あまり鳴くことがなく、飼いやすいと言われているうさぎですがそのうさぎの種類はなんと50種類にものぼるそうです。
うさぎを飼うときには、どんなことを基準に選ぶといいのでしょうか?大きくならなそうなうさぎですが、けっこう大きくなるもの中にはいるようです。
そんな気になるうさぎの種類や選び方のポイントを紹介します。きっと家族を癒す可愛い一員となるでしょう。
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うさぎの種類で飼いやすいのは?選ぶポイント
うさぎを飼おうと思ったとき、それぞれ気になるポイントがあると思います。
大きさや性格、性質など選ぶ基準はさまざまですね。
大きさは、ペットとして多い種類だと1キロ以内~4キロくらいが多いようです。
種類によっては8キロくらいまで成長する子もいるので、飼育が出来る環境なら選択肢に入れてあげてもいいですね。
うさぎの性格は、心を許し信頼するまで本来の性格を隠すことがあります。
接していくうちにだんだん慣れてきて、懐いてもくるので気長に待ってあげましょう。
- 寄ってくる
人に対しての恐怖心があまりないようです。
懐く可能性も高いですね。 - 触っても嫌がらない
撫でられることが好きで、度胸がある感じも伺えます。
このようなタイプも懐く可能性が高いですね。 - ゲージの奥に逃げる
恐怖心を感じていて、警戒している状況です。
この段階では、懐くかどうかの判断は難しいです。 - 噛む
攻撃的で、気が強いかもしれません。
ここでの懐くかの判断は、まだ難しいです。
うさぎの種類で飼いやすいのはロップイヤー
ロップイヤーという種類のうさぎの代表的な特徴は、大きく垂れ下がった耳と丸く潰れたようなキュートな鼻です。
ロップイヤーの中にも種類があるので、紹介していきましょう。
- ホーランドロップ
ロップイヤーの中で最小の品種です。
穏やかな性格で懐きやすいので、初心者でも飼育しやすいです。 - イングリッシュロップ
体は大きめで、耳も長く地面に付くほどです。
飼育には広いスペースが必要ですが、大人しくよく懐く性格をしています。 - ライオンロップ
ライオンのような飾り毛が特徴で、大きさや体毛はその子によって差があります。
賢くて大人しい性格をしています。 - ミニロップ
ホーランドロップよりも少し大きい種類です。
好奇心旺盛で、活発な子が多いです。 - フレンチロップ
体が大きく広いスペースが必要ですが、穏やかな性格です。
可愛らしい見た目と、体型のアンバランスさに人気があるようです。
ペット用に品種改良された種類なので、穏やかで飼育しやすい性格です。
知能も高く、遊ぶことが大好きです。遊ぶことが出来るための空間が必要です。
ゲージに閉じこもりっきりは好きではないので、少しの時間でも毎日遊ばせてあげましょう。しかし、スペースが広すぎるとストレスに感じることもあるので、その子に合った広さが大切です。
特徴的な大きく垂れ下がった耳ですが、不衛生になりやすいです。
湿気がこもって、ダニや汚れの原因になるのでこまめな掃除が必要です。
うさぎの種類で飼いやすいのは?
ネザーランドドワーフは小柄で飼いやすい
うさぎの中で一番小柄な種類になります。
臆病な性格ではありますが、好奇心も旺盛なので危険がないと判断できればすぐに懐いてくれます。
感情表現も豊かで、甘えたいときには鳴き声を出します。
その愛らしさも人気の理由の一つです。
小柄なので、一人暮らしのような限られたスペースでも飼育が可能です。
トイレなどのしつけも覚えるので、世話が楽なことも飼いやすさのポイントです。
ミニウサギは丈夫で病気になりにくい
ミニウサギは小柄なウサギという意味の雑種になります。
雑種なので、性格や大きさには違いがありますが体が丈夫で病気になりにくい特徴があります。
病気になりにくいのは、飼いやすさを感じますね。
価格も比較的お手頃なのも嬉しいですね。
ミニレッキスは毛並みで体調がわかる?
ミニレッキスの最大の特徴が綺麗な毛並みです。
美しい毛並みは健康を表すとも言われ、上質なペレットを与えることで保つことが出来ます。
好奇心旺盛で人懐っこいので、一緒に遊ぶことも出来ます。
飼いやすいと言われているうさぎ その理由とは?
ペットを飼いたいけど、犬や猫は散歩に行く時間が確保出来なかったり、鳴き声が気になるという人もいますよね。
そのような人には、うさぎはおすすめです。
ペットの中でも飼いやすいとされています。
鳴き声や臭いもほとんど気にならないので、一人暮らしのような限られたスペースや集合住宅でも周囲に迷惑をかけることが少ないです。
最近ではうさぎを散歩させる「ウサンポ」という言葉が出来るように、うさぎを外で散歩させる人も増えてきています。
しかし、室内の限られたスペースでも運動や散歩でも問題ありません。
時間がない人にも安心です。
また夜行性という特徴もあるので、日中の仕事や学校で留守の間は眠っていることが多いです。
飼い主が帰宅する頃に活発になり、家で過ごす時間は一緒に遊ぶことも出来ます。
ペットショップで販売されているうさぎは、犬などに比べて価格もお手頃なのでそこも飼いやすさですね。
うさぎで飼いやすいのはメス?それともオス?
うさぎも人間同様、オスとメスで特徴に違いがあります。
性格や性質のも違いがあるので、自分に合う子を選んであげましょう。
オスは縄張り意識が強いです。
思春期になると、尿を撒き散らす行動をすることがあります。
自分の場所という目印をつけるための行動です。
習性なので、直すことは難しいと思って受け入れてあげましょう。
あごを擦り付けてのマーキングもします。
臭いの面や掃除を考えると、大変な部分もありますが性格は比較するとオスの方が人懐っこいです。
メスは発情期や妊娠時期は、どうしても性格が荒くなります。
自分の子供を守るという本能が働いているからです。
この時期のことを理解しておけば、さほど困ったり飼いにくさを感じることはないでしょう。