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海で浮き輪があっても流される『離岸流』に遭わないために

夏と言えば海!毎年海水浴へ行くことが楽しみという人も多いでしょう。

しかし、海には危険がつきもの。浮き輪につかまっていてもいつの間にか沖に流されるという人も増えているといいます。

では、もし自分がそういう事態に遭ってしまったら、どうしたらいいのでしょうか?そうならないためにはどんなことに注意すればよいのでしょうか?

海で浮き輪につかまっていても流される『離岸流』の怖さと万が一流された場合の対処法について説明します。

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海で浮き輪につかまっているのに流される『離岸流』とは

皆さんは夏といえば何をしますか。
「BBQ」「プール」「キャンプ」様々な意見がありますが「海水浴」「海」と答える人も多いのではないでしょうか。

海で遊ぶ時に気をつけていることはありますか。
もし、流されたら…と対策をとっている人やどうすれば良いか確認している人は少ないのではないでしょうか。

浮き輪を持っているから大丈夫という安易な考えは危険

海で浮き輪を持っていても「離岸流」が原因で流されてしまう可能性は高いです。
離岸流とは、海へ向かっていく風が波となり、沖から海岸へ向けて波が打ち寄せます。
その反動で岸に溜まった水は沖へと戻ろうとする現象です。
浮き輪を持っていようとこの離岸流に飲み込まれるとあっという間に沖まで流されてしまうのです。

海で遊ぶ際はこの離岸流の恐ろしさを知っておきましょう。

もし海で浮き輪につかまったまま沖へ流されることがあったら助けを呼ぼう

もし、海に遊びに行って浮き輪で流されていると思ったら、離岸流に乗って流されてしまっている可能性が高いでしょう。
そのために離岸流という知識を頭に入れておき冷静に対応することが大切です。

自力で戻れることもあれば、それが不可能である場合もあり、その海の状況により異なりますがいずれも冷静さを保ちよう努めましょう。
混乱してしまうと気が動転し助けを呼ぶことさえできなくなってしまいますよ。

浮き輪ごと流されてしまったら

まず浮き輪にしっかり掴み顔を水面から出し呼吸を整えてください。
そして片手は浮き輪をしっかり掴み片手の手のひらをしっかり広げ大きく手を振り助けを呼びます。

そこまで遠く流されていなく自力で戻れそうな場合は、まずそのまま岸に直進してくるのではなく、岸と平行に泳ぎ沖の流れから脱出したあと岸に向かって泳ぎましょう。
不可能だと感じたら体力が尽きる前にその場に留まり助けを呼びましょう。

ライフセーバーに聞いてみた!海で浮き輪が流されるような事態に遭わないためには

全国に海水浴場はたくさんありますが、全ての場所に資格所有のライフセーバーがいるわけではありません。
ライフセーバーがいるので全国の海水浴場の20%にすぎないんですよ。

しかしライフセーバーがいるからといって、遊泳可能な海水浴場だからといって、どんな場合においても海に行くのであれば危機感を持たなければいけません。

危機感を持っていても海で浮き輪に乗って流される事例はたくさんありますので、十分に用心し自分の身は自分で守り、子供は親が守るのが責任です。
その海水浴場のルールを守り、海に入る前には天候や波の確認を行ってください。

海では小さい波の場所と油断してはいけない

何分かおきに波の周期がありますので、10分ほど波を観察し大きな波はどの程度か把握しましょう。

そして基本ですが天候が悪い日が、これから雨が振りそうな時、台風が近づいている日、風が強いなどは海に近づかないよう、基本のルールを守り、さらに用心して海を利用していきましょう。

海で離岸流に合わないために自分でできること

離岸流に気をつけてと一言で言っても離岸流はいつどこで起きるかというのは専門家でも見極めが難しいといいます。

そこで海上保安庁が離岸流に合わないための呼びかけを行っていますので、その注意点を紹介します。

  • 海に入る時は天候、波の状況を確認する
  • アルコール大量摂取の後には入らない
  • 体調がすぐれない時は避ける
  • 海では数人と行動を共にしお互いの状況を常に確認し合う
  • 子供から目を離さない
  • 周りの景色や位置を確認することで流されているなどの異変に気づける
  • ライフセーバーや監視員のいる海水浴場に行く
  • 遊びに行く海の離岸流や海の特徴を調べておく
  • 遊泳禁止の場所で海に入らない

どんなに注意していても離岸流や事故が起こる時には起こり得るのです。
海での油断は禁物です。
楽しく遊んで無事に家に帰れるように自分自身で気をつけなければならないのです。

毎年夏になると水難事故が多発しておりますので、他人事ではありませんよ。

ハワイの海でも離岸流が起こる可能性はあります

ハワイには年間通して旅行者が集まり、白い砂浜青いビーチがなんといっても魅力的ですよね。海を楽しむ人で賑わっています。

離岸流は海であればどこでも発生し、いつどこで発生するか素人で予想することはできません。

そんな離岸流ですが、浮き輪に乗っていて離岸流で流されてしまった時に最も怖いことはパニックになってしまうことです。パニックになると、まず息が苦しくなりますね。
そしてそのまま岸に向かって垂直に泳ごうとします。
しかし、これは強烈な流れるプールに逆らって泳ぐことと一緒で、更にパニックで息が苦しくなり、岸に向かうことはできません。

離岸流に流されてしまったときの対処法を前述で述べていますので、海で遊ぶ際はしっかりと頭に入れておいましょう。