クワガタを幼虫から飼育したいと考えている方も多いことでしょう。
まず幼虫を手に入れるためには、購入するか採集してくる必要があります。
また、幼虫を飼育する場合には気をつけなくてはいけない点がいくつもあります。
幼虫から飼育する場合は、きちんとした知識を身に付けてから飼うようにしましょう!
クワガタ幼虫飼育のポイントをご紹介します。
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オオクワガタを飼育したい!幼虫を入手する方法とは
「オオクワガタを飼育したい!」でも、どのようにして幼虫を入手したら良いのかわからない方もいると思います。
そんな、オオクワガタを入手する方法とは、どのようなものなのでしょうか。
オオクワガタの幼虫を購入する
近年では、昆虫の購入は珍しくなくなりましたよね。
オオクワガタは、成虫だけではなく、幼虫の販売もしています。
ホームセンターや、ペットショップ、またはインターネットなどでも購入できますので、飼育セットと合わせて購入しましょう。
自分で採りに行く
「自分で育てるものだから、自分で採集に行く」というワイルドな人は、山などに行くのも良いと思います。
しかし、やみくもに探しても、成虫すら見つけることは難しいですし、下手をすると、遭難してしまう可能性もあります。
ですので、採りに行く際は、充分に下調べして行くか、採集に慣れている経験者と一緒に行くようにしましょう。
クワガタの幼虫の飼育環境や温度、湿度について
クワガタの幼虫を飼うときは、飼育環境や温度、湿度も大切です。
まず、幼虫を購入したら、飼育ケースに入れますが、この時、1つのケースに2~3匹入れるのは、やめましょう。
成虫だけではなく、幼虫でもテリトリーの争いでケンカをします。
数匹飼育したい場合は、一緒のケースに入れず、別々のケースに入れましょう。
次に温度と湿度についてですが、温度は15~20度を保ってあげると、幼虫も過ごしやすいです。
暑すぎず、寒すぎない環境にしてあげましょう。
湿度は、幼虫を入れるマットがほどよく湿っている状態を保ってあげましょう。
ケースに入れて、水分で湿らせたマットは、時々発酵が起きて、温度が急激に上昇することがあります。
ですので、マットをケースに入れた後は、3~4日ほど、幼虫を入れないで、マットの温度をならしておきましょう。
クワガタの幼虫をプリンカップや瓶で飼育する際の注意点
クワガタの幼虫は、大きなケースに入れなくても、大きめのプリンカップや瓶で飼育することも出来ます。
しかし、その際は、いくつかの注意点があります。
プリンカップや瓶は、ケースに比べて狭いですから、マットが汚れる速度が速いです。
時々様子を見て、マットが変な匂いになっていないか、チェックして、汚れているなと感じたら、キレイなマットに入れ替えてあげましょう。
また、幼虫が大きくなってきて、プリンカップや瓶が狭いなと感じたら、さらに大きいカップや、瓶に移し変えてあげましょう。
せっかく大きくなるのに、狭い場所では、幼虫も可哀想です。
他にも幼虫を飼育するのにオススメなのが、「菌糸ビン」です。
菌糸ビンは、その名の通り、きのこの菌糸が詰められた瓶ですが、その瓶に入れれば、幼虫は菌糸を食べてグングン育ちます。
ビンの交換は、2~3か月ごとに行ってください。
オオクワガタを幼虫から大きく育てる方法とは・・・!?
オオクワガタを幼虫から大きく育てる方法あるそうなのですが、その方法とはどのようなものなのでしょうか。
まず、最初のポイントは、「大きい親から生まれたか」ということです。
人間でも、背の高い親から、背の高い子供が生まれることは、よくありますよね。
それは、オオクワガタにも言える事です。
こだわる人は、大きい血統のオオクワガタの幼虫を購入することもあるそうです。
しかし、普通にホームセンターで購入していたり、山で採集してきたという人は、親クワガタがどんな大きさだったかわかりませんよね。
そんな場合は、諦めないで下さい。
「温度管理をしっかりして、ゆっくり育てる」。これをしたら、もしかしたら、血統の良いオオクワガタに負けないくらいの大きいオオクワガタに育てられるかも知れません。
オオクワガタは高い温度で飼育すると、幼虫の成長が早くなり、すぐに成虫になってしまいます。
ですので、室温は25度を越えないように、ゆっくり育てましょう。
これは、血統の良いオオクワガタを飼育する時も、同じことが言えます。
クワガタの幼虫のえさ交換をする際は慎重に!
クワガタの幼虫は、動かないイメージを持っている人もいるかと思いますが、意外と動きます。
手早くエサを交換したいと思いますが、それよりも慎重に行うことを優先してください。
そうしないと、うっかり幼虫を高い位置から落としてしまって、残念なことになるかも知れません。
幼虫を移し変える時は、手で掴む人もいますが、人の手に付いている菌が幼虫に付くことがありますので、スプーンを使うようにしましょう。
その際は、優しく幼虫が傷つかないようにしてあげましょう。
また、幼虫をマットや、菌糸ビンではなく、木材に入れて飼育している人は、取り出すときは、特に注意しましょう。
木をドライバーなどで開けるときに、幼虫を傷つけてしまうことがあります。
ですので、力任せに一気に割るのではなく、少しずつ割って、幼虫の位置を確認しながら開けましょう。