注目キーワード
  1. キレイ
  2. スポーツ
  3. 生活
  4. 恋愛
  5. 仕事

本にシミができてしまう原因とは?キレイに落とす方法を教えます

読み終わって押入れや本棚に入れたままにしていた本を久しぶりに出してみると、「シミ」がついていることがありますよね。

では、そのシミの原因は何なのでしょうか?ついてしまったシミをきれいにすることはできるのでしょうか?

本はシミだけではなく日焼けしてしまうことも…。シミがついてしまう原因とそれを落とすための方法、そして本の正しい保管方法について説明します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ボーナスについて!ボーナスが30万ならその使い道は

ボーナスの時期が近づくと何に使おうか、いくら貰えるのかとワクワクしますね! 皆さんどのくらいボ...

免許証の写真写りがひどい。全国民共通の悩みを解決しますよ!

免許証の写真写りがひどいことで得するのは、お笑い芸人さんくらいでしょうか? 免許証の写真写りが...

ネットで安い服を購入する場合に気をつけたいこと

ネット通販を見ると、驚くくらい安い値段の服がたくさんあります。 ついその安さにつられてポチっと...

ウエストのゴムを伸ばす簡単な方法と注意点について徹底解説

しばらく履いていなかったスカートやパンツをはこうと思ったら、太ったわけではないのにウエストのゴムがき...

革のバッグを雨の日に使って濡れてしまった時の手入れ方法

お気に入りの革のバッグを持って出かけていたら、急な雨で大事なバッグが濡れてしまった!そんな時はちゃん...

詩の書き方とは?小学校高学年はココを意識して詩を作ろう

小学校高学年はどのようにして詩を書いたらいいのでしょうか?詩の書き方は好きなことを書いていいからこそ...

小学校の教室で盛り上がるゲームや遊び方を紹介!

クラスのみんなと関わることが出来る小学校の教室内で出来るゲームはたくさんあります! 定番の「フ...

大学の入学式で髪色を明るくしてもいいが、明るすぎるのはNG!

高校までは黒髪でも、大学の入学式前に髪色を明るくしようと考える方もいるのではないでしょうか。 大学...

乳児と幼児の違いとは?保育園での過ごし方やタイミング

保育園に入れるなら、乳児のときから?それとも幼児になってからがいい?そもそも、保育園には何歳から入る...

一人暮らしの掃除の頻度とは?一人暮らしの掃除のコツ

一人暮らしの掃除の頻度はどのくらいが平均なのでしょうか?働いている人は、やはり掃除をするのはお休みの...

お風呂に入るための値段は1回いくら?1人暮らしでも節約可能!

1人暮らしをしていると、少しでも光熱費を節約したいですよね。そのためにお風呂に入らずシャワーで済ませ...

キッチンのリフォームをDIYで行うポイントとおすすめDIY

キッチンのリフォームはDIYでもできますが、やりすぎは禁物。 キッチンのいたる所をDIYでリフォー...

制服?私服?大学入試時の服装選びのポイントをご紹介!

大学入試の際の服装は、制服で行くべきなのか私服で行くべきなのか悩みますよね。 特に決まりはあり...

天中殺の過ごし方とは?仕事ではこのように立ち回ろう

天中殺はどのような過ごし方をしたらいいのでしょうか?これから仕事を始める、転職を考えている、異動を言...

アパート2階に住む時に試したい騒音対策とは

アパート2階に住むと気になるのが、1階に響く音です。 子供の足音や椅子を引く音など、アパートの...

スポンサーリンク

本にシミのようなものができる原因は何?

久しぶりに本を開いてみると出来ているシミ、これって何が原因なのでしょうか。実は原因は一つではありません。

本を作っている原紙によっても、シミが出来る原因は違ってきます。

古い本や新聞紙は酸性の紙が使われていて、紙自体が酸化してしてしまいます。酸化は通常では防ぐことが難しく、遅らせることしか出来ません。どうしても酸化によって紙が変化してしまうのです。

また中性紙が使われている本でも、何かの拍子に付着物が付き酸化してしまうことがあります。これもシミの原因の一つです。

高温多湿の場所に本を保管しておけばカビが発生しますし、日光の当たるところで保管をすると紫外線によってヤケが発生します。

また紙を食べるシバンムシなどもいて、シミの原因は多数存在します。

本についたシミの原因は3つ!その汚れを落とす方法は?

中性紙を本に使用していても、付着物がついて酸化をするというお話をしましたが、その付着物の最も多い3つをご紹介します。

  1. まずは水分です。水は蒸発すればシミとして残らないのでは?と考えてしまいますが、雨などの水分はそのままシミとして残ってしまいます。
  2. ホコリも紙に付着して酸化してしまいます。もちろん本を読んでいるときに何かを食べていて、そのカスが本に落ちてそのままになっている場合もシミになりますよ。
  3. その他は虫の排泄物です。小さなダニなどの虫は本の中にも入り込みます。またシバンムシは紙を好む虫なので注意が必要です。虫は本に入り込んだ後に排泄物を残し、それがシミになってしまうことも少なくありません。

これらのシミは、ビニールコーティングされているカバーなら、拭き取ってキレイにすることが出来ます。

中の紙部分なら消しゴムを使用して汚れを取り除き、ほんの小口や天地の部分は紙やすりを使って削り落とすとキレイになります。しかし、消しゴムを使う場合は紙を巻き込んで破いてしまう恐れがありますので、気をつけながら行ってください。

古い本についた茶色のシミの原因は「カビ」かもしれません

付着物としてついて本のシミについてご紹介しましたが、古い本についている茶色いシミの場合はカビが原因の可能性が高いです。

カビというと黒色を想像しますが、本につくカビはフォクシングと呼ばれ茶褐色をしています。

こちらもカビがもともとの原因ですが、シミになるのはカビが作り出す酸が原因です。このカビは好乾性カビで、通常のカビよりも低い湿度で成長をしていきます。

空気中に浮遊しているわずかなカビの胞子がホコリなどと一緒にまい落ちて、本に付着して徐々に溜まっていきます。カビは栄養と湿度と温度が必要ですが、ホコリと一緒に落ちているのでその養分を栄養とし、室内の温度と湿度がそこに加われば十分に成長することが出来るというわけです。

簡単に説明するとカビができて繁殖する課程で酸が作られて、その酸がフォクシングの原因となります。

日本は高温多湿ですから、本を保存しておくとフォクシングができやすい環境がすでに整っているということを、頭に入れておかなければいけませんね。

本も日焼けする?キレイにする方法は?

本の日焼け、ヤケをキレイにする方法を先程少し触れましたが、ヤスリを使った方法をもう少し詳しく説明していきます。

まず使うものは紙やすり、粗いものと細かなものを用意しましょう。400番と1000番くらいの二種類を用意しておくと良いですよ。

そして紙やすりを固定するために、当て木があると便利です。

では準備が出来たら、早速本のヤケをキレイにしていきましょう。紙やすりは手で持ってかけるよりも当て木に巻きつけると、均等にかけることが出来ます。木でなくても手頃なものを用意してください。

目の粗い方の紙やすりを当て木に巻き付けたら、ほんのカバーを外して焼けている部分を紙に沿って軽くこすります。本が開かないように注意して行いましょう。

全体的にヤケを紙やすりで落とすことが出来たら、今度は目の細かい紙やすりで仕上げをしていきます。方法は一緒で紙に沿ってヤスリをかけてください。

最後に粉を落としたら終了です。

本は正しく保管して大切にしよう!

本にカビが発生してフォクシングが出来ないように、保存する場所は高温多湿を避けます。

またヤケが出来る原因は紫外線ですから、直射日光や蛍光灯の明かりが直接当たらない場所で保存することもヤケを防ぐ対処法の一つです。

その他には本を本棚に収納している人が大半だと思いますが、本棚への入れ方も本を長持ちさせることができるかどうかに関わってきます。

本棚にスカスカに本を入れると、本がナナメになり本が曲がってしまいます。かと言ってギュウギュウに詰めてしまうと湿気が溜まりやすいだけではなく、本を取り出したときに破損の恐れがあるので注意が必要です。

そして一番本に良くないのが平積をして本を収納することです。本はたてて収納するのが基本で横にして平積をしてしまうと、本に圧力がかかってしまって本を傷める原因となるのです。

汚れがつかないようにすると同時に、本を破損しないように保管の仕方にも気をつけましょう。