夏になると、クワガタやカブトムシを捕まえたいというお子さんもいますよね!ひと夏の思い出として、親子で昆虫採集に行くのも良いでしょう。
では、クワガタやカブトムシは一体どんな場所にいるのでしょうか。上手に捕まえることはできる?
そこで今回は、クワガタやカブトムシの捕まえ方と注意点、バナナトラップの作り方についてお伝えします!
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クワガタ・カブトムシの捕まえ方!明るいうちに下見を
クワガタやカブトムシは夜行性の昆虫です。そのため暗くなってから採集するという捕まえ方が一般的です。
でも昔から行きなれた近所の森ならともかく、はじめて昆虫採集に訪れる森などは暗くなってからだと、どこにどんな木があるのか、クワガタが好む木を見つけることも難しくなります。
なので明るいうちに一度下見をすることをオススメします。そして前述したように、クワガタやカブトムシが好む木を見つけてください。ちなみに木はクヌギです。
クヌギの木が分からないという方は、まずはクヌギの木の特徴を確認しておいてくださいね。
しかしクヌギの木を見つけたとしても、その木にクワガタやカブトムシがいるかどうかは運しだいです。
絶対にゲットしたいという方は、トラップを作って見てはいかがでしょうか。お家でもよく食べるバナナを使ってトラップを作る方法もあります。
この方法は、後ほどご紹介いたしますね。
クワガタ・カブトムシの捕まえ方!カブトムシについて
前述したようにクワガタやカブトムシを捕まえるなら夜がオススメです。夜行性なので夕方の暗くなり始める頃から活発に活動を始めます。
虫が出てくるのは皆さんも知っての通り、暖かくなってからです。カブトムシ同じで夏場に目に付くようになります。8月の暑い時期になったら昆虫採集に出かけてみたください。
また8月前でも、暑い日が続くようになると森には虫たちが活動し始めているので、7月の中ごろから様子を見に行ってみると良いですね。
夏場は日が高いので、暗くなるのも冬場よりも遅くなります。7時ではまだ明るいのでカブトムシを捕まえるのなら8時頃に行くとよいでしょう。
クヌギの木のほかにも、虫は明るい場所に集まる習性があります。森の中に電灯がぽつんとあるような場所は狙い目です。木がなくても地面にカブトムシが歩いていますので、上ばかりではなく明るい場所では下もよく見て昆虫採集を行いましょう。
虫の捕まえ方が分かると楽しくなり、子どもよりも夢中になってしまうかもしれません。夜の昆虫採集は迷子になると大変、子どもから目を離さないようにする事も重要なポイントです。
クワガタ・カブトムシの捕まえ方!クワガタについて
クワガタはカブトムシよりも採取できる時期が長くなります。こちらも暖かくなってくると見かけるようになりますよ!
ゴールデンウィークの頃から秋口までが採取できる時期になります。しかし北海道ではゴールデンウィーク後も寒い日が続きますので、やはり7月中ごろから8月中がもっともクワガタが採取できる頃です。
捕まえ方はカブトムシと同じように夜行性ですから、夜暗くなってからクヌギ等の蜜が出る木を重点的にチェックしていきます。
一見クワガタがいないように見えても、じっくりと目を凝らすと葉の陰などに隠れていますよ。
また見つからない場合でも木を揺らしてみてください。クワガタは微妙な振動でも敵が来たと考えて息絶えたふりをします。
そのため木から落ちてくるのです。他にはやはりカブトムシと同じように明かりに集まりますので、街灯の下を探すのもオススメの方法です。
子どもと一緒にクワガタを捕まえに行くなら、森に入るよりも道路わきの街灯をチェックしたほうが安全ですよ!
クワガタやカブトムシの捕獲に使えるバナナトラップの作り方
クワガタやカブトムシは甘い蜜が大好き。そのため蜜が出る木を見つける事が捕獲するための重要なポイントとなります。
しかし木を見つけたり、昼間に下見に出かけたりというような手間が必要となります。
またクヌギ等の蜜が出る木を見つけられなかったり、見つけても細い若い木だったりとなかなかクワガタやカブトムシが好む木を見つけるのは難しいものです。
なら蜜を木に塗りつけて、虫が好む木を作り上げてしまいましょう!そう、トラップです。
虫好きな方なら聞いた事があるのではないでしょうか、木に蜜を塗る方法。蜜は自分で作ることも可能ですよ。
例えばバナナのような甘い果物にさらに砂糖を少し加え、お酒を入れて発酵させます。
発行させるとガスが出るので、袋や密閉容器がパンパンになったら空気を抜いてガス抜きをしてくださいね。2日ぐらい経つと蜜の完成!木に塗りつけてトラップを仕掛けます。
日中にしかけて、夜に捕獲に行くと蜜を好む虫たちが沢山集まっているはずです。
クワガタやカブトムシを捕まえる時の注意点
注意点としては夜に採取するのがオススメですが、子どもと一緒にいく場合は迷子になるなどの危険性がありますので、朝方に出かけましょう。
夏場の5時なら、もう外は明るくなっていますよね。しかし虫たちはまだ活動が終えたばかりで木に群がっている場合があります。
また蜜が沢山出る木は、それほど競争率が高くなるのでメスや小さな虫たちは蜜を摂取する事が出来ません。そのため朝方に木に群がる事が多いのです。
メス、オスにこだわらないのであれば、子どもと一緒なら朝方が良いですよ。
また森にはまだ危険が潜んでいます。それは他の虫たち。特に蜂には注意をしなければいけません。
クワガタやカブトムシを採取する時には、木を揺らしたりする方法をとる場合がありますが。もし蜂の巣の近くだと蜂が攻撃されたと勘違いをして襲ってくるかもしれません。
蜂が近くにいるときは要注意!巣も近くになるのかもしれません。そんな時は虫がいても採取は諦めましょう。もしさされてしまった時はすぐに病院へ行ってくださいね。