ハリネズミのご飯は、ハリネズミ用のフードをふやかして与えるのが基本となっています。
ただ、ふやかし方にもポイントがあり、すぐにふやけるからとお湯を使ってはだめです。必ず水、またはぬるま湯を使うことが大切です。
ハリネズミのご飯のふやかし方のコツやエサの選び方、ご飯を食べないときの対処法などもご紹介します。
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ハリネズミのご飯のふやかし方、ポイントは水でふやかすこと!
市販されているハリネズミ用として売られているエサは基本的に、猫のドライフードのようにカリカリしたものが多いです。
しかし、ハリネズミは、ネズミという名前が入っていますが、ネズミなどと違って歯や顎が発達していないのです。
基本的にはもぐらに近いとも言われていて、噛まれたとしてもそんなに痛くないほどです。
なので硬いままのエサをカリカリと噛み砕いて食べようとしてしまえば、ハリネズミの歯や顎が痛んでしまう事になります。
ハリネズミにエサを与えるときには、水でふやかしましょう
ハリネズミにエサを与える時には、市販されているカリカリのままではなく「水で」ふやかしてからあげて下さい。
この際に、もしもお湯でふやかしてしまうと、栄養分が飛んでなくなってしまうので、必ず水でふやかしてあげましょう。
ハリネズミのご飯のふやかし方のコツ!
ハリネズミ用のエサも種類が沢山あって、どれを選んでいいのか分からなかったりします。
その子によっても好きなものや食べやすいものも違うので、最初は、違うもので2つの種類を買ってあげましょう。
同じ環境にいても、その子それぞれどのようなエサが好きか全然違ってきます。
何匹か飼っていればその子に合わせて、別々にあげないといけなくなる事もあるようです。
そして1種類しかあげていなければ、急に食べなくなってしまう事があり偏食の原因にもなります。
ハリネズミに2種類のエサをあげる事のメリット
- 偏食予防
- 飽きる事の予防
ハリネズミ用として売られているものであれば、色々な種類がありますが、どれでも特には大丈夫といえます。
その子の体調や好みに合わせて与えてあげましょう。
ハリネズミに2種類エサのエサを与える時のふやかし方
ドライフード2種類のエサを容器に入れて、水をエサが全部かぶさる位入れて、ふやけるのを待ちましょう。
冬の寒い日などで水では全然ふやけない場合は、温度に気をつければぬるま湯でも大丈夫でしょう。
また、カリカリタイプの他にも缶詰やレトルトのウェットタイプのエサや生のエサ、チーズ、鶏肉、ゆで卵なども食べる事ができます。
ハリネズミのご飯のふやかし方を知る必要性は?
市販されているハリネズミのエサにはドライフードがありますが、エサをふやかしてからあげる事は基本です。
ハリネズミのエサをふやかす理由
- カリカリタイプのものを噛み砕くほど歯も顎も強くない
- カリカリしたまま食べようとしたら、歯や顎が壊れてしまったり口の中がケガをする
ハリネズミの生態について
- 産まれてから2日ほど
皮膚の中にある針が見えてきます。 - 産まれてから2週間ほど
身体を丸めたり、威嚇する鳴き声を出せるようになる。
唾液塗りをしたりする行動なども出始める。 - 産まれてから14日ほど
耳の穴が塞がっていても開いてきて、目も開きます。体毛も少しずつ生えてくるでしょう。 - 産まれてから18日ほど
乳歯が生えてくる頃です。 - 産まれて6週まで
大人の針に生え変わります。
早い子は離乳が始まり、固形のエサを食べられるようになってきます。 - 産まれて7週まで
永久歯が生え始めてくる頃です。 - 産まれて8週まで
固形の食事が食べられます。 - 産まれて半年
成熟してくる頃です。 - 3歳から4歳
老化現象がでてくるような頃です。
ハリネズミのご飯はふやかす派とカリカリ派にわかれる!
そのエサによっても大きさや硬さが違ってきます。
ふやかさないで、そのままあげる事ができるものもあります。
ハリネズミのエサをふやかすメリット
- 柔らかいので歯や顎への負担が減る
- 匂いがでるので食べてくれる
ハリネズミのエサをふやかすデメリット
- 水分が多くなる
- エサが痛んでしまいやすい
- 食べかすが歯についてしまいやすい
ハリネズミのエサがカリカリのままのメリット
- 痛みにくい
- 歯の掃除になる
- 食べすぎを予防してくれる
- ふやかす手間が必要ない
ハリネズミのエサがカリカリのままのデメリット
- 歯を悪くしてしまう事がある
- 歯茎を傷つける事がある
- 離乳がまだの子は噛み砕けない
ふやかさないと食べない子も、カリカリのままじゃないと食べない子もいますので、様子もみて判断してみてください。
ハリネズミがご飯を食べないときの対処法
ハリネズミが急にエサを食べてくれなくなってしまった時には、いつものエサにハリネズミが飽きてしまった可能性が大きいです。
好きな食べ物と組み合わせたりしていつもと変えてみるだけでも、食べてくれるようになる事があります。
主食と副食をあげて、それぞれを栄養を考えながら変えてあげてみましょう。
主食のハリネズミ用のエサの他に、副食として動物質の鶏肉やゆで卵など、そして果物や野菜を小さじで半分程度あげたり、生エサを少々あげるような形にしてあげてみると喜ぶ子が多いようです。