自宅で犬をカットしてあげるときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?バリカンであってもこのような怪我をしてしまうことがあります。
できるだけ、犬をリラックスさせて時間をかけずに行いたいですよね。そのためにも、しっかり準備をしておきましょう。
怪我をさせないように犬をバリカンでカットするときの方法やポイントを紹介します。
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バリカンで犬が怪我をしてしまう?原因とは
毛の長めの愛犬を飼っていると、定期的なトリミングは欠かせませんよね。
ペットサロンでプロにトリミングをしてもらう、という飼い主も多いですが、家庭でバリカンを使ってトリミングに挑戦しているという飼い主もいるようです。
トリミングにかかっていた料金が浮き、愛犬とのコミュニケーションの時間を持つことが出来るというメリットがありますが、やはり注意が必要です。
バリカンで犬が怪我をしてしまうのは
プロのようなトリミングの技術がないために、バリカンで犬に怪我をさせてしまうという理由が一番多く挙げられます。
バリカンの刃が犬の皮膚に当たってしまい、傷が出来てしまうという状態です。
すぐに治る程度の怪我であれば幸いですが、やや深くまでバリカンの刃で傷付けてしまうことも少なくありません。
バリカンを使った怪我と言えば、このように皮膚の怪我を想像することが多いですが、無理な体勢によって足腰を痛めてしまうという怪我もあるのです。
足裏の肉球部分のカットは、肉球を傷付けないように細心の注意を払い、他の部分よりも時間がかかることが考えられます。
その間、目一杯に足を上げた姿勢になっていると、犬には当然負担がかかっています。
怪我をさせないためにもバリカンは犬用のものを使いましょう
家庭で犬のカットをするなら、犬用のバリカンを用意してあげることをおすすめします。
人間用のバリカンでも、確かにアタッチメントがあるので安全に感じます。
しかし、犬用のバリカンはさらに犬が安全に使用することが出来て、綺麗にカット出来るように作られています。
バリカンの刃が、人間用と比べると犬用の方が小さく設計されているので、顔周りや肉球周りの細かな部分のカットも綺麗に出来ます。
犬の柔らかい毛や皮膚に適した刃にもなっているので、傷付けてしまう心配も最小限に抑えることが出来ます。
人間用のバリカンは、やはり人間の髪の毛用に作られているので、犬の毛と比べると硬い毛をカットする用途になります。
そして、バリカンの音も犬を驚かせないように小さく作られているので、怪我だけではなくストレスの面からもおすすめです。
犬をカットするの方法やバリカンの選び方
特に足の裏は怪我をしてしまうと化膿しやすいので、日常生活にも支障をきたしてしまいます。
このような事態にならないように、怪我をさせないための工夫をしながらカットしてあげましょう。
犬のカットは無理に一人で行わない
足の裏のように、犬に無理のかかる体勢をさせながら細かくカットするという作業は、見た目以上に難しくなかなか進みません。
無理に一人で行おうとせず、家族が協力しながら進めていきましょう。
きちんと固定していれば、突然犬が動いてしまったときの怪我も防ぐことが出来ます。
ハサミも用意
体のように面積の広い場所は、バリカンで手早く済ませた方が犬にかかるストレスも少なくて済みます。
しかし、足裏のように細かな部分はバリカンの使用にこだわる必要はありません。
自信がないならハサミを使ってカットしてあげても構いません。
コームからはみ出た毛を切るようにしてカットしていきます。
リラックスさせてあげる
飼い主がバリカンを使うことに緊張していると、その不安感が犬にも伝わってしまいます。
これから何をされるのか、怖くてたまりませにんよね。
これから体を綺麗にして、スッキリ出来るよ!とトリミングすることに犬も楽しみでリラックス出来るようにしてあげると、不必要に動き回ることもなくなり、スムーズなトリミングが行えます。
- 音が静か
- コードレスタイプ
- 軽量であること
これらを満たしているバリカンを選ぶようにすると、犬にとっても飼い主にとってもストレスなく安全に使用出来ると思います。
犬がバリカンで怪我をしてしまったときの対処方法
注意をしていたけど、犬がバリカンで怪我をしてしまった場合、飼い主としてきちんと対処しましょう。
バリカン負けの場合
犬がバリカン負けをすると、皮膚が赤くなります。
犬が痒みや痛みなど違和感を感じると、しきりに気にするような仕草が見られます。
炎症を起こしている部分を犬が舐めてしまうと悪化してしまうので、エリザベスカラーを使用して、しばらく舐めないようにすることも一つの方法です。
皮膚を傷付けてしまった場合
傷が深く出血がある場合や、足の裏を怪我した場合は早く獣医の診察を受けるべきです。
犬にバリカンをするときにはコンディションチェックを忘れずに
犬は体調に異変を感じていても、人間のように言葉で伝えることが出来ません。
なので、日頃から犬の様子をよく見てあげて、異変に気付いてあげる必要があります。
トリミングを行う前に、犬のコンディションをチェックすることを忘れないで下さい。
きちんとチェックしておけば、トリミング時に怪我をしたものか、その前から怪我をしていたのか知ってあげることも出来ますし、コンディションが良くないからトリミングを違う日に変更しようという対応も出来ます。
コンディションが悪いときは、皮膚の炎症が起きやすくなってしまったり、どんなに注意をしていてもトラブルが発生してしまう可能性が高まってしまいます。