本を一冊読みその内容をまとめしようとしても、まとめ方がわからないという方も多いでは?
本の内容を上手くまとめるにはどうすればいいのでしょうか。まとめ方のポイントとは?
授業の課題、または自分の記録としてまとめたい時もあると思います。
書き方は色々ありますが、誰が見ても読みやすいようまとめることが大切です。
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本の内容のまとめ方の基本は?
本の内容のまとめ方の基本は、どのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか?
まず、最初にすべき事は、「どの本をまとめたか記しておく」です。
その本が、図書館などから借りたものであれば、返した後でもう一度見たい時に手がかりになります。
また、その本が自分の所有物であっても、大量に本を持っている人や、部屋がごちゃごちゃしている人は、見失ってしまう事があります。
自分のノートや、頭の中に入っていても、誰かに「その本を読んでみたいな」と言われても、貸したり、購入の情報を与えてあげることが出来ません。
そういったことがないように「タイトル」、「著者名」、「出版社名」をメモしておきましょう。
次に本の内容をまとめるポイントですが、「内容のヤマを見つけて書き出す」ということをしてみましょう。
見極めるのが難しい時は、「この出来事を抜かすと、話がわからなくなる」という場所を探し出すと良いです。
それをノートに箇条書きにしたり、図に描いたりしてみると、まとめやすくなるはずです。
本の内容のまとめ方、要約する時のルールとは?
本の内容のまとめ方、要約する時のルールとは、どのようなものがあるのでしょうか?
本をまとめるときには、流れを変えない
本を書く人は、最初から最後まで通して読むことを意識して書いているのですから、まとめたり、要約する上で流れを変えてしまうと、その著者の意図まで変わってしまいます。
ただし、辞書などの途中から読むのが当たり前の本に関しては、これは該当しません。
著者の言いたい事を歪曲しない
それぞれの本には著者からのメッセージが込められています。
わざとわかり辛いように書く人もいますが、だからと言って、憶測で歪曲するのは、あまり良いことではありません。
素直な気持ちと深読みする思慮深さを併せ持ったまとめを心がけましょう。
簡潔を心がける
自分がしようとしていることは、本のまとめや要約ですから、いくらその本の文章が優れているからと言って、まるまるその内容を写したようなまとめ方をするのは止めましょう。
箇条書きでまとめるか、自分なりの簡潔された文章でまとめましょう。
本の内容のまとめ方のポイントになるのは最重要箇所を把握しておくこと
本の内容のまとめ方のポイントになるのは、最重要箇所を把握しておくことです。
一度読んだだけでは分からなくても、何度も読んでいけば、その本の最重要箇所を見つけることが出来るはずです。
書き込んでも良い本であれば、マーカーなどで印を付けても良いですし、ページの角を折り曲げても良いでしょう。
もしその本が、借りた本だったり、汚したくない本であれば、ふせんを付けたり、メモ帳やノートにその箇所を書き出すようにして、綺麗に使いましょう。
夢中になりすぎると、マーカーだらけになったり、要領を得ないメモになってしまうかも知れません。
しかし、マーカーの箇所に気を付けながら幾度も読み込んでいけば、本当に重要な箇所が見つけられます。
その本の最重要箇所を見つけることが出来、それを押さえておけば、他の人から見ても読みやすい文章にまとめることは容易になります。
本の内容をまとめる時、あらすじを書くのは控えよう
本の内容をまとめる時はあらすじを書くのは控えましょう。
本の内容をまとめるのですから、あらすじを書いたほうが良さそうな気がしますよね。
しかし、それをすると、まとめではなく読書感想文になってしまう恐れがあります。
もし、本をまとめる目的が読書感想文でしたら問題ありませんが、研究のためにまとめるものであったりした場合は、淡々と事柄を羅列してから組み直すようにした方が、まとめや要約の役に立ちます。
また、何を読んだのかをメモしている人は、メモするのに夢中になってしまい、「メモをするために読書をする」なんていう、本末転倒なことにならないようにしましょう。
メモはあくまでもメモですから、書き出すのはほどほどにして、本来の目的である読書を楽しみましょう。
本のまとめの締めくくりにも一工夫を
本のまとめの締めくくりも一工夫をしておくと、より良いまとめになります。
これは、読書感想文でも、研究などでまとめられた時にも言える事です。
その一工夫というのは、自分の感想を入れる時に、ちょっと変わった言い回しを使ったり、そのまとめを読んだ人に問いかけるといった仕掛けを入れるものです。
例えば、「この文章を読んでためになった」とか「研究の材料として有効だった」といったありきたりな言葉ではなく、「この偉人の話に影響を受けて、他の人の役に立ちたいと強く思いました。私に出来ることはまだ少ないですが、まずは募金箱にお金を入れることから始めることにします。」と書くと、読んでいる先生もフフッとなるでしょう。
さらに問いかける一文を加えるのなら、上述の文章に「あなたは何から始めますか?」と書き足せば、読んでいる人も「おぉっ」となるはずです。