道路上に設置されてあるオービス。
スピードの取締りを行う機械ですが、オービスは皆さんがご存知の通り、撮影の瞬間真っ赤に光ります。
周囲が真っ赤に光るくらいだそうですが、本当に必ず撮影に気づくものなのでしょうか。昼間でも気づくのでしょうか。
オービスの光り方、オービスで撮影されてしまった後の対応についてご紹介します。
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オービスの撮影は必ず気づくものなの?
オービスの正式名称は「自動速度取締機」です。文字通り、自動で速度違反車を取り締まるために設置された機器を指します。種類はいくつかありますが、それぞれに性能の違いがあり、最近ではより高性能なCCDカメラを搭載したHシステム・LHシステムも各所に導入されています。
オービスはその種類や設置場所、太陽の角度などによっても見え方が変化するため、昼間では撮影されたことに気付かないケースもあるようです。撮影時には赤い光が0.5秒ほど光るため、夜間であれば周囲が一瞬真っ赤に染まるほど光るため、気付かない人はほぼいないでしょう。
オービスがどれくらいの速度超過に対して反応するのかについては、公表されていませんが、今まで撮影された経験者の話を総称すると、高速道路上においては約40キロ超過、一般道では約30キロ超過で撮影されるケースが多いようです。
最近のオービスは光が弱く夜は撮影に気づくが昼間は気づかないことも多い
夜間であっても速度違反車を鮮明に撮影出来るくらいですから、オービスが放つ光は相当強烈であると言えます。撮影された本人はもちろん、その周囲を走行する車に対しても、注意喚起を促す目的もあるようです。
ですが、最近増えているHシステム・LHシステムと呼ばれるオービスは、従来の機種に比べても光量や輝度が弱く設定されているため、とくにLHシステムに関しては、昼間の走行時には、逆光や設置された角度によってはオービスで撮影されたことに気付かない時もあるのだとか。
うっかりオービス設置区間であることを見落とし、さらにたとえ撮影されていたことに気づかなかったとしても、後日きっちりと通達されるので、その時点で初めて気づくケースも多いようです。
オービスの撮影はどの程度鮮明なの?
実際にオービスで撮影されると、まずは後日、警察への出頭通知書が郵送されてきます。これに従って出頭すると、事実確認をするための事情聴取が行われます。
取調室では、実際に撮影されたデータを元に、速度違反をした場所や速度とともに、それらがまちがいなく本人の運転によるものかどうかを確認されます。
いくら否定したとしても、動いている車のナンバーすら撮影できるほど高性能なカメラであれば、当然運転者の顔もハッキリと写っているため、言い逃れするのは難しいでしょう。
この取り調べでは、運転者は被疑者として扱われるため、調書も作成されます。基本的には事実確認だけを行いますが、少しでも嘘をついた時点で偽証罪に問われる可能性もあるため、なるべく答えられる範囲で正直に答えるようにしましょう。
この時点では速度違反に対する反則金の請求はありません。
オービスで撮影され簡易裁判所へ出廷した後の流れとは?
オービスが反応するほどのスピードで走行していた際は、撮影された時点で、免許停止処分は覚悟しなければなりません。
高速道路上においては約40キロ超過、一般道では約30キロ超過で撮影されるケースが多いようなので、まず一発で免停になると考えた方が良いでしょう。
雨天などの悪天候時によって速度規制されている場合でも、元々の制限速度を基準にされます。いわゆる赤切符を切られた際には、後日、簡易裁判所へ出廷して略式裁判を受け、裁判で決められた金額に従って罰金を納付します。
基本的には7万円~8万円ですが、悪質なケースでは10万円を超えることもあるようです。
実際に免許停止処分となった場合でも、停止処分者講習を受けることによって、免許停止期間を短くすることが出来ます。期間がどれくらい短くなるかは、筆記試験の成績によります。成績次第では、免許停止日数が30日だった場合でも、29日間短縮されて、講習の翌日から運転を再開出来る可能性もあるようです。
運送業など、運転免許が停止されることで即仕事にも影響が出る職業の人であればなおさら、普段から安全運転を心がけ、オービスで撮影されるような事態にならないように注意しなければなりませんね。