手軽にタンパク質を摂取できる鶏肉。
この鶏肉を冷凍した場合、解凍する方法を知っていますか?
解凍方法や、解凍後の鶏肉の安全な保存方法も紹介しますよ!
再冷凍する場合にしてほしい下処理についてや、鶏肉は常温保存について、また、肉が腐っているかどうか色やニオイで判別する方法などもまとめてみました。参考にしてください!
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冷凍した鶏肉を解凍する方法!解凍後は冷蔵庫で保存!
冷凍した鶏肉は冷蔵庫で解凍する方法が1番安全
解凍に時間がかかってしまう事が難点ですが、この安全な冷蔵庫で解凍する方法について紹介します。
まず、凍った状態の鶏肉を冷蔵庫に入れます。
解けて液体がたれてくるので、パットなどの容器に入れると良いでしょう。
解凍時間について
450グラムぐらいの鶏肉の場合は、解凍に5時間かかります。
また、クリスマスなどによく食べられる丸鶏は、解凍に1日以上かかってしまう事もあるので、鶏肉を調理する時間を考えて解凍してくださいね。
解凍された鶏肉を、冷蔵庫から取り出し触ると、やわらかい感触でしょう。
また、解凍した鶏肉は、冷蔵庫で1~2日間なら安全に保存できますよ。
この方法で冷凍した鶏肉などを解凍したら、解凍後も再冷凍できる?
鶏肉は冷蔵庫で解凍するのが安全な理由
それは冷蔵庫内では、温度が維持されているので、細菌の繁殖を防ぐ事ができるからです。
冷蔵庫の温度は5℃以下になっていますよね?
これが大事なのです。
この温度を維持された冷蔵庫で解凍すると、安全に解凍する事もできて、再冷凍もできる場合もありますよ!
冷蔵庫で解凍したら、鶏肉、そしてひき肉やシーフードなども冷蔵庫で1~2日保存できます。
そして、少し品質の低下があっても再冷凍できるでしょう。
1番安全な解凍方法が冷蔵庫解凍ですが、これもまた上記でもお伝えしましたが、時間がかかってしまうので、解凍時間を考えるようにしてくださいね。
冷凍した鶏肉を解凍後にまた冷凍する時には!
冷凍した鶏肉を冷蔵庫で解凍するには時間がかかってしまいますよね?
どうにかこの解凍時間を時短できないの?とお困りの人へ、他の解凍方法を紹介します。
ボウルに水を入れて30分おきに水を交換する解凍方法
試してみてくださいね。
また、解凍した鶏肉を使い切れなくて再冷凍したい場合もあるでしょう。
この場合は、下処理をしてください。
1枚1枚分けたり、一口大に切って、くっつかないようにして冷凍しましょう。こうする事で、次に料理する時便利ですよね!
臭い消しに、ローリエも一緒に入れてもいいでしょう。
このように、冷凍してからまた再冷凍した鶏肉は、調理しても水分が減ってパサパサになってしまっている事があります。
この場合は、調理をする前に10分ぐらい水につけてから調理するようにしてくださいね!
鶏肉は常温保存はできないの?冷凍保存の方がいい?
鶏肉の保存について
鶏肉は他の牛や豚と比較した場合、水分を多く含んでいるので傷みやすいのです。
なので冷蔵庫でも、保存は2日以内になります。もっと保存したい場合は、冷凍保存してください。
常温保存は菌が繁殖してしまいます。
食中毒になってしまっては大変です。
鶏肉が腐ると、臭いや味が変わるので気が付くと思いますが、ただ見ただけという場合は腐っているのか判断できない場合もあるでしょう。
では、下味をつける時間も常温はダメかというと、それは問題ないのですが、そのまま半日も常温で置いておくのはやめてくださいね。
暑い夏の買い物で、鶏肉を購入してきた場合、ちょっと近所の奥さんと会ったからとか、子供の友達のお母さんに会ったからと言って、立ち話をしている奥さんはいませんか?
鶏肉は腐りやすいので、おしゃべりしないですぐに帰宅して、冷蔵庫に入れましょう。
また、クーラーボックスを持って買い物にいけるといいですね!
肉が腐っているかどうかは色やニオイで判別しよう!
肉が腐ってしまったのかどうか、まずは色で判断してみましょう。
鶏肉は、新鮮な時はピンクが入った肌色をしています。
しかし、傷み腐ってくると、だんだんグレーが入ってくるようになります
これでは見た目でも美味しくなさそうですよ。
そして、ちゃんと火を通しても、腐っている鶏肉は焼いても白くならないで、くすんだ色をしているでしょう。
豚肉や牛肉の場合ですが、緑がかったような色になるでしょう。
また、鶏肉同様、グレーが入ってくる場合もあります。
次は、ニオイで判断する方法です。
腐った肉は、すっぱいニオイがするでしょう。アンモニア臭もしてきます。
鶏肉は特にニオイがキツくなりますよ!
でも、中にはツワモノがいて、傷んでいるのは肉の表面だけなのでは?と、表面を洗って火を通して食べるなんて人もいるようです。
せっかく買ってきた肉を、ちょっとニオイがしたからと、廃棄してしまうのはもったいないと思う気持ちも分からなくはありません。
がしかし、私は安全を第一に考えてちょっとでも色やニオイが気になったら、食べる事は避けてほしいと思います。