日本人にとっては馴染み深い、盛り塩やお清めの塩。
神棚にお供えしたり、お店の玄関先やトイレなどでよく見かけますね。
昔から塩は厄除けや魔除けとしても使われていましたが、最はお守り代わりに持ち歩く人も増えているようです。
清めの塩は持ち歩く以外にも、こんなシーンでも使ってみてはいかがでしょうか。
塩の交換時期なども詳しくみてみましょう。
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お清めの塩を持ち歩くことの意味とは
塩には目には見えない災いを浄化する作用があると言われています。
盛り塩を玄関にするのは、悪いものが家の中に入らないようにということですね。
ですから、塩をお守りがわりに持ち歩く人も居ます。
塩は、悪いものを遠ざけると同時に、良いものも引き寄せると言われています。
私は、出張が多く、色々なホテルや旅館に泊まります。
その時、なんとなく嫌な雰囲気の部屋に当たってしまうことがあります。
そんな時、お清めの塩を部屋に振ります。
空気がガラッと変わるのを感じますよ。
私は、大さじ1ほどの量の清めた塩を半紙に包持ち歩くようにしています。
持ち歩くだけでもお守りになりますし、嫌な場所や嫌なことが続くとそこにひとつまみ撒いたり、お風呂に入れて入ったりします。
お清め塩はこんな場面にも持ち歩くといいでしょう
塩にはパワーがあります。
私が部活の試合で緊張しているとおばあちゃんが塩を舐めなさいといって塩壺を持ってきて指に塩を付け、私の舌にくっつけました。
ちょっぴりしょっぱい!でも、不思議と気持が落ち着いたのです。
試合の結果はよくありませんでしたが、不思議と変な緊張感はなく、落ち着いて戦えました。
それが私と塩の出会いです。
社会人になった今でも、仕事で大事なプレゼンや、得意先との打ち合わせがる時にはお守りの塩をほんの少し舐めます。
そうすると、不思議と落ち着きが身体の中から湧き出てくるのです。
持ち歩くお塩は、使い切らないといつまでたっても、同じものを持ち続けることになりますよね?
塩は悪いものを吸ってしまうので、あまりにも長い期間同じ塩を持ち続けると邪気をたくさん含みすぎた塩になってしまいます。
ですから、月に一度は塩を交換するようにしましょう。
私は、月のはじめに新しい塩にします。
今まで持ち歩いていた塩はお風呂に入れます。
お清めの塩は持ち歩く他に、職場のデスクに置いてもOK
職場の人間関係に悩んでいるなら、相性の悪いその相手に塩を投げつけてやりましょう!というのは、もちろん冗談です。
どんな出来事も相手が100%悪いということはあり得ません。
自分の周りの気をクリーンにしておけば、嫌なことも寄せ付けないと思います。
そこで自分のデスクの上に、盛り塩を置きたいところですが、やはり職場です。
そこまで自由にすることは難しいでしょう。
そんな時には中身が塩のお守りを作ってみませんか?
お清めされた塩を半紙にくるみ小さな巾着に入れます。
仕事の邪魔にならない程度の観葉植物をデスクの上に置くのも、浄化作用には効果的です。
もし、観葉植物の育ちが悪く枯れてしまったらそれはあなたの身代わりになってくれている証拠です。
感謝しながら土に返してあげましょう。
部屋や生活が淀んでいると感じたら塩で清めてみよう
部屋の空気がどんよりしてる。
そう感じることってありませんか?
まずは、部屋の掃除をしましょう。
散らかっていなくても、テレビ台や棚などに誇りがうっすらと積もってはいませんか?
また、隙間にびっくりするくらいのワタボコリが溜まってはいませんか?
散らかっては居なくても、なんとなく乱雑に積み上げられた書類や雑誌など、気の流れを止めているような場所はありませんか?
また、見落としがちなのが『壁』と『天井』
部屋の天井の四隅、なんだかくすんでいませんか?
天井の四隅をホウキやハンディーモップですす払いしてみてください。
それだけで部屋全体がスッキリ明るくなりますよ。
『汚れ』ではなく『汚れ』を取り除く気持で掃除しましょうね。
まずは掃除をして、部屋をすっきりさせてあげましょう。
良い気が流れる部屋を作らないと、いくら塩でお清めしても意味がありません。
良い気が流れる部屋になったら、煎り塩をつくります。
フライパンに塩を入れ水分を飛ばします。
その塩を部屋に撒いて、掃除機で吸い取ります。
煎り塩が悪い気を吸い取ってくれます。
塩が持つ役目とは?
適度な塩分がなければ、食事ができませんよね?
塩味をつけると言うよりも、素材の味を引き立てる役割のある塩。
食材だけではなく、私達の身体にも大事な役割を果たしてくれているのです。
取りすぎてもダメですし、全く取らないのもダメです。
身体にとっても直接重要な役割を果たしている『塩』
塩と上手に付き合って、健康を保ち邪気を払い楽しい毎日を過ごしましょう!