車中泊もできる軽自動車が人気のようです。ちょっと休みたいときや足を伸ばしたいときなどフラットにできるのは嬉しいですよね。車中泊用として選ぶ軽自動車の基準とは?
また、車中泊をするときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?燃費を下げないためには?
車中泊するときにあると便利なアイテムを紹介します。
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燃費のいい車中泊もできる軽自動車が人気です!
ドライブなどで少し遠出をした際などに、ホテルなどは利用せず車中泊するという方も増えているのではないでしょうか。
車中泊というとイメージする車は、キャンピングカーやワンボックスカーなどの大きな車が快適そうとイメージされる方が多いと思います。
しかし軽自動車でも車中泊を快適に過ごすことができ、更に軽自動車だと車税など車に掛かる費用も抑えることができるので経済的にもオススメです。
車中泊をする上で大切なポイントは「快適な睡眠をとること」で、車中泊をしたけれど寝不足になってしまっては、その後の運転に支障が出てしまいます。
短時間の休憩であれば問題ありませんが、長時間休憩するのであればシートを倒し、しっかり休める状態を作る必要があります。
車中泊用の車を選ぶ際は、そういった点を踏まえた上で自分に合う車を選びましょう。
またシートを倒して寝るだけでは、どうしても段差ができてしまったり、シート下から冷たい空気がきてしまったりと快適な睡眠をとることは難しくなります。
ですので車中泊する際は、必ずこの問題点を改善する必要があります。
一番オススメなのは、車中泊専用のマットを使用することです。
マットを使用するとフラットな状態にすることもでき、また下からの冷気も抑えることができます。
マットは、収納に便利なエアマットや、お金に余裕のない方は家にある敷布団を利用するのもオススメです。
軽自動車の燃費は良い?車中泊するときのポイント
軽自動車は普通車と比べてエンジンの大きさが小さいため、加速時などにパワーを必要とします。
その結果エンジンの回転数が上がり、燃費が悪くなってしまいます。
最近の軽自動車ではパワーをより出すためにターボを搭載している軽自動車もあります。ターボを搭載することでスムーズに坂道などを登ることが出来ますが、その分燃料も消費しますのでターボ非搭載車と比較すると燃費は悪くなってしまいます。
車中泊の際にエンジンをつけたまま就寝することはオススメしません。
車中泊のときにエンジンをつけたまま就寝することで起きる問題
- 一酸化炭素中毒になる可能性がある。
- アイドリング音が、周りの車中泊している方へ迷惑になる。
- 車に負担がかかってしまう。
ニュースなどでも取り上げられているように、一酸化炭素中毒は命に関わるほど特に危険です。
ご存知の方も多いと思いますが、一酸化炭素は無色無臭な有毒ガスです。
排気口が雪や悪戯で塞がれていると気付かぬうちに車内へ入ってきてしまい、その結果命を落としてしまう可能性がとても高いのです。
またアイドリング音が他の車中泊利用者へ迷惑となり思わぬトラブルになってしまったり、長時間エンジンに負担をかけてしまうことで車に支障が出てしまう可能性もゼロではありません。
そういった点から、車中泊の際はエンジンを必ず止めるようにしましょう。
車中泊もできる軽自動車。燃費は大丈夫?
車中泊をしていると、携帯の充電や車内の温度調節等でエンジンを一時的につけることがあると思います。
車はアイドリング時も燃料は消費していますので、当然燃費は悪くなってしまいます。
ですのでアイドリングストップすることは、燃費の向上に繋がるほか燃料を無駄に消費することも抑えることができます。
また車中泊をする上では必ず燃料の残量を気にかけなければいけません。
燃料の残量が少ないときにエンジンをつけ、エアコン等を使用してしまうとガス欠になってしまうのも時間の問題です。
近くににガソリンスタンドがあれば良いですが、必ずしもあるとは限りませんので車中泊をする際は特に燃料の残量を気にかける必要があります。
また車を走らせていなければ燃料は消費しないのでは?と思う方も居るかと思いますが、車はエンジンをつけていると燃料は消費されますので、常に余裕を持って燃料を入れておくようにしましょう。
軽自動車で車中泊するならマットを用意しよう!
車中泊する際には、必ずマットを用意するようにしましょう。
マットがある、なしでは睡眠の快適さが全く違います。
最近では、車種専用のマットや車中泊用のマットも販売されています。
価格は少し高めですが、旅先で毎回宿に泊まることを考えると、結果的にマットを買っておいたほうが安い場合もあります。
マットと合わせ耳栓も用意しておくと良いでしょう。
いざ寝ようと思ってみても、意外と外の車の音や話し声が気になり中々寝付けないこともあると思います。
100均などで購入することもできますので、雑音が気になり中々眠れないという方にはオススメです。
また車中泊をする際は、サンシェードやカーテンを用意することをオススメします。
冬場の冷気や夏場の直射日光を遮断してくれますし、外からの視線なども気にならずプライバシーが守られます。
車中泊をより快適にするためには他にも色々なものがあると良いですが、まずは自分に合ったマットを探してみましょう。
車中泊するなら軽自動車にコレを積んでおきたい!
軽自動車とワンボックスカーで車中泊するには車内の広さが当然違います。
軽自動車で車中泊するには、収納性に優れているものを利用すると就寝スペースをより広く確保することができます。
その点から「寝袋」はオススメです。
布団や毛布を利用するとどうしてもかさばってしまい、就寝スペースが狭くなってしまいます。
ですが、寝袋を利用するとコンパクトに収納することもでき、保温力にも優れていますので冬場でも利用することができます。
また他にもあると便利なものをご紹介します。
軽自動車で車中泊する際にあると便利なグッズ
- ルーフボックス
軽自動車は車内の広さに限りがあり、就寝スペースだけでいっぱいになってしまうこともあると思います。
そんな時は、ルーフボックスを利用すると荷物の置き場所にも困りません。
軽自動車用のコンパクトなルーフボックスを選ぶと良いでしょう。 - カーインバーター
家電(パソコンなど)を車内で使用したい場合、電気の種類が違いそのままだと使用することができません。
一般家庭用の電気はAC100Vで車のバッテリーはDC12Vですので、車内で家庭用機器を使用したい場合は、カーインバーターを使用し電気の種類をAC100Vへ変換する必要があります。
車中泊で家庭用機器を使いたいときには、カーインバーターがあるととても便利です。
軽自動車での車中泊は広さが限られていますので、収納性に優れているものを選ぶことが快適な車中泊をする上での大切なポイントです。
車中泊グッズを選ぶ際はその点を重視して選んでみるようにすると良いでしょう。