こめかみ部分の髪の毛だけがはねると、セットも上手くいかず毎朝イライラしてしまうのではないでしょうか。
こめかみがはねてしまう原因はいくかあります。その原因を知るだけでもはねにくくすることができますので、まずはなぜはねてしまうのか原因を探っていきましょう。
また、髪の毛をはねにくくするブローテクニックもありますので、ぜひ試してみては?
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こめかみなど一部分の髪の毛だけがはねる原因
人によって柔らかい髪質や、硬い髪質など髪の性質には違いがあります。
中でも、朝起きてクセが付いた髪を直すのに時間がかかり、朝から無駄にイライラしてしまうという人もいるのではないでしょうか。
こめかみ部分の髪の毛は細く弱い毛が特徴
物を食べた時に動く”こめかみ”部分に生える髪の毛は、他の髪の毛より細い傾向があるため、髪のクセが付きやすい部分でもあります。
抜けたり、髪の毛の途中でちぎれたりすると、負担に弱い髪の毛がこめかみから生えてくることも多くなります。
カットが原因でこめかみの髪の毛がはねることも
美容室で髪をカットしてもらった時、美容師さんから髪の生え癖を指摘されたことがあるという人もいるのではないでしょうか。
その人の頭の形全体を見て似合う髪型を決める美容師さんは、個人個人の髪のクセなどを熟知している人がほとんど。
髪の毛の生え方は、つむじを中心として円を描くようになっている
髪はどちらかに流れるように生えているので、いつも片側だけがよくクセが付くということは、このことが原因です。
特に、長い髪よりも、短いショートカットの方がハネやすい傾向にあります。
ショートヘアにして初めて自分のクセ毛に気付くことも
髪が短いことで、ロングヘアのような重さがないため、特に毛先をすいて軽くしたエアリーな髪型ではクセを重さで抑えることが出来ず、クセ毛がチラチラ顔を出すということも。
美容院で髪をカットしてから髪がはねるようになったという方は、それはカットしたことが原因という可能性も考えられます。
こめかみの髪の毛がはねる時の対処法、くせ毛用シャンプーを使うのも方法の一つ
髪の毛が細くて、うねりがある髪は猫の毛にたとえて”猫っ毛”と呼ばれたりもしますよね。
髪の毛の質は、持って生まれた物
クセ毛を直毛に生まれ変わらせるということは難しい
ですが工夫次第でクセ毛も扱いやすくすることが可能です。
中でも、クセ毛の人向けのシャンプーを使うことで、クセ毛が目立たなくなることもあるので、試しに使ってみるのもおすすめです。
また、トリートメントの中でも、洗い流さないタイプの物を使うことで、髪を保湿し、細くてうねりのあるクセ毛も扱いやすくしてくれますので、自分の髪質に合ったものを選び、併せて使ってみてはいかがでしょうか。
髪の毛をはねにくくする、基本のブローテクニック
ピョンピョンとハネるクセ毛を落ち着かせるために、ヘアミストや水を付けて直すという人は多いでしょう。
でも、一度付いたクセは厄介で、ただ水で濡らしただけではクセが直らないこともあります。
髪の毛全体を濡らしてからドライヤーでクセを直す
そこで、ドライヤーの熱を使ったヘアブローはクセ毛直しには基本中の基本とも言える方法です。
髪は、適度に湿らせてからドライヤーを使う
サイドの髪がはねる場合
確認しながらブローをするため、正面の鏡を見ながらブローをしがちですが、髪全体を整えるためには下を向いた状態で、後ろ側からブローする方法が効果的です。
髪を湿らせる時は、水でも良いですが、寝癖直し用の補修ウォーターもおすすめです。
ブローする時のドライヤーの熱から髪を守ってくれる補修・保湿成分が含まれているため、髪を全体にまとめてくれます。
特にこめかみ部分がはねる時のブロー方法
後ろの髪は問題ないのに、こめかみ部分の髪の毛だけクセが取れないと、髪型が決まりませんよね。
何度も同じ部分の髪クセを直していると、「こめかみの髪がハネる」→「クセを直す」→「細い髪が抜ける」という悪循環に陥ってしまうこともあります。
こめかみ部分だけではなく、サイドを大きくブローする
こめかみ部分の髪を直す時には、こめかみにだけ注目しがちですが、サイドの髪全体をブローすることで、こめかみ部分の髪の毛が落ち着きます。
こめかみ部分が特にハネる時、クセは髪の根元から付いているため、髪全体を濡らしたら根元から上に向かって立ち上げるようにブローしましょう。
髪の根元を正しい方向に直すことによって、髪全体がまとまります。