スカートのチャックが動かなくなってしまったときって焦りますよね。
では、チャックが壊れてしまったときはどうしたらいいのでしょうか?
また、スカートのチャックが噛んだときや閉まらないときの直し方とは?
そこで、スカートのチャックが壊れたときの対応や直し方などについてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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スカートのチャックの直し方は?壊れたときは?
家の中で気づくならまだしも、出先でスカートのチャックが壊れてしまうと焦りますよね。そんなときに落ち着いて対処できるように、直し方や対処法をまとめてみたのでぜひ参考にしてください。
チャックの指でつまむ部分(スライダー)が壊れてしまったときは、残念ながらもうそのスカートはチャック自体を交換して付け直すか、スカートを買い直すしかありません。自分で修理して失敗する可能性が心配でしたら、修理屋さんを頼るのも良いでしょう。
スライダーが片方のチャックから外れてしまうときもありますよね。そんなときはきちんと対処法があります。以下はスライダーが片方外れてしまったときの対処法です。
スライダーが外れてしまったときの直し方
- スライダーをドライヤーで温めます
- 定規やマイナスドライバーでスライダーの隙間を広げます
- 外れてしまった方のチャックに噛ませてあげます
- 最後にペンチなどでスライダーの隙間を攻めなおして完成です
スライダーは硬い金属なので、ドライバーやペンチを使うときは結構手の力を使います。力の入れ過ぎで隙間を作りすぎても、最後に締め直すのが大変になるので注意しましょう。
スカートのチャックが噛んだときの直し方
チャックを閉める際に周りの布を巻き込んでしまって動かなくなってしまったことは、きっと誰でも1度は経験したことがあると思います。焦ってやみくもにチャックを動かそうとすると悪化してしまいます。噛んでしまったチャックの簡単な直し方がいくつかあるのでご紹介しましょう。
チャックが噛んでしまったときの直し方
- 噛んだ布を動かしてみる。
噛んでいる布を引っ張ります。チャックに対して水平の方向にゆっくりと引っ張ってみましょう。焦らず落ち着いて引っ張ることが重要です。 - ドライヤーで温める
例えばデニムのような硬い布を噛んでしまったときは、まずドライヤーなどを使って温めてみてください。温めすぎると高温になりやけどの恐れがあるので注意しましょう。細くて硬いものを布とチャックの間にひねり入れると、噛んだ布が引っ張り出しやすくなります。温めることでチャックが柔らかくなり、やりやすくなります。
スカートのチャックが動かない、閉まらないときの直し方は?
これまでご紹介した方法で必要なドライバーやドライヤーなどは、出先には無い場合もありますよね。そんなときのために、目からうろこのあの道具を使ってチャックを直す方法もご紹介します。覚えておけばもしものときに役に立つこと間違いなしです。
チャックが動かなくなったときの直し方
- 鉛筆
鉛筆の先でチャックの歯をこすってから、もう1度ゆっくり動かしてみましょう。 - 潤滑剤(固形石鹸、リップクリームなど)
まず、チャックを最後まで閉めてしまいます。それから身の周りに潤滑剤に使えそうなものがあれば、チャックの歯に塗りこみます。潤滑剤を足していきながらチャックを少しずつ動かし、チャックが最後まで開くまで続けましょう。成功率が高いのでお勧めの方法です。
外れてしまったスカートのチャックを直すには
チャックが壊れてしまって着られないけれど、お気に入りだったり高価だったために捨てられずにクローゼットに眠っているスカートはありませんか?もしあるのなら、思い切って裁縫セットとペンチを用意し、そんなスカートをもう1度蘇らせましょう。次は本格的なチャックの直し方についてご紹介します。お裁縫が得意な方は、時間のあるときにぜひ直してみてください。
外れてしまったチャックの直し方
- ファスナーの1番したの止め金具をはずすため、周りの糸をほどいて金具が見える状態にします。
- 止め金具をペンチで取りはずします。(細いペンチだと作業がしやすいでしょう。)
- 抜けた2つのチャックをしっかり揃えてファスナーに戻します。
- 金具を再度ペンチで戻して完成です。
※金具が戻せない場合は糸でぐるぐる巻きに縛って固定しても良いでしょう。
スカートのチャックが壊れて動かないときは?
このように、スカートのチャックが壊れて動かなくなってしまっても、直す方法はたくさんあります。「こんな方法始めて知った!」という人も多かったのではないでしょうか。
急にスカートのチャックが動かなくなってしまう原因は様々です。チャックに糸や布などが詰まっていて動かなくなってしまった場合は、焦らずじっくり観察して異物が挟まっていないかチェックしましょう。このとき、裏側からも確認すると見落としがありません。同時にチャックの歯が1本植えてしまっていないか、ゆがんでしまっていないかなど、チャック自体の異変も探しましょう。
チャックの歯の形も崩れていなく、異物が挟まっていないときは、潤滑剤になりそうなものを塗りこんでからゆっくり動かしましょう。潤滑剤になるものは工夫次第で様々です。鉛筆の黒鉛や、固形石鹸、リップクリーム、水で薄めた洗剤をティッシュに染み込ませたりしてみてください。
それでもだめな場合、スライダー部分が緩んだりきつくなってしまったりしている可能性があるのでペンチで調節しましょう。
急にスカートのチャックが壊れても、焦らずじっくり観察して原因を突き止めて対処すればきっと上手くいきますよ。