サングラスには、フロントからこめかみを経由して耳にかける「テンプル」と呼ばれる部分がありますが、長く使用しているうちに徐々に歪みが生じることがあります。
ゆがむと付け心地も悪いですしすぐにでも歪みを直したいところですが、自分で直すことは可能なのでしょうか。修理方法は?
応急処置方法もありますが、できればお店に行って調整してもらった方がいいかもしれません。
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サングラスのテンプルの歪みは自分でも直せるの?
メガネやサングラスを使用していくうちに、テンプルが歪んでくることはよくありますが、自分でやってしまうと沢山のデメリットがあります。
自分でテンプルをいじってしまう事によるデメリット
- ちゃんとしたフィッティングができない
- 素材が痛んで、亀裂が入ったり折れてしまうこともある
特にプラスチックのセルフレームのものは、3年ほどでも劣化してしまっている可能性もあります。
また、プラスチック素材のものを無理に力で歪みを直そうとすると、負担がかかってしまい、どうにも出来なくなってしまう事が多くなります。
メタルフレームでも、品質によっては折れやすいものもありますし、正しいフィッティングでないと、見え方にも影響が出てきてしまいますので、めがね屋さんで調整してもらいましょう。
ほとんどのめがね屋さんでは、無料で歪みを直したり、フィッティングしてくれます。
しかし、自分で無理に直そうとしたせいで劣化が激しくなってしている場合は断られてしまう可能性も出てきます。
メガネ屋さんでは、専用のものを使用して、その素材に合わせて負担のかからない方法でやっていますので、自分ではやろうとせずに気軽に行ってみましょう。
サングラスのテンプルの歪みを自分で修理する方法は?
メガネ屋さんに今は行けないけど、緊急に自分でとりあえず直さないといけない場合もあるかもしれません。そんなときは以下の方法を試してください。慎重に気をつけるようにしましょう。
蝶番の歪みの調整
- テンプルとフロントと繋いでいる部品の部分です。
もしも蝶番が歪んでしまっていたら、「ヤットコ」と使用して調整します。
力をあまり入れずに少しずつを意識しましょう。 - ブリッジ部分
テンプルの高さが大きく変わっていたら、ブリッジ部分が歪んでいる場合があります。しかし、ブリッジ部分は折れやすかったり負担がかかりやすいので、あまり自分ではいじらない事をお勧めします。
また、少し動かすだけでも全体的に変わってしまいやすいので、どうしても自分でやるなら慎重にしましょう。 - ヨロイ部分
蝶番とブリッジ部分を調節したら、水平なところに置いて、カタカタとしないか、真っ直ぐか確認し、カタツキをなくします。フロントと蝶番を繋いでいる部分であるヨロイを、ヤットコで直していきましょう。この部分だけの調節だけでも、自分での応急処置としては大丈夫な場合があります。 - 鼻パッド部分
鼻パッドの部分がズレていたら調節します。
サングラスのテンプルの歪みの応急処置方法は?
テンプルの歪みの応急処置
- 40度位のお湯をコップなどに入れます。
- 歪みを直したいテンプル部分を入れて、よく温めます。
メタルフレームなら1分ほど、セルフレームなら更に多めに温めて柔らかくします。
柔らかくなってから、ゆっくりと少しずつ曲げていきます。
もしも、踏んでしまったなど、あまりにも曲がってしまってしまっている場合はすでに素材が損傷し折れやすくなっている事がありますので、諦めてメガネ屋さんに持っていきましょう。
自分でやる事はメガネに負担をかけてしまい、元に戻せるものも戻せなくなってしまう事に繋がり、悪化してしまう事を覚えておきましょう。
歪みが酷いサングラスでもお店なら修理可能?
もちろんメガネ屋さんに持って行っても直せないものもあります。
メガネ屋さんで直せないもの
- あまりにも曲がりすぎて負担がかかっていたり、亀裂がかかっているもの
- 素材が劣化してしまっているもの
- 自己修理などで負担がかかってしまっているもの
電話で、直せるか聞きたい気持ちもありますが、お店側も実際に見てみないと直せる状態かどうか判断できないことが多いです。
また、その人の顔の形、耳の位置や形、目の焦点など、フィッティングが必要ですので、そのメガネを使用する本人が来店した方がいいです。
そのメガネの状況によって、これ以上の負荷を加えたら折れる可能性が大きくなるというところがありますので、直してくれるとしても、「これ以上は無理です」と言われる事もあります。
特に、購入してから数年経っているものであれば、自然と劣化もしてしまいます。
サングラスのテンプルの歪みを防ぐ正しい保管方法とは?
どうしても使用していくと、歪んできてきてしまうので、あまり大きく歪む前に直しに行くようにしましょう。
ここではテンプルの歪みを防ぐ正しい保管法をご紹介します。
レンズを水洗いをする
レンズをそのまま乾いた布などで乾拭きしてしまうと、ほこりやチリなどでレンズに小さな傷が入ってしまいます。
気がつかないような小さな傷でも、乱反射したり見え方が変わってきて眼が疲れてしまう原因になります。
メガネをかけたり外したりする時は両手で真っ直ぐと
両手で真っ直ぐと、バランスよくかけたり外したりする事で、歪みを減らす事が可能になります。
両手でやっているつもりでも、片方に力が入っていたり、斜めにしていたりする人が多く、片側だけ毎回歪むという人も多いです。
メガネをたたむ時は左のテンプルからたたむ
テンプルは左側からたたむようにメガネはつくられています。
メガネをそのままテーブルなどに置かない
メガネを外したら、ケースにしっかりと入れて保管しましょう。
1時的にちょっと置くだけならメガネスタンドでも大丈夫です。