結婚したくない、もしくは結婚をしなくてもいいという女性が増えている?結婚は女性にとってどのような負担があるのでしょうか?
男性は今まで一人暮らしでは、自分のことが出来ていたのになぜ結婚すると何もしなくなってしまうのでしょう?
奥さんではなく、夫のお母さんになってはいませんか?家事や育児の意識の違いをしっかり話し合うことが大切のようです。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
猫の鳴き声で気持ちを知ろう!「クルル」と鳴くときの気持ちを解説
猫が「クルル」と鳴き声を出したとき、まだ上手にコミニュケーションが取れていない飼い主さんは、一体どん...
-
白いバッグは手入れが大変でも絶対欲しい!白さを保つ手入れ方法
暖かくなってくるとファッションも変わり、それに合わせてバッグも変えたくなりますね! 白いバッグ...
-
家電量販店の店員の知識があるかの見分け方や失敗しないコツとは
家電量販店で家電を購入する際、できれば商品知識がある店員さんに色々聞きたいですよね。 では、家...
スポンサーリンク
結婚は女性の負担が増えるだけ?原因は意識の違い?
人生の中でも、「結婚」が大きな転機と言ってもいいでしょう。
別々に暮らしていた男女が、結婚してともに生活をしていくということは、それまでの自分の生活スタイルが男女とも崩れ、新しいスタイルを築くということになります。
近年では、働く女性がとても多くなってきていて、結婚しても働き続ける共働きの家庭も増えてきています。
男性の意識としては、大抵は昔とあまり変化はなく、「家事は女性がするべき」と考える男性もまだまだ多いのが現状です。
これは、日本の長時間労働が当たり前という社会的体質にも影響していると考えられます。
男性としても、時間に余裕があれば家事も手伝いたいという気持ちがあっても、仕事で疲れて帰ってくるのが夜遅くであれば、手伝う時間もとれないという声が聞こえてきそうです。
もちろん、忙しい中、家事を分担して手伝ったり、子供の面倒を見てくれる「イクメン」も中にはいると思いますが、男性の育児休暇はあるけど周りのことを考えると取りたくても取りにくいという、今の日本の企業体質では難しいというのが現状です。
結婚を女性が負担とならないためにはどうしたらいい?
好きな人との結婚は嬉しいけれど、女性は特に負担が増えるんじゃないかという考えもチラッとよぎることもあります。
配偶者でありながら、「他人」であるということをふまえ、結婚後こんなはずじゃなかったということにならないよう、とことん話し合うということがとても大切です。
男性側は暗黙の了解で、家事一切は女性がやるものと思っていたのに、女性側は、平等に家事分担をすることが普通と思っていた場合、二人の価値観はまったく違うということになりますよね。
このような価値観のずれから、結婚後も互いにすれ違ってしまうということにもなりかねません。
話し合いによって、互いの妥協点を探り、ここまでならできるというところまで話をもっていくことが大事です。
お互いに妥協できればいいのですが、自分は変えることが出来ても、他人を変えるということは、その相手も変わろうという意識が無い限り難しいです。
お互いに、共働きをしていて家事に余裕がなければ家事代行サービスを使うという方法もあります。
休みの日に、それぞれが家事をするという方法でも良いでしょう。
最初に相手に合わせて無理をしてしまうと、その後の長い結婚生活がとてもつらいものになってしますので、大事なことは「話し合い」です。
結婚が女性の負担となるのはガラリと生活が変わるから
結婚することによって、生活が一変するのは女性です。
結婚後も、仕事を続ける女性が増えてきていますが、その女性の誰もがキャリアと結婚生活(のちの出産)を天秤にかけて、常に選択を迫られてきたという経験をしています。
結婚すると、自然と子供を産むか産まないかというのは会社から言われないまでも、その後のキャリアの位置をどうするのかなど、見られていると考えるのが一般的です。
育児休暇を取れる会社も増えてきていますが、それまでバリバリ頑張っていた女性が、出産後復帰しても、子供がいるので同じように仕事量をこなすのは難しいでしょう。
逆に男性は、結婚することで生活や会社の中で変化することは少ないですが、一家の大黒柱として、家族を養う責任感が生まれたり、社会的地位が安定するということがありますね。
このようなことから、特に男性並みに仕事を頑張ってきた女性にとって、結婚や出産などにより、一度自分の生活をリセットしなければいけないほどの決断を迫られるということです。
結婚して女性ばかりが負担するのはおかしい!
ひと昔前までは、働く女性は今よりもだいぶ少なかったので、家に帰ればお母さんが一切の家事を受け持ち、お父さんは仕事を頑張るという家庭がほとんどでした。
しかし、いまや女性の社会進出はめざましく、共働きの家庭が多くなってきています。
男性並みに働き、女性もフルタイムで働いている人も多い現在では、「家事は女性の仕事」というのは時代に合わない考えと言ってもいいでしょう。
うちはパートタイムだから家事は任せているという男性、ちょっと待ってください!
パートタイムだからといって、仕事をしていることに変わりありません。
そして、パートが終わってからの時間は、子供の面倒を見たり、家事をしたり、パート主婦だって一日中働いていると言ってもいいくらいです。
この場合、平等とまではいかなくても男性も出来る範囲で家事を手伝ってあげると、女性の負担が減るので感謝され、円満な家庭になるでしょう。
結婚は女性の負担が増える思うことが結婚を遠ざける?
いきなり家事分担といわれても、男性が考えるものと女性が考えるものでは一致していることは少ないでしょう。
既婚者の家事分担は、女性が7~9割という大きな割合を占めている家庭が多いです。
男性が手伝う家事の内容は、あまり負担がない「食器洗い」や「ゴミ出し」などが上位を占めています。
料理や洗濯など、負担のあるような家事にいたっては、共働きの家庭でも男性の分担割合が2割と少ない傾向にあります。
こうした不平等ともいえる家事の負担内容に、女性からは不満の声があがっていることも無視できないポイントです。
仕事と、家事、育児や介護といった女性により負担が大きくなりやすい結婚生活においては男性に比べて結婚して幸せと感じる割合が少ないという現状からも、男女間における家事協力に対する意識のズレがあるというのは明らかといえます。