたものではなく、天日干しなどで作られた自然に作られた塩です。
摂取場所の違いによるものでは、精製塩や天日塩などになる 「海水塩」、岩塩層からとる「岩塩」、死海などから取れた「湖塩」があります。
一言に塩といっても、これだけの種類があるのがおわかりいただけたでしょうか。
古来から使われてきた塩ですが、広大な海から取れる塩は幸運を呼ぶものとして様々な用途に使われてきました。
それがお清めに持ち歩くという話に繋がているのかもしれません。
お清めの塩を持ち歩くときはどんな種類が良い?
先程説明したように、塩といっても色々な種類があります。
当然店頭にも様々な塩が並んでいるわけで、キレイな色をした岩塩が固まったものもあれば、サラサラした舌触りの良い塩もあるわけです。
ではお清めの塩を持ち歩くならどの塩が適しているのか、ということになりますが、厄除けのために持ち歩くのであれば、海から取れた「天然塩」を選ぶようにしましょう。
色々な種類がある塩ですが、大きく分けると「精製塩」と「天然塩」の2つに分けることができます。
精製塩は食塩とも言われる塩で、科学的に加工された塩ですが、天然塩は人の手を加えていない自然のままの塩です。
また天然塩には岩塩や湖塩などがありますが、「海塩」を選んでください。
海から取れる塩は幸運をもたらし、神聖な力があると古来から伝えられています。
そのため穢れや不浄、厄除けの儀式としても海に入る風習があるのです。
海塩はお店には「あら塩(粗塩)」として販売してあるので、誰でも簡単に購入できます。
お清めとして持ち歩くときは、半紙に10gほどの量を包んで持ち歩くと効果的です。
こぼれないか心配な場合は、ポチ袋や封筒、または小さめのジップロックに入れてると安心です。
お清めに塩を持ち歩くことの効果って?
お清めの塩は邪魔になるものでもありませんし、いつでもどこでも持ち歩くのがおすすめです。
外出先での災難を払い除けてくれるため、ドライブや旅行など、楽しく過ごしたい時こそ持ち歩くといいでしょう。
塩の力で運も上昇しますし、いつも以上に楽しい時を過ごすことができます。
また、お清めの塩をお守りの代わりとして持ち歩くのもおすすめです。
子供の登下校時は何が起こるか予想がつきません。
いつ災難が襲ってくるかわからない不安を払拭するためにも、塩をポチ袋などに入れて、ランドセルなどに付けてあげるのも効果的です。
事故だけでなく、友達とのトラブルなど様々なことからお子さんを守ってくれるはずです。
他にも、試験や面接の時など、ここぞという勝負時にも効果的です。
ぽち袋などに入れた塩をギュッと握ることで緊張も緩み、塩のパワーによって心を落ち着かせてくれるはずです。
それでも緊張する時はちょっとだけ塩を舐めてみましょう。
肩の力も抜けて勝負に打ち勝つはずです。
塩は風水では開運アイテムとしても使われる
塩は開運アイテムとしてよく使われます。
それは、塩が持つパワーが古来から信じられており、邪悪なエネルギーを浄化する力があるという言い伝えがあるからです。
持ち歩くのもおすすめですが、「盛り塩」もしてみては?
塩を三角に盛るだけという簡単な方法ですが、厄除けや開運法としては非常に古くからされてきた方法であり、なんと奈良時代にはすでに行われていたとか。
ただし、適当に三角に盛るだけでは効果は半減します。
盛り塩をする際は、持ち塩と同じく「天然のあら塩」を用意し、お皿の上にキレイな山の形になるよう盛ります。
量は自由ですが、100円ショップにも盛り塩グッズがあるので活用してみてはいかがでしょうか。適度な量が作れる優れものです。
盛り塩ができたら、それを玄関や窓など「気」が出入りしやすい箇所に置きます。
悪い運気を跳ね飛ばしてくれるでしょう。
盛り塩の交換は一週間が目安。
せっかく盛った塩の効果が半減するだけでなく、放置してしまうと逆に悪い「気」を発生させてしまうのでご注意を。
使用後の塩はキッチンなど水と一緒に流して処分すればOKです。
盛り塩を処分する時の方法は?
盛り塩の処分方法は色々説があり、置いていた場所で捨てるのが言いという話もありますが、その場で捨てるというのもなぜかしっくりきません。
玄関に置いた盛り塩は、玄関に塩をまいて処分するという方法も確かにありますが、塩を玄関にまくと金属などが錆びてしまう原因にもなりますので避けたほうが無難です。
川に流すという方法もありますが、川には生き物もいますし塩を流すためらいもあります。
となれば、やはりいちばん妥当なのがキッチンや洗面所など、水と一緒に流す方法が一番でしょう。
水の流れと塩のパワーによって、家の中の邪気を外に流すとも言われています。
他のも「燃やす」という考えもありますが、今は家庭でゴミを燃やす行為自体違反となりますので難しいでしょう。
白紙に包んで燃えるゴミに出してもいいかもしれません。
盛り塩の捨て方に関しては様々な情報が入り乱れています。
トイレに流す方が良いという意見もあれば、だめという意見もありますし、そもそも水に流すのはだめだという情報もあります。
結局のところはルールがないので、一番簡単なキッチンや洗面所で流す方法が妥当ではないでしょうか。