大学の入学金が払えないと悩む受験生もいるでしょう。せっかく厳しい受験を勝ち向いて合格を手にしたのに、入学金が払えないことで大学に入学できないのは本当に残念なことです。
ここでは、そんなお悩みのあなたのために大学の入学金が払えないときにやるべき対処法について、延納できるかの確認や新聞奨学生制度、大学受験の前に知っておきたい入学金の平均金額や学費の納入遅れによる除籍の注意などお伝えしていきましょう。
これを読めば、入学金が払えない場合や払えないかもと思ったときにまずどんな対処をするべきかわかるでしょう。希望の大学に入学するためにもぜひ参考にしてみてください。
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大学の入学金が払えないと合格の権利はなくなります
家庭の事情で入学金が払えないということがあります。
せっかく厳しい受験を突破し希望の大学に受かったのに、入学できないとなると本当に残念です。
最悪の場合は合格の権利がなくなったり、除籍となってしまうことが考えられます。
そうなる前に延納など他に対処法がないか大学側に確認してみることが大切です。
入学金が払えないからとただ入学を諦めてしまうことは後悔しか残りません。
もしかすると大学側の配慮によって、対処法にいくつかの選択肢があるかもしれません。
払えないとわかった時点で、まず大学側に確認や相談をしてみましょう。
大学の入学金
大学の入学金は「大学に入学するための権利を確保するためのお金」と考えてください。
試験に受かっても入学金が払えなければ合格の権利が失われてしまいます。
大学に入学する権利を放棄したとみなされてしまうのです。
しかし、場合によっては事情を大学側に申し出れば例外がある時があります。
それは、やむを得ない場合で、それを証明できるものがあればの話しですので、例外や大学側の配慮はあまり期待しないほうが良いと言えます。
大学の入学金が払えないときは延納できるか確認すること
せっかく厳しい受験に合格し大学に合格したのに、入学金が払えないとなった時の落胆ようは計り知れないものがありますね。
もしそうなった場合にはまだ諦めるには早いです。
対処法がないか大学側にいち早く相談してみましょう。
なにもしなければ、あなたが大学の合格権がなくなる、それまでです。
ある事情であれば例外がないか、延納がないか、出来ることは全て確認してください。
ただし、このような場合であっても確実に払える保証があるといった時だけにしてくださいね。
保証もないのに、例外で入学できても残念ながらの結果に終わってしまいますので気をつけてください。
場合によっての特例
- 入学金の一部を決められた期限に支払う
- 延納
このような特例は大学によって大きく差が出ます。
期日を守ることは大学の入学金に限らず大切です。
そのことを前提なので、もし特例がなく大学の入学権を得られなくても文句は言えません。
大学の入学金が払えない人のための新聞奨学生制度
大学の入学金が払えないとなったら、どうにか工面できる方法がないか考えてみましょう。
新聞奨学生制度(奨学金)
このような制度をあるのをご存知ですか。
在学中に新聞配達のアルバイトをする代わりに、その制度がある新聞社が学費を立替えてくれる制度です。
入学前に貸付を行ってくれる場合には、この制度を利用して入学金を支払うことができます。
4年間の大学の学費は心配いりません。
卒業後に返していかなければいけないので、新聞配達で出た給料は少しでも貯めておくと安心ですね。
但し、その制度に当てはまらない条件もありますので、事前に確認をしておくことをおすすめします。新聞奨学生制度の他にも、奨学金制度について調べてみると良いですよ。
大学受験の前に知っておきたい入学金の平均金額
大学に進学することが決まったら大学受験の前に大学に入学するにあたってかかる費用について調べておきましょう。
大学にもよりますが入学金はおよそ20~30万円です。
あらかじめ準備しておくと間違いはありません。
万が一、入学金支払いの期日に間に合わない場合には借入方法がいくつかありますのでそちらをチェックし検討してみると良いでしょう。
しかし、入学金の支払い方法や奨学金の借入時期は大学や会社によって様々です。
それをあてにしても支払い期日に間に合わなければ意味がありませんので、入学金は事前に準備しておくと無難です。
中には高校在学中に、入学金を支払わなければいけない大学もあるようです。
- 借入する場合は借入時期
- 大学の入学金支払期限
この2つを忘れずにチェックしてくださいね。
大学の学費を払わないと除籍になってしまう
大学の入学金を支払っても、在籍中の学費を滞納し続けると除籍になってしまうので注意してください。
除籍となってしまうまでには段階があります。
- 大学から納入願いの手紙が届く
お手紙以外には罰せられるものはありません。 - 督促状が届く
学費を払っていない学期が終了すると郵便で督促状が届き、納入願いのお手紙の文面とはかなり異なる厳しいものになります。
督促状に記してある支払い期限になっても収められてなければ除籍処分、いわゆる退学となります。
除籍になるまでは大学によって対応が異なることもありますが、除籍にならないよう入学金や学費に関してはその都度相談していけたら良いですね。
特例を受けれることもありますので、払えないとなりすぐに諦めてしまうのではなく、対処法を探してみましょう。