自転車のハンドルグリップが、気がつくとベタベタになってしまった経験ありませんか?
何も付着していないのに、どうしてハンドルグリップがベタベタになってしまったのでしょうか?そして対処方法は?気になるベタベタについてご紹介いたします。
色々と対処方法がありますので、交換する前に一度試してみてはいかがでしょうか?
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自転車のハンドルグリップがベタベタ!その原因とは
いつからか自転車のハンドルのベタツキが気になるように!そのベタツキの原因はあなたの手の汚れのせいではありません。
自転車のハンドルグリップの経年劣化が原因です。
長い間、雨や風、日光にさらされるとゴムの経年劣化がすすみ、加水分解がされていきます。
ウレタンを使った素材も長年使用していると、ボロボロと表面がはがれてきたりしますよね。その現象と同じ事が自転車のハンドルグリップにも起こっているのです。
しかしこれはハンドルグリップに限ったことではありません。どんな素材だって同じ条件に長い間置かれていれば、劣化していきます。
またメンテナンスをしていなかった場合はなおさらですよね。
では、どうしたらベタベタを取り除く事が出来るのか?次にご紹介していきます。
自転車のハンドルグリップのベタベタを取り除く方法
最近ベタ付いてきたかも?その程度の軽いベタツキやベタツキはじめなら、手軽に取り除く方法があります。
エタノールをいらなくなった布にしみ込ませ、ハンドルグリップを拭いてください。軽いベタツキならこれだけで、取り除く事が可能です。
しかし、ベタベタになってしまい触ると手にゴムがついてしまうような場合は、この方法ではキレイにする事が出来ません。
また軽度のベタツキの場合も、根本からベタツキを解消できたわけではありませんので、しばらくするとまたベタツキが始まってしまうことが考えられます。
一番確実な対処方法はグリップを交換すること、安いグリップなら数千円で交換が可能です。
もっと安く交換費用を抑えたいという方は、大型ホームセンターなどでグリップのみが販売されていますので、自分で交換するという方法もあります。
もちろんネット通販でも購入する事が可能ですよ。
ベタベタする自転車のハンドルグリップは重曹の浸け置きが有効?
自転車のハンドルグリップ、ゴム部分をそのまま取り外すことが可能なら重曹を使ってベタベタを取り除く方法もあります。
重曹の弱アルカリが中和をし、ベタベタを取り除いてくれます。
方法はぬるま湯に重曹を適量入れてゴムを漬け込むだけです。しっかりとハンドルグリップのゴム全体が浸かるように注意をしてください。
ビニール袋などを利用すると、後片付けもラクなのでオススメです。
そして数時間浸け置きした後は、水で洗い流します。これでベタベタが取り除かれて、手にゴムがついてしまうこともなくなるはず!
しかし重曹はアルミなどには向いていません。また今後も加水分解は行われますので、だんだんとベタツキが出てきてしまいます。
またハンドルグリップが簡単に外す事が出来ない場合には、使用できない方法ですので、これからまた長く自転車を使用したいのであれば、交換を考えてみてください。
自分で行うハンドルグリップの交換方法
ハンドルグリップの交換はまず、今付いているハンドルグリップを取り外さなければいけません。
力を入れてまわしながら外れるといいのですが、しっかりと密着している場合はハンドルグリップに切れ目を入れて外します。
グリップは厚く硬いので怪我をしないように注意をしながら行ってくださいね。
ハンドルグリップを外すと、金属部分がむき出しになります。この時接着剤などがついていたら取り除きましょう。
金属部分がきれいになったら、いよいよ新しいハンドルグリップを付けていきます。
そのままではすべりが悪くはまりにくいので、グリップの内側に水を付けて入れていくとすべりがよくなりますよ。
なかなか入っていきませんが、少しずつまわしながらぐいぐいと押し込んでいってください。
しっかりとグリップがハンドルの金属部分にはまったら終了です。向きやロゴがある場合は、キチンと調整をしてください。
またねじで固定するハンドルグリップもあります。コチラの方が取り付けやすいという方もいらっしゃいますので、購入の際は選ぶ目安にしてみてください。
実はベタベタにならないハンドルグリップもあります
全てのハンドルグリップが、このようにいつかベタベタになってしまうのか?というと、実はそうではありません。
ショップやネット通販ではベタベタにならないハンドルグリップが販売されているんです。
心材に適度なクッション性があるバーテープが巻かれているハンドルグリップがあったり、グリップの素材がレザーで出来ていてベトベトしないタイプなどがあります。
レザーだと使えば使うほど馴染んで、いい風合いが出てきますよね。
その他にもコルクを使ったものなどもハンドルグリップとして販売されています。グリップを交換するだけで、今まで乗っていたいつもの自転車もちょっとハイセンスな自転車に早変わり。
周りにはなかなか気づかれることはないかもしれませんが、自分的にはベタベタなグリップを握っていたときの気持ちとは、随分違いが出ますよね。