家電量販店で家電を購入する際、できれば商品知識がある店員さんに色々聞きたいですよね。
では、家電量販店で知識のある店員を見分けるにはどうしたらいいのでしょう?
また、失敗しない家電購入のコツとは?家電量販店での値引き方法は?
そこで、家電量販店の店員の知識があるかの見分け方や家電購入で失敗しないコツなどについてご紹介致します。
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家電量販店で知識のある店員を見分けるには?
みなさんが家電量販店を訪れた際、たいていは自分の欲しい商品の近くにいる店員さんに話しかけることが多いのではないでしょうか?
多くの家電量販店では、各売り場に担当者を配置しているので、当然自分の担当している売り場に関しては他の誰よりも詳しいのではないかと思うかもしれませんが、やはり各製品に対しての知識が豊富な人とそうでない人がいるので、残念ながら知識のない店員に当たってしまうこともあるのです。
それを防ぐためにはまず、たとえば洗濯機を探していたとしても、まずはテレビの売り場にいる店員さんに「洗濯機に詳しい店員さんはいますか?」と話しかけてみます。その時点でも、ある程度洗濯機にも詳しいという店員さんに当たる可能性もありますが、さらに詳しく説明できる人を見つけるためには、商品を何点か比較してから購入したい旨を伝えてみます。
もしも、本当はそこまで詳しくはないけれど、ノルマのために自分で接客しようと考えている店員さんであれば、この時点で自分で説明することは断念して、詳しく説明出来る別の担当者に譲ってくれるでしょう。
家電量販店では知識のない店員にあたることも・・・
家電量販店に勤めているからと言って、みんながみんな全ての家電に対する知識が深いわけではありません。いくら家電のプロに勧められたからといっても、あなたにピッタリな商品だとは限らないのです。
そもそも、家電量販店に出向く際には、実際に欲しい商品が決まっていないことも多いですよね。その時点では買い換えを検討してはいるけれど、予算以外はとくに決めずに、なんなら店員さんに話を聞いてからにしようと考えている人も少なくないでしょう。
本当に商品知識がある店員さんなら、部屋の間取りや家族構成などを考慮して、あなたのライフスタイルに合った最適な商品を選んでくれるでしょうが、なかには販売ノルマだけを優先して、「お客さんが欲しい商品」ではなく「店側が売りたい商品」を勧めてくる場合もあるので、時には的外れな商品を買わされてしまうことも…。
そもそも「本当に良い製品」とは性能や値段を考慮した「あなたに合った製品」のことであるため、たとえ他のご家庭には最適だとしても、あなたのご家庭では使いづらいという場合もあります。それらを考えたうえで、ノルマ重視ではなく、お客様が本当に納得して購入出来るように手助けをしてくれる店員さんこそが、家電のプロと言えるのではないでしょうか。
家電量販店で購入するときは資格を持った知識豊富な店員に!
大手の家電量販店には、家電アドバイザーという資格のある店員さんがいる店舗が多いようです。家電に対する幅広い知識はもちろんのこと、製品の使用法や設置するうえでの注意点等を事細かに説明してくれるので、客側としても安心して購入することが出来ますよね。
家電の購入や買い替えにかかる費用は、決して安いものではありません。たしかに、なんとなく予算は決まっているけれど、この先長く使う予定であれば、やはり最新の機種の方が良いのだろうか?と悩んでしまうことはありますよね。
そんな時、家電アドバイザーに接客してもらうことで、自分の予算と用途から最適な製品を探してくれるので、まずは話を聞いてから納得して購入することが出来るのが大きなメリットでしょう。
だからといって、予算も何も決めずに家電量販店に出向くのは避けたほうが良いでしょう。店員さんによっては機能は対して変わらないのに、値段が高い方のオススメ商品を買わされてしまう可能性もあるので、せめて予算と使い勝手(大きさなど)くらいは決めてからにしたほうが無難です。
失敗しない家電購入のコツとは
現代では、店頭で商品を購入する前に、まずはインターネットなどでの評価や口コミを見て、それを購入する判断基準とする方も少なくないでしょう。ですが、なかには不当に商品の評価を上げるために、実際に使ってもいないのに大量に良いレビューを載せるような悪徳業者もいますので、その見極めには注意が必要です。
ネットでの評価をある程度参考にするのは良いですが、すべてを鵜呑みにするのはやめましょう。
価格の面だけで言えば、インターネット通販で買ったほうが店頭よりもかなり格安になる場合もありますが、店頭で購入する際との大きな違いはやはり、購入前に実際に商品を手に取ることが出来ることにあります。いくら評判が良くても、実際に使ってみると思っていたのと違ったという話は良くありますよね。
実際に店頭へ出向いて購入を決めたのであれば、店員さんから商品の説明を受け、細かい操作方法も聞けるので、あまり詳しくない方でもスムーズに使うことが出来るのです。
また、店頭で購入したのであれば、そのほとんどの製品に対しての保証がついているため、万が一故障した際にもすぐに対応してもらえるので安心ですよね。
家電量販店での値引き方法!値引きで生じるデメリット
どうせ同じ商品を買うのであれば、出来るだけ安く買いたいというのが消費者心理ですよね。店頭価格ではちょっと予算オーバーだけど、もう少し値引きしてもらえたらありがたいのになぁというくらいであれば、店員さんに値引き交渉することで、思ったよりも安くしてもらえる可能性もあります。
よく「他店より1円でも高い場合はご相談ください」という謳い文句を耳にしますが、実際にはなかなか言いにくいもの。ですが、思い切って言ってしまってもいいんです。家電は高価な商品が多く、たとえわずかに値引きしたとはいえ、買ってもらえるのであれば店側としても利益が大きいので、あまりに大幅な値引き額でなければ、ある程度は融通を利かせてくれるケースが多いのです。
この場合、あくまで他の家電量販店での店頭価格に対してなので、インターネット通販の価格は対象になりませんのでご注意ください。
家電量販店で値引き交渉すること自体は問題ないのですが、それによって生じるデメリットを挙げるとするならば、安く買うことばかりに気を取られ、店員さんから厄介なお客さんと認定されてしまうことがあるという点です。
店員さんだって人間ですから、良いお客さんには親身になって接客してくれますし、家電に対する様々な相談にも乗ってくれるでしょう。しかし、あまりに無茶な値下げを要求するようなお客さんには、正直あまり良い印象を持てず、なんならあまり関わりたくないと感じるでしょう。
安心して商品を購入したいのであれば、値引き交渉はほどほどに。