静電気が原因でスカートの裏地がくっつくことってありますよね。歩く時に邪魔になるし、何よりも見た目もよくありません。脚の形がくっきりと出てしまうのもなんだか嫌なものです。
スカートや裏地が脚にくっついて嫌な時、くっつかないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。簡単にできる対処法を教えて!
そこで今回は、スカートの裏地が静電気でくっついてしまう時の対処法と、静電気を貯めない方法についてお伝えします!
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スカート裏地に静電気が!素材の組み合わせ方で静電気が起きる
スカートをはいていると、ピッタリと静電気で足にまとわりついてしまうことがあります。歩きにくくて煩わしいですよね。
季節柄仕方のない事だと諦めていましたが、実はスカートの素材も原因の一つ!裏地が関係していたんです。
スカートの裏地として一般的なのはツルツルした生地ですよね。素材を見てみるとポリエステルとかかれていませんか?実はこのポリエステル、ウールと組み合わせることによって静電気が起こりやすくなります。
裏地がポリエステルで表地がウールというスカートは、静電気が起きやすいということです。
そして性質が反対の素材の組み合わせが静電気を起こしやすくするということも分かっています。
静電気がおきやすい季節は、スカートの素材に注意をするといつもより静電気を気にせずに、スカートをはいて外出が出来ますね!
スカートの裏地に静電気が起きる原因は「乾燥」と「摩擦」
生地の組み合わせ以外でも静電気が起こりやすい環境は生まれます。
空気が乾燥すると静電気が起こりやすかったり、摩擦でも静電気は発生しますよね。
なので夏場の空気に湿気を多く含んだ季節は静電気が起こりにくく、空気が乾燥する秋から冬にかけては静電気も発生しやすくなります。
そして冬は重ね着の季節です。服と服の間に摩擦が生じてさらに静電気が起こりやすくなるというわけです。
スカートも裏地がついているスカートをはくと摩擦が起きます。冬場のスカートは厚手になり裏地がついているものが一般的ですよね。
やはり要素がしっかりと絡み合い、静電気は発生しやすくなっているのです。
では乾燥する季節に、どうすると静電気を防ぐ事ができるのか、これは後ほどご紹介をしていきますね。
静電気でスカートや裏地が脚にまとわりつく時は
どうしてスカートの裏地にまとわりつくのかが分かりましたが、外出先などで静電気が起こってしまった時にはどうしたらよいのか?
まずは溜まってしまった静電気を、放電する方法を覚えておくと便利です。
では放電をするにはどうしたらよいのか、静電気を逃したいのだからスカートをパサパサする?これでは静電気は残ったままです。
実はスカートをぎゅっと握るのが効果的なんです。これだけでスカートのまとわりつきが改善できるのですから、トイレなどに行ったちょっとした隙に対処をする事が出来ますよね。
また乾燥が静電気を起こす原因になるのですから、乾燥を予防する事が出来れば静電気はおきにくくなります。
スカートの裏地と足の間に、水分を含ませるだけでも予防になりますので、外出先でスカートがまとわりつくときに試してみて下さい。
スカートの裏地の静電気にはこんな対処法も!
静電気が起こってしまた時の対処法は放電!まずは放電をして、今溜まっている静電気をなくしてしまいましょう。
放電方法は上記した通り、スカートをギュッとまとめるだけでOKです。でも、頻繁にスカートをまとめるのも面倒ですよね。
そこで静電気を放電させやすい素材のものを身に付けて静電気対策を行いましょう。
放電しやすい素材はズバリ革です。スカートの裏地の静電気が気になるのなら、革の靴を履いて放電を促しましょう。一気に静電気を放電することは出来ませんが、溜まった静電気は靴を通して徐々に放電してくれます。またなるべくなら靴の底まで革のほうが放電しやすくなります。
また手の静電気がバチッとしてしまうのなら、皮のキーホルダーやカバンなどの革グッズが役立ちます。もちろん革の手袋もOKですよ。
衣服はなるべく同じ素材のもので静電気が起きにくい組み合わせで、そして革の小物使いをして静電気のひどい乾燥した季節を乗り切りましょう。
静電気を貯めないようにする方法
乾燥すると静電気がおきやすくなるということは分かりました。しかしこの乾燥は空気の乾燥だけが問題ではありません。
私たちの体の乾燥も静電気を起こす原因となります。肌が乾燥している人は、水分で潤っている人に比べて、車から降りる時にバチっと静電気が来る確率は高いんです。
これは手だけではなく足も同じです。静電気でスカートの裏地が足にまとわりつきやすい人は、足の乾燥にも注意をしてください。
難しいことはありません。ハンドクリームを塗るなどのケアをするだけで、油分や水分が肌に浸透するので静電気がおきにくくなります。
もちろん手や足の肌だけではなく髪も同様です。ヘアオイルなどを利用して髪にも油分を与えるようにしてください。
また体の水分を保つためにはイオンバランスも重要です。疲れやストレスは大敵!日ごろから溜め込みすぎないように十分な休養や、ストレスを発散する方法を日々に取り入れてください。
静電気は溜まってしまったら放電すること!そして予防策は乾燥対策や服の組み合わせに注意をすることです。
これで今年の冬は嫌な静電気に悩まされる事がなくなるはず!