幼稚園の面接で落ちた場合、その後どうしたらいいのか頭が真っ白になってしまいますよね。子どもより親のほうがショックを受けそうですが、そこまで気にする必要もないのかもしれません。
幼稚園の面接では、どのようなことが基準となっているのでしょうか?学力のようにわかにやすいものではない面接でのチェックポイントとは?
幼稚園の面接で落ちてしまったときの対処方法と立ち直り方を紹介します。
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幼稚園を落ちたのは何が原因?面接を思い返してみました
幼稚園の面接に落ちてしまった場合は、とにかくショックですよね…。何も考えたくないと思うところですが、二次募集などに応募することを考えるとそのままにしておくわけにもいきません。
どうして落ちてしまったのか?理由を考えて、対策できることがあればしていきましょう。
例えば考えられることとして、親が緊張して表情が硬くなってしまっていたり、子供が別室に連れて行かれた時に相手が望む答えや態度が出来ていなかったり…なんてことも考えられます。
といっても、幼稚園に入る前の子供はまだ3歳にもなっていなかったりします。そんな小さな子が、聞かれたことに上手に答えられないのはよくあること。
極度の人見知りだったりしない限りは、そういったことが原因で落とされることも少ないかと思います。
その為、思い返して見ても思い当たる節がない…なんてこともあるでしょう。結局は本当の理由なんてわからないこともありますし、園長先生のさじ加減次第なんてこともあるので、あまり悩み過ぎるのもよくありません。
幼稚園の面接で落ちたのは子どもではなく親が原因?
幼稚園の面接に落ちてしまった理由を、子供のせいにしてしまっている方はいませんか?実は幼稚園の面接に落ちる原因は、子供よりも親ということの方が多いのです。
子供の様子に関しては体験入学などでも見ている為、面接の際の様子だけで判断されることはあまりありません。
では具体的にどういった親が落ちやすいのかと言うと、お喋りでクレームを出しそうなタイプの人です。先生からすると面倒くさいと感じるような親は、幼稚園の面接に落ちやすいのだとか…。
というのも、一般的な幼稚園は子供同士のトラブルなどに先生があまり介入しようとはしません。一方で私立幼稚園なんかの場合は、子供同士のトラブルにもしっかりと対応してくれるところが多いんだとか。
そんな時に親まで入ってこられると厄介で、幼稚園側としてもやりにくくなってしまうのです。
ただ、幼稚園に落ちてしまった場合でも、もちろん幼稚園側はその理由を親に教えることはありません。その為、親はいつまでも自分が原因だと気付かずにいることが多いのです。
幼稚園の面接で落ちたらすること
幼稚園の面接で落ちてしまった場合、いつまでも凹んでいる暇はありません。二次募集に向けて動き出す必要があるのです。
定員に満たない場合やキャンセルが出た場合に二次募集がかけられることがありますので、このチャンスを逃すわけにはいきませんよ。募集枠はすぐに埋まってしまいますので、募集が始まったらすぐに申し込みをするようにしましょう。
もちろん一つに絞る必要はありませんので、通える幼稚園があるのであれば同時に二次募集の申し込みをしてみてください。
その幼稚園によっても多少手順は違うかもしれませんが、基本的にまずは願書を購入するところから始まります。そして申し込みをして、面接、合否連絡という流れになるでしょう。
最初に問い合わせをする際に、わからないことはしっかりと確認しておくようにしましょう。
幼稚園で落ちたのは縁がなかったからと諦めることも大切
第一希望の幼稚園に落ちてしまった場合、一番ショックを受けているのは本人よりもお母さんかもしれませんね。
ご主人に落ちたことを話すと「幼稚園で人生が決まるわけじゃないし」と返されたり、子供に伝えても「ふ~ん。」といった興味が無さそうな反応を返されたり…ということが実際にあります。
そういった態度をとられることで、お母さんの気持ちは少しは楽になるかもしれませんね!第一希望の幼稚園には縁が無かったのだと、潔く諦めることも大切です。
仕方なく第二希望の幼稚園に行った場合でも、そこで素敵な出会いが待っている可能性もあります。入園希望者が少なくあまり人気のない幼稚園だったとしても、アットホームだったり、先生が優しく声をかけてくれたりなどの良い点はたくさん見つかるはず。
お母さんが安心している姿を見ると、きっとお子さんも安心して幼稚園に通うことが出来るでしょう。
だから、第一希望の幼稚園に落ちたってそんなにショックを受けないでくださいね!
幼稚園の入園はどのように決まる?
入園を先着順で決める幼稚園もあれば、抽選で決める幼稚園もあります。人気の幼稚園の場合は、どちらにしても入園するのにかなり苦労することが予想されます。
幼稚園の募集枠が先着順という場合は、申込日の朝から幼稚園に並び始めるケースもあるようです。幼稚園としては、近隣住民への迷惑を懸念して出来れば控えてほしい…と思っていても、先着順である以上そういったことも強くは言えずにいるケースもあるんだとか。
仮に定員割れしていた場合でも、一人が並びだすと他の人も「並んだ方がいいんだ!」と思ってしまい、どんどん列が長くなっていってしまうことも…。
一方、抽選の場合はどうすることも出来ません。幼稚園によっては、親がその幼稚園を卒園していたり兄弟が入っているという場合、優先して入園させることがあるようです。その枠で半分ほどが埋まってしまって、一般の枠の倍率が更に高くなってしまうことがあります。
あとは運に任せましょう!