高校や大学で運動部に所属していた男性の中には、太ももが太くて洋服が似合わないことが悩みだという人も多いようです。
しかし、筋肉太りの人でも太ももを細くすることはできます。
今回は男性が太ももを細くするための方法をご紹介します。細くするための筋肉を鍛えるようにしましょう。
ただ、筋肉ではなく脂肪がついてしまった可能性もあります。脂肪を落とす方法も覚えておきましょう。
また、太ももの太さが気になる人のための、おすすめのファッションについてもご紹介します。参考にして下さい。
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運動をしていた男性が太ももを細くする方法をご紹介します
学生時代に運動をしていたせいで、太ももが太くなってしまったという人もいるでしょう。ムキムキした太ももをかっこいいと思い人もいるかも知れませんが、あまりにも太いと、細身の洋服やパンツ、スーツが入らない、入ったとしても筋肉質の太もものせいで足が短く太って見えたり、ファッションがイマイチキマらないという人もいるでしょう。パツパツのパンツのせいで、座ると太もも部分がが破けそうになり、きついと感じる人もいるはずです。
実際、そのような悩みを抱えている男性が多いのは事実です。同じ長さの足で合っても、細くスラリとしたまっすぐな足の方が、脚長に見えて、カッコよくパンツがキマリます。
しかし、一度筋肉がついた太ももを、細くすることなどできるのでしょうか。筋肉が落ちればそれは逆に脂肪に変わってしまうだけで、細くならないのではないか、自分の太ももを細くすることなど、不可能なのではないかと考えている人もいるでしょう。
もし、あなたの太ももが太い原因が筋肉のせいであるのならば、それは太ももが太くなる筋肉が鍛えられてきたせいでしょう。太ももの筋肉には、それとは別に、太ももを細くする筋肉も存在します。その筋肉を鍛えなければ、あなたの太ももは細くならないのです。
足を細くする筋肉、それは「遅筋」という筋肉です
「速筋」と「遅筋」との違いで、筋肉の太さが変わってきます。
「遅筋」は、持久力のある筋肉で、「速筋」は、瞬発力のある筋肉です。短距離走の人等には、この速筋がついています。速筋は太くなりやすい筋肉であるため、あなたの太ももが太いのであれば、この筋肉が鍛えられてきた証拠でしょう。
一方遅筋は、長距離走の人についている筋肉です。この遅筋を鍛えれば、足は細くなります。遅筋を鍛えるには、太ももの内側や裏側を鍛える運動がオススメです。この部分は、脂肪が多い部分です。
運動としては、スクワットがオススメです。足を広く開いて行うスクワットは、内ももに効果があります。寝た姿勢で行う、足上げもよいでしょう。
男性が太ももを細くするためには、ジョギングやウォーキングも効果的です
筋肉質の男性が太ももを細くするには、遅筋を鍛えなければなりません。特に有酸素運動がオススメです。有酸素運動の代表と言えば、ジョギングやウォーキングを上げる人もいると思います。
太ももを細くする運動方法
一歩方法を間違えると、効果が得られないので注意が必要です。正しい方法で行いましょう。
ジョギング
力を抜いてリラックスし、全身で前に進むようにしてください。お腹に力を入れ腰の位置を高くし、足の着地点は体の前に来るようにしましょう。姿勢が後ろに傾いてはいけません。また前に傾き過ぎてもいけません。太ももを細くするということに意識を置いて正しい姿勢で運動しましょう。
ウォーキング
できるだけ大股で歩くようにして下さい。足を大きく開くことを意識して、後ろ足のおしりと股のあたりを前に出すようにして歩きましょう。そうすることで、骨盤が上がるだけでなく、内ももの筋肉に力がはいることを実感することができるはずです。
もし、運動する時間がないのであれば、通勤時や帰宅時に、一駅前で降りて歩くのもよいでしょう。社内を歩くときも、この点をちょっと気をつけて歩くだけで、気軽にウォーキングが取り入れられるはずです。
太ももについた脂肪を落として細く見せる方法も試してみましょう
もし筋肉だけではなくて、脂肪と筋肉の両方がついている場合は、脂肪を筋肉に変えなければなりません。
学生時代にスポーツをしていたせいで筋肉が付き、太ももが太くなってしまったという男性も多いと思います。社会人になっても、同じようにスポーツを続けていれば別ですが、やめてしまったという人も少なくないでしょう。やめてから時間が経過すればするほど、その筋肉は、脂肪に変わっている可能性があります。
スポーツをしていた頃と同じように食べたりしていては、それは筋肉ではなくて、今は脂肪に変わるだけ。太りやすくなり、より太ももが目立つようになるでしょう。
太ももについた脂肪を落とすためにも、まずは、筋肉を鍛え直すことから始めましょう。前側を鍛えると太くなる可能性があるので、太ももの内側や裏の筋肉を鍛えましょう。内側や裏の筋肉を鍛えることで、徐々に足が引き締まるはずです。
太ももの内側や裏の筋肉は、普通の生活では使われにくい部分でもあります
姿勢が悪い場合は、太ももの前側や外に負担がかかり、足が太くなってしまうこともあるでしょう。太ももを細くするには、姿勢を整える事も大切になってきます。
太ももについた脂肪を落として細く見せる運動
仰向けになって、垂直に足を立てましょう。膝は伸ばしてください。そのままの状態で、足を開いたり閉じたりしましょう。内ももの筋肉を意識して、ゆっくりと行ってください。無理のない程度の角度で行いましょう。お腹にしっかりと力を入れて呼吸はゆっくりと止めずに行って下さい。
次に、仰向けの状態のまま、膝を立てて足の裏を床につけ、お尻を上げた状態で、体を一直線に保ちましょう。そして、元に戻します。上げた状態の時間を徐々に長くしていきましょう。
この運動を行うだけで、太ももの裏や内側の筋肉が鍛えられます。硬い筋肉になってしまわないよう、運動が終わったあとはストレッチは忘れずに行ってください。
男性が太ももを細くしたいのであれば、後ろの筋肉も鍛えましょう
日常生活の中は、太ももの内側や後ろの筋肉は殆ど使われません。あなたの太ももの筋肉は硬いですか、それとも柔らかいですか。柔らかい場合は、脂肪でしょう。
脂肪を感じるた場合は、太ももの後ろの筋肉は使われていない証拠です。細くしたいのであれば、脂肪が筋肉に変わるように、鍛えるしかありません。太っている男性ははっきり言って、モテません。スーツやオシャレな洋服が似合う素敵な男性になるためにも、太ももの後ろの筋肉を鍛えて、引き締まった細い足を手にいれましょう。
太い筋肉よりも、細くて引き締まった筋肉の男性の方が、モテるのは確かです。しっかりと筋肉を細くして、モテる男性になりましょう。
太ももを細くみせるファッションもあります
太ももを細くする運動始めても、急に細くなる訳ではありません。鍛えてさえいれば、徐々に太ももは細くなるとは思いますが、それまでの間、足が太い男性は、今までの太いパンツやピチピチのパンツで、過ごし続けなければならないのでしょうか。
いえ、違います。足が太い男性でも、自分に合ったオシャレを見つけて、素敵にパンツに履き熟すことができるのです。オシャレに目覚め、太ももの筋肉を鍛え始めたその瞬間から、あなたのオシャレ探しは始まっています。
太い太もものカバーには、テーパードパンツがおすすめ
スキニーパンツはオシャレですが、太ももの太い人には、似合いません。また、太ももやお尻の辺りがきついと感じる人も多いでしょう。
この部分が少しゆったりとしていれば、違和感なく履けるはずです。足首に向かって細くなっているので、スタイリッシュな着こなしが可能になります。また、素材は、硬いもの以外の物を選びましょう。適度にゆるさがある素材で、よりナチュラルに太ももの太さをカバーすることができます。サルエルタイプのテーパードパンツもよいでしょう。
トップスを緩め、そしてロング丈にすると、腰回りの太い部分を隠すことができます。全体のバランスも良くなり、縦に長く見えるために、カッコよくスタイリッシュに決まるはずです。
太ももが太いのを気にして、太いパンツばかりを選んでしまっては、全体のバランスも良くはありません
寸胴な感じに見えてしまうこともあります。太い太ももの男性でも似合うパンツがあるのです。流行に合わせて、上手にパンツを選べば、シャープでスタイル良くみせることができます。
太ももが細くなれば、こっちのものです。スキニーだって、スーツだって似合うはずです。太いパンツを選ぶ必要はなくなり、どんどんオシャレを楽しめるでしょう。それまでの間は、少しでも上手に今の流行を取り入れつつも、細く見えるファッションを取り入れてオシャレを楽しみましょう。オシャレな男はモテます。前向きな気持ちで、太ももの裏や内ももを鍛えて、ぜひ細い太ももを手に入れてください。