お祝いと一言で言っても、さまざまなものがあります。
結婚や出産、新築祝いなど、お祝いのメッセージのを贈る状況はさまざまです。
嬉しい気持ちや、相手の幸せを願う気持ちを伝えるためにはそれぞれ書き方にコツがあります。
そのいくつかの状況に合わせた書き方のコツをご紹介しますので、相手に気持ちが伝わるような素敵なメッセージを作成しましょう。
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お祝いメッセージの書き方のコツ。結婚式祝いなら
親しい人が幸せになる時には、一緒に幸せを喜び合いたいものですよね。
そういう気持ちを伝える時に便利なのが、お祝いのメッセージです。
直接口に出すのが恥ずかしいという方にもおすすめの方法ですよ。
しかし、筆無精な方だとどのように書いたら良いのか迷ってしまうことでしょう。
メッセージの書き方にもコツがあります。
人生最大のイベントとも言える、「結婚」のお祝いに添えるメッセージからご紹介しましょう。
結婚式のお祝いメッセージの書き方のコツ
- 結婚を祝う気持ちから書き始めて、今後の二人の幸せを願う文で締める。
- 「、」や「。」は終わりをイメージさせるの使わない。
- 「別れる」、「離れる」、「終わる」などの忌み言葉は縁起が悪いので使わない。
- 「ますます」、「しばしば」、「いろいろ」などの重ね言葉は再婚をイメージしやすいので使わない。
- お互いの立場を考慮して、適切な表現を使う。
これらの事に気をつけて、長すぎず簡潔な表現で気持ちを伝えると良いでしょう。
「ご結婚おめでとうございます! 〇〇さんの晴れ姿を見ることが出来て嬉しいです これからもお幸せに」
目上の人には使えませんが、友人や後輩に贈るメッセージにいかがでしょうか?
お祝いメッセージの書き方のコツ。出産祝いなら
結婚の後に多い嬉しい出来事と言えば、出産ですよね。
出産祝いのメッセージにも書き方のコツがあります。
出産祝いのメッセージの書き方のコツ
- 赤ちゃんや出産された方の状態を確認する。
- 「消える」「切れる」「絶える」「終わる」など、赤ちゃんの健康が脅かされる事を連想させるような言葉は使わない。
- 出産した方だけでなく周りの方にも配慮した言葉を選ぶ。
多くの赤ちゃんが元気に生まれてきて、周りの家族は喜びに溢れています。
しかし、中にはそうではない状況である時もあります。
お祝いメッセージを送るときには、「おめでとう!」という言葉が適切であるかを判断してからにするのがマナーです。
出産祝いの品やメッセージは早くに渡したくなるものですが、ママ宛の場合には注意が必要です。
産後のママは出産の疲れや寝不足の中、赤ちゃんのケアについての指導を受け、さらには家に迎える準備もしなくてはいけません。
いろいろな初めてが重なって心身ともに疲れていることも多いのです。
状況がわからない時には、SNSなどでお祝いメッセージを贈って、改めてお祝いするのでも良いでしょう。
お祝いメッセージの書き方のコツ。新築祝いなら
家の購入はとても大きな買い物ですから、購入のためには大きな決意と覚悟をするはずです。
親しい方が家を購入したときには、「頑張って欲しい!」というエールや新生活への期待を込めてお祝いメッセージを贈りたいですね。
新築祝いのメッセージの書き方のコツ
- 「失う」、「壊れる」、「傾く」、「落ちる」、「流れる」など、家を失うような事をイメージさせる言葉は縁起が悪いの使わない。
- お祝いの言葉に始まり、家の褒めポイントを一つ以上文章に織り込んでから、新しい生活に期待をはせるような言葉で締める。
- お祝いの品を贈る時には、品を選んだ理由などを書き加えてもOK。
- お互いの立場を踏まえて、適切な言葉を選ぶ。
そういう時には土地柄や利便性などを褒めポイントにしてみましょう。
「この家にしてよかったな。」と思わせることが出来たら、かなり優秀なお祝いメッセージです。
また、新しい生活への不安を払拭して、明るい気持ちに慣れるような文面にすると良いでしょう。
お祝いメッセージの書き方のコツ。退職祝いなら
新しい仕事に挑戦するためだったり、出産を機に子育てに専念するため、もしくは定年退職かもしれません。
いずれにせよ、退職は新しい人生への門出です。
門出には、輝かしい未来へ旅立つお祝いの言葉を届けたいですよね。
退職祝いのメッセージの書き方のコツ
- リストラなど会社事情での退職でないことを確認する。
- 「枯れる」、「倒れる」、「折れる」、「切れる」などは病気や死をイメージさせるので使わない。
- 同じ職場等の場合には、今までの感謝の気持ちも添える。
その状況によって忌み言葉が多少変わってきますので注意しましょう。
出産のために退職される方なら「流れる」なども忌み言葉となってしまいます。
また、リストラなど本人の意思による退社ではない場合には、「お祝い」ではありません。
そういう場合には新しい仕事が決まった方にスポットを当てて、「就職祝い」などとした方が良いでしょう。
日本にはこんなお祝いもあります。それにふさわしいメッセージは
お祝いごとは、結婚やそれにまつわる出産、新築祝いだけではありません。
毎年の誕生日もとても嬉しいものですが、長生きの節目となる長寿のお祝いは更に嬉しく感慨深いものです。
満60歳のお祝いである還暦が最も有名ですが、その後もゾロ目の年と10年おきに長寿のお祝いがありますよ。
ただし、還暦以外の長寿祝いは数え年でお祝いします。
- 満60歳:還暦(かんれき)
- 70歳:古希(こき)
- 77歳:喜寿(きじゅ)
- 80歳:傘寿(さんじゅ)
- 88歳:米寿(べいじゅ)
- 90歳:卒寿(そつじゅ)
- 99歳:白寿(はくじゅ)
- 100歳:紀寿(きじゅ)もしくは百寿(ひゃくじゅ)
- 108歳:茶寿(ちゃじゅ)
- 111歳:皇寿(こうじゅ)
長寿のお祝いメッセージの書き方のコツ
- 尊敬と労いの気持ちを綴る。
- これらも長生きして欲しいという気持ちを込めて、励ましの言葉を贈る。
- 「衰える」、「枯れる」、「朽ちる」、「曲がる」、「折れる」など病気や死を連想させる忌み言葉は使わない。
長寿のお祝いのメッセージを送る相手がいることは、とても幸せなことです。
率直に「長生きしてほしい。」と伝えるだけでも十分に気持ちが伝わると思います。
お祝いメッセージは受け取る方も、贈る方も幸せになれる素敵なプレゼントです。