ストッキングを履いているとうっかりひっかけて破れることがあります。
破れたときがなぜか太もも部分ばかりなら、もしかしたらサイズが合っていないかもしれません。
そこで、ストッキングが破れるのが太もも部分のときの対処法について、サイズの見直しや破れるのを防ぐ正しい履き方、オススメ、破れてしまったときにできる応急処置や予防対策などお伝えしていきましょう。
これで、これからストッキングを使うときは、太ももに負担がかからないように履き方や選び方に気をつけることができます。
ぜひ参考にしてみてください。
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ストッキングが破れるのが太もも部分なのはサイズの見直しを
またストッキングが破れる時には同じ場所ばかりで破れることも多く、中には、太ももなどのいつも決まった場所ばかりで破れるなんて人もいるのではないでしょうか。
ここではストッキングが「太もも」などの決まった場所ばかりで破れる場合の対処法をお伝えします。
まず初めに気にすべきなのは「サイズ」です。
自分の身の丈に合っていないものを無理に履いてしまってはいないでしょうか。
小さいものを無理に履けばストッキングが破れる大きな原因となります。
そのためまずは着用しているストッキングのサイズは本当に自分に適しているのか?をチェックしてみましょう。
大きい分には余裕がありますので「破れる」という最悪な状況は防ぐことができるはずですよ。
ストッキングの太もも部分が破れるのを防ぐ正しい履き方
一方で適したサイズのストッキングを選んでも履き方に問題があれば意味がありません。
ではどのような履き方をすれば破れる可能性を低くすることができるのか?
「正しい履き方」を見ていきましょう。
ストッキングの正しい履き方
- まずはストッキングに足をスムーズに通せる状態にします。
ストッキングの一番上から一番下までをまとめて集めるのが良いです。 - つま先からストッキングに足を入れて交互にゆっくりとストッキングを引き上げます。太ももは特に破れやすいため慎重に少しずつ上げるようにします。
- 上まであげたらつま先や踵、お腹まわりに違和感が無いか確認しましょう。
「一気に上まであげちゃえ!」のような履き方は避け、あくまでもゆっくり少しずつ上に上げていくようにしましょう。
スカートには太もも部分が破れるのを防ぐストッキングを選ぶのもオススメ
ストッキングは基本的にお腹まわりの色が濃くなっていますよね。
また、色が濃くなっている部分の下部には「ランガード」という、万が一伝線した場合に被害を広めないためのガードがついていると思います。
このランガードは伝線防止になるという良い点がある反面で太もも部分のストッキングの伸びが悪いという欠点があります。
場合によってはその伸びの悪さから無理に伸ばそうとすると太もものストッキングが破れてしまうこともあります。
そのため決まって太ももの所ばかり破けるという場合にはランガードの位置がもう少し上にあるタイプのストッキングを選ぶのが良いでしょう。
通常タイプと比較するとお腹まわりの伝線防止の範囲は狭まってしまいますが、その分ストッキングを伸ばせる範囲は広くなりますので、太もも部分が破れる可能性は抑えることができるでしょう。
外出先でもうっかりストッキングが破れたときの便利な応急処置
外出先や会社のトイレで用を足した後にビリッと破れることもあるでしょう。ここではそんな緊急事態を凌ぐ「便利な応急処置」についてご紹介します。
ストッキングが破れたときの応急処置のポイントは「伝線を防ぐこと」です。
ストッキングは一度破れてしまうとあっというまに伝線してしまいます。
そのため応急処置としてはこの伝線を防ぐことを目的に行うようにします。
実際に行う方法としては破れた場所の繊維を固めるようにします。
速乾性のあるノリやトップコート、ヘアスプレーなどを破れた場所に塗れば、更なる被害の拡大を抑えることができます。
ただモノによっては繊維が固まるのに時間を要したり、固まり具合が弱い場合もありますので注意が必要です。
ストッキングが破れないように日頃から予防対策をしておきましょう
そこで今日からはストッキングが破れることのないように「予防」を心がけてみてはいかがでしょうか。
爪をこまめに整えるのはもちろんのこと、保管場所や洗濯の方法に配慮するのもひとつの予防対策です。
また、中にはストッキングを冷凍庫に入れたら破れ難くなったという人いるようですので、頻繁に破れるという方は一度試してみると良いかもしれません。
予備が手元にあればすぐに取り替えることができて安心ですよ。