子供のアップスタイルにはいろいろなアレンジ方法があります。そこで、小さなお子様におすすめのヘアアレンジをご紹介します。
ちょっと不器用なママでもアレンジしやすい、簡単なアレンジで作れる髪型です。
お子様から「いつもと違う髪型にして欲しい!」というリクエストが来ることもあると思います。
いつもとはちょっと違う髪型にしたいという時に、参考にして下さい。
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子供のアップスタイルで定番の髪型、お団子は高めがキュート
子供も大人も大好きなアップスタイルの定番といえば「お団子ヘア」です。
しかし、サラサラした子供の髪質ではなかなか綺麗なお団子にまとまらないのも事実。
ここではいろいろなお団子スタイルを紹介するので、子供の髪質に合った方法を見つけて下さい。
お団子ヘアは高い位置にお団子を作るのがおすすめです。
正面から子供を見た時に、頭の上にお団子が乗っているようにして作りましょう。
逆毛で作るお団子ヘアの作り方
- 高い位置でポニーテールを結びます。
- クシを髪の毛先から根本に向かって動かして逆毛を立てます。
- 逆毛をまとめて、きれいなお団子の形を作り、ヘアゴムで固定します。
- 飛び出した毛をピンで留めれば完成です。
三つ編みで作るお団子ヘアの作り方
- 高い位置にポニーテールを作ります。
- 1の結び終わりを輪っかで止めて、輪っかにしたお団子の下から残りの髪を垂らしておきましょう。少しほぐして、お団子の形を整えましょう。
- 2で残した髪の毛を三つ編みにしてゴムで留めます。
- 3の三つ編みを軽くほぐしてラフにしたら、2のお団子の周りを、ゴムを隠すようにして巻き付けます。
- 三つ編みの毛先をお団子の中に隠して、ピンで留めたら完成です。
ツインテールのお団子ヘアの作り方
- 高い位置にツインテールを結びます。
- 最初に紹介したを立てる方法、又は二番目に紹介した三つ編みで作る方法など、好きな方法を使ってお団子を作ましょう。
単にお団子と言っても、作り方はいろいろで、ポニーテールにするかツインテールにするかによっても、雰囲気がガラリと変わりますね。
ちょっとお呼ばれにもOK、くるりんぱを使った子供のアップスタイル
結婚式などで大人に人気のあるシニヨンヘアも、子供に応用できます。
首元に髪の毛がまとわりつくのが気になる暑い季節だけでなく、パーティーなどのちょっとしたおめかしヘアにも使える、おしゃれなシニヨンヘアの紹介です。
簡単シニヨンヘアの作り方
- 耳の上の髪の毛を取り、後ろでまとめ、くるりんぱします。
- 残った髪を端から順に、くるりんぱの中に入れていきます。2~3回クルクルと巻き付けましょう。
- 巻き付けたら、ピンで髪の毛が落ちてこないように固定して、次の毛束に移ります。
- 全ての髪を巻き付けてピンで固定したら、1で残った毛先も同様に、くるりんぱの中に入れましょう。
- ピンで固定したら完成です。
少し大人びたヘアアクセサリーを身につければ、より女の子らしくなりますね。
子供のまとまらない髪の毛でもしっかりアップに!編み込みで作る髪型
子供の髪はただでさえサラサラしているので、髪質が柔らかい子供の場合には、アップスタイルは本当に難しいです。
毎朝、祖母が綺麗に髪の毛を結んでくれるのに、幼稚園に着く頃にはバスに乗っていただけだというのにゴムが緩んでしまったり、ひどいときにはヘアゴムやヘアピンを落としてしまったりして、降園するまでに何度も幼稚園の先生に髪を結び直してもらっていました。
そんな髪質の子供には、ガッチリ結ぶ編込みで作るアップスタイルがおすすめです。
ただ編み込んだだけでは、留めたゴムが落ちてしまうので、しっかりピンで頭に固定することで、崩れを防いでいきましょう。
編み込みは、両サイドから2本作りますが、分け目が見えると残念な仕上がりになるので、真ん中からざっくりギザギザに分けて、分け目が目立たないようにしておきましょう。編み込みは軽くほぐして、ラフな感じに作るとおしゃれです。
左の編み込みを右側に持っていったら、右側の編み込みの内側で毛先を固定します。
同じように右側の編み込みを左側に持っていったら、同じように毛先が目立たないように編み込みの内側に隠してピンで留めましょう。
しっかりと編み込んだ髪をピンで固定するので、崩れる心配も最小限。
すっきりまとまるアップスタイルです。
いつものポニーテールを可愛くアレンジした髪型
アップスタイルの定番ポニーテールも、お団子ヘアのようにいろいろなアレンジを楽しむことができます。
ボリュームポニーテール
子供の髪を結ぶと、どうしてもボリュームのないポニーテールになってしまいがちですが、2回に分けて結ぶと、ふんわりしたポニーテールが出来上がります。
まずは、髪を耳の位置あたりで上下に分けます。上部を高い位置で結んだら、残りの髪を上部とまとめて結びましょう。
髪の量が多い子のポニーテール
結んだポニーテールの下の部分の毛をねじりながら、ゴムの周りに巻き付けてピンで留めます。ゴムが隠れて、仕上がりもおしゃれですね。
三つ編みを混ぜる
子供だからこそ可愛いポニーテールが、三つ編み入のポニーテールです。
ポニーテールを3つに分けて、全てを三つ編みにしてしまうのもよいですし、ポニーテールの毛束の中に、細い三つ編みがいくつか混ざっているポニーテールも可愛いです。
少し手が混んだポニーテールに、子供も大満足です。
三つ編みのカチューシャがポイントのツインテール
これまで紹介してきた、お団子ヘアやポニーテールなどのアップスタイルに、市販のカチューシャを付けるだけで、いつもとは雰囲気が違うヘアアレンジになるので、カチューシャのようなヘアアクセサリーも合わせ使いをしてみて下さい。
また、カチューシャは、髪の長い子供であれば自毛を使って作ることもできます。
ここではツインテールカチューシャの作り方を紹介しますが、アップスタイル以外にも
ハーフアップスタイルなどでも使うことができるアレンジなので、覚えておいて損はありません。
ツインテールカチューシャの作り方
- 髪の毛を耳の上から上下に、真ん中で左右に、4分割します。
- 顔に近い方の毛束を、三つ編みにします。
- 残った毛束は、ツインテールに結びましょう。
- 三つ編みを頭の上でクロスさせれば、2重のカチューシャの完成です。
女の子のヘアアレンジは、毎日忙しい朝にしなければいけないこともあり、大変で手が込んだものは難しいというママも多いと思います。
しかし、子供が大きくなるとあっという間に自分で身なりを整えるようになってしまうので、子供のヘアアレンジを楽しめる時期は今しかない、ほんのわずかな一時だということを覚えておいて下さい。