布団を干すとお日様の匂いがしてフカフカで気持ちの良いものですよね。
暖かい季節は積極的に干していますが、気温が低い冬の時期はどうしていますか?
干す頻度はグッと減ってしまうのではないでしょうか。
冬でも布団は干したほうがいいのです。その理由とは?
効果的な布団の干す時間や干し方についても紹介します。
冬の布団干しについて知られていない事が沢山ありますよ!
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冬でも布団を干す時間を作ろう!そのワケとは
夏の布団干しは暖かな日差しを浴びて、布団がふかふかになりますよね!では冬場に布団干しは必要なのでしょうか?日差しがあるときでも、冬場の気温を考えると夏場のような布団干しはできないのでは?というのが一般的な意見ですよね。
そもそも布団を干すのに、重要な点は布団にこもった湿気を乾燥させることなんです。人は寝ている間にコップ一杯の汗をかく。と言う話を耳にしたことはありませんか?
沢山の汗を寝ている間に体から出すために、布団は湿った状態になり、その状態はまさにカビやダニが好む最適な湿度!この状態を一度リセットする事が布団干しのメリットです。
なので冬場の布団干しも十分に役割を果たします。冬場でも天気の良い日は外に布団を干して、湿気を布団から追い出してしまいましょう。
風に当てるだけでも、随分と違ってきますよ!そして時間帯に注意をする事も冬の布団干しには重要。それは次でご紹介していきますね。
冬に布団を干す時間は何時ころがいい?
冬場の布団を干す時間は、何時でもOKなのか?というと、そうではありません。また夏場と同じ時間に干すのもNGですよ。
夏場は日差しが強くなるために午前中の布団干しが一般的に推奨されています。片面一時間ずつとして二時間程度外に干すと、大体の湿気が蒸発します。
しかし冬場は夏場と違って温度も日の昇り方も低くなるため、正午の一番日差しがあるときに干すのが良いです。
時間も日が高い時間帯を使ってゆっくりと時間をかけても大丈夫!
また効果的に日光を吸収させるために、黒いカバーをかけても良いでしょう。
ちなみに知っている方も多いと思いますが、布団を叩くのはNGですよ。布団を叩くとほこりが沢山出てくるので、一見布団の中にいるダニやほこりが外に出て効果ありに感じますが、布団を叩いて出てくるのは中に入っている綿の繊維かもしれません。
布団を傷めてしまう原因になりますので、ほこりは手で払う程度でOK!さらに干したあとで布団に掃除機をかけると、ダニやほこりを取り除く事ができるのでオススメです。
冬の布団干し、干す時間は何時間?
冬の布団干しは夏場と違って、日差しが強くないので干す時間を長くしてもOKというお話をしました。
「しかし夏場と比べると」という点と、「布団の材質によって変える」という点を踏まえる必要があります。
冬場でも羽毛布団のような軽い布団なら、片面一時間ずつでOK!羽毛布団以外なら夏場の倍の時間を考えてください。片面二時間程度を目安に考えると良いでしょう。
ちなみに太陽の光に当てれば当てるほどいいのでは?と思いがちですが、こちらも布団たたきと同じように布団を傷めてしまう原因の一つとなりますので、干す時間についても注意が必要なんです。
布団の両面をまんべんなく干して太陽の光に当て、最適な布団干しを目指してくださいね。
布団を天日干し出来ない場合はどうする?
布団干しは布団に湿気を溜め込まないために重要です。でも夏場の梅雨時期、冬場雪が降るような地方では布団を外に干す事が出来ません。このような時はどうしたらよいのか?気になりますよね。
こんな時は無理をせずに室内で布団を乾燥させてください。
室内干し用の物干しがあるなら、そこを利用して布団を干します。密着する面がなくなるだけでも、布団の湿度がグンと下がります。
そこで扇風機やサーキュレーターを利用して、風を送るとなお効果的です。もちろん布団乾燥機がある方は、そちらを利用すると良いでしょう。
次に布団を干すような場所がない方ですが、アパートなどだと狭いスペースで、布団を干す場所なんて家の中にはない!そんな方もいらっしゃいますよね。
そんな場合は布団をめくりあげて、窓を開けて風通しを良くするだけでも違いがあります。めくりあげる時には上下両方の面を、交代で行ってくださいね。雨の日は窓を開けずに、布団をめくり上げるだけでもOKです。布団を敷きっぱなしにするよりも湿度が布団から出て行きます。掃除機などを利用してダニやほこりを取るのも効果的です。
布団の上手な干し方を紹介します
先ほども少し触れたように、黒いカバーをかけて布団を干すと、太陽の光を吸収しやすくなるので短時間で布団を終わらせたい方にオススメです。
布団干し用のカバーが販売されていますので、そちらをご使用になってくださいね。
黒いビニールカバーが家にあるから大丈夫!とビニールのものを使用する方もいらっしゃいますが、ビニールで覆ってしまうと、湿気が外に出にくくなってしまったり、蒸れてしまうこともあります。通気性の良いものを使用するようにしてください。
このような布団干しのカバーには熱を吸収しやすいほかにも、布団の色あせを防ぐ効果や、花粉防止の効果もあります。布団を外に干したいけど花粉がつくのが心配、という方は試してみる価値ありです!
また熱を吸収しやすいということはダニ退治にも繋がります。すでにダニが発生してしまっている場合は、ダニを退治する必要がありますよね。そこで活躍するのが黒いカバー!通常の布団干しでもOKですが、さらに熱の吸収率を高めることで、ダニ退治にも効果が期待できます。