注目キーワード
  1. キレイ
  2. スポーツ
  3. 生活
  4. 恋愛
  5. 仕事

本にシミができてしまう原因とは?キレイに落とす方法を教えます

読み終わって押入れや本棚に入れたままにしていた本を久しぶりに出してみると、「シミ」がついていることがありますよね。

では、そのシミの原因は何なのでしょうか?ついてしまったシミをきれいにすることはできるのでしょうか?

本はシミだけではなく日焼けしてしまうことも…。シミがついてしまう原因とそれを落とすための方法、そして本の正しい保管方法について説明します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

家族が布団で寝る時の寝方、やっぱり川の字で広い布団で快適に

新婚時代は夫婦でダブルベッドというスタイルが多いでしょう。 子供が出来ると子供はどこに寝かそう...

女子らしい部屋の収納でスッキリ可愛く見せるコツやポイントとは

女子の一人暮らしの部屋は、狭くて収納スペースがあまりないと困りますよね。 では、女子らしく可愛...

お風呂で使ったタオルが臭い!その原因を知って消臭しよう

お風呂で使ったタオルやバスタオルから臭いニオイがすることってありませんか? 「洗濯したばかりな...

スカートとストッキングがくっつく原因は静電気!お手軽な対処法

スカートを履いて歩いているうちに、太ももにぴっちりとスカートが張り付いていることはないですか? ...

バッグの持ち手がボロボロになったら簡単にリメイクするコツ

お気に入りのバッグの持ち手は、気がつくとボロボロになっていたりしませんか? では、そんなボロボ...

駐車場でぶつけらたら?防犯カメラが当て逃げを捕まえる

駐車場で車をぶつけられた経験ありませんか?ドライブレコーダーや防犯カメラに当て逃げした車が写っている...

カブトムシの虫かごの掃除方法とマット交換のタイミング

夏は虫の季節!子供がカブトムシを虫かごに入れてきて、飼いたいと言い出す季節になりました。 カブ...

キッチンのリフォームをDIYで行うポイントとおすすめDIY

キッチンのリフォームはDIYでもできますが、やりすぎは禁物。 キッチンのいたる所をDIYでリフォー...

親指が長い人と短い人の性格の違いとは?さっそくチェックしよう

手相で性格がわかるということは有名ですが、実は指の長さによってもだいたいの性格がわかると言われていま...

通帳と印鑑の保管場所は別々の場所で保管するように注意

通帳と印鑑を自宅で保管している人がほとんどでしょう。 その保管場所はどこにしていますか? 多...

庭の草取りにはコツがある!少しでも負担を減らすために

庭の草取りって面倒ですよね。特に草が長く伸びてしまった時や外の気温が高い時などはやりたくなくなってし...

願い事が叶う方法。信じて疑わず、自分を許すあなたなら叶います

願い事が叶う方法。 願っている内容、心の底から願っていますか? 『どうせ』という気持ちが...

本についたシミやカビを諦めない!キレイにする方法とやり方とは

長い期間しまっておいた本を見たら、カビやシミがびっしりついていた!ということはありませんか? ...

アパートの電気がつかないときに考えられる原因について

突然部屋の電気が消えてしまった…。そんなときに考えられるのはまずは電気の使いすぎでブレーカーが落ちた...

試してみたい!願いが叶う方法や考え方について

誰しもが「こうなりたい」という願望がありますよね。 その願望がもし努力をして叶うものならば、自分の...

スポンサーリンク

本にシミのようなものができる原因は何?

久しぶりに本を開いてみると出来ているシミ、これって何が原因なのでしょうか。実は原因は一つではありません。

本を作っている原紙によっても、シミが出来る原因は違ってきます。

古い本や新聞紙は酸性の紙が使われていて、紙自体が酸化してしてしまいます。酸化は通常では防ぐことが難しく、遅らせることしか出来ません。どうしても酸化によって紙が変化してしまうのです。

また中性紙が使われている本でも、何かの拍子に付着物が付き酸化してしまうことがあります。これもシミの原因の一つです。

高温多湿の場所に本を保管しておけばカビが発生しますし、日光の当たるところで保管をすると紫外線によってヤケが発生します。

また紙を食べるシバンムシなどもいて、シミの原因は多数存在します。

本についたシミの原因は3つ!その汚れを落とす方法は?

中性紙を本に使用していても、付着物がついて酸化をするというお話をしましたが、その付着物の最も多い3つをご紹介します。

  1. まずは水分です。水は蒸発すればシミとして残らないのでは?と考えてしまいますが、雨などの水分はそのままシミとして残ってしまいます。
  2. ホコリも紙に付着して酸化してしまいます。もちろん本を読んでいるときに何かを食べていて、そのカスが本に落ちてそのままになっている場合もシミになりますよ。
  3. その他は虫の排泄物です。小さなダニなどの虫は本の中にも入り込みます。またシバンムシは紙を好む虫なので注意が必要です。虫は本に入り込んだ後に排泄物を残し、それがシミになってしまうことも少なくありません。

これらのシミは、ビニールコーティングされているカバーなら、拭き取ってキレイにすることが出来ます。

中の紙部分なら消しゴムを使用して汚れを取り除き、ほんの小口や天地の部分は紙やすりを使って削り落とすとキレイになります。しかし、消しゴムを使う場合は紙を巻き込んで破いてしまう恐れがありますので、気をつけながら行ってください。

古い本についた茶色のシミの原因は「カビ」かもしれません

付着物としてついて本のシミについてご紹介しましたが、古い本についている茶色いシミの場合はカビが原因の可能性が高いです。

カビというと黒色を想像しますが、本につくカビはフォクシングと呼ばれ茶褐色をしています。

こちらもカビがもともとの原因ですが、シミになるのはカビが作り出す酸が原因です。このカビは好乾性カビで、通常のカビよりも低い湿度で成長をしていきます。

空気中に浮遊しているわずかなカビの胞子がホコリなどと一緒にまい落ちて、本に付着して徐々に溜まっていきます。カビは栄養と湿度と温度が必要ですが、ホコリと一緒に落ちているのでその養分を栄養とし、室内の温度と湿度がそこに加われば十分に成長することが出来るというわけです。

簡単に説明するとカビができて繁殖する課程で酸が作られて、その酸がフォクシングの原因となります。

日本は高温多湿ですから、本を保存しておくとフォクシングができやすい環境がすでに整っているということを、頭に入れておかなければいけませんね。

本も日焼けする?キレイにする方法は?

本の日焼け、ヤケをキレイにする方法を先程少し触れましたが、ヤスリを使った方法をもう少し詳しく説明していきます。

まず使うものは紙やすり、粗いものと細かなものを用意しましょう。400番と1000番くらいの二種類を用意しておくと良いですよ。

そして紙やすりを固定するために、当て木があると便利です。

では準備が出来たら、早速本のヤケをキレイにしていきましょう。紙やすりは手で持ってかけるよりも当て木に巻きつけると、均等にかけることが出来ます。木でなくても手頃なものを用意してください。

目の粗い方の紙やすりを当て木に巻き付けたら、ほんのカバーを外して焼けている部分を紙に沿って軽くこすります。本が開かないように注意して行いましょう。

全体的にヤケを紙やすりで落とすことが出来たら、今度は目の細かい紙やすりで仕上げをしていきます。方法は一緒で紙に沿ってヤスリをかけてください。

最後に粉を落としたら終了です。

本は正しく保管して大切にしよう!

本にカビが発生してフォクシングが出来ないように、保存する場所は高温多湿を避けます。

またヤケが出来る原因は紫外線ですから、直射日光や蛍光灯の明かりが直接当たらない場所で保存することもヤケを防ぐ対処法の一つです。

その他には本を本棚に収納している人が大半だと思いますが、本棚への入れ方も本を長持ちさせることができるかどうかに関わってきます。

本棚にスカスカに本を入れると、本がナナメになり本が曲がってしまいます。かと言ってギュウギュウに詰めてしまうと湿気が溜まりやすいだけではなく、本を取り出したときに破損の恐れがあるので注意が必要です。

そして一番本に良くないのが平積をして本を収納することです。本はたてて収納するのが基本で横にして平積をしてしまうと、本に圧力がかかってしまって本を傷める原因となるのです。

汚れがつかないようにすると同時に、本を破損しないように保管の仕方にも気をつけましょう。