父と息子が不仲のときには、お母さんはどのように対応したらいいのでしょうか?
男同士だから、そのうち仲良くなる?子どもの年齢によってその対処方法は変わってくるようです。息子にとっての父親とは?
お母さんはついつい息子さんのことをかばってしまうかもしれませんが、きちんと向き合わせることが大切なのかもしれませんね。
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父と息子が不仲なのは仕方ない?落ち着くのはいつ頃?
父親は息子にとって最大のライバル
父親は息子にとって人生をかけて、乗り越え勝たなければならない最大のライバルです。
男性は父親と肩を並べることが出来て、はじめて自分のことを一人前だと感じられるようになります。一人前になるだけでなく、父親より強くなったと感じ、はじめて自分のことを「強い」と認識出来るようになります。
意識していないように見えても、心のどこかで父親のことを意識し、父親より強くなったか確認するということがあります。
30代を越えると、父親の影響が薄くなる
男性は30代で父親の影響を取り除き、自分の責任で全うするための場所を確立するのが一番言いと言われています。理由は息子が30代なら父親は50代以上の中年期になっていて、すでに成し終え落ち着く時期に入っているからです。乗り越える父親が人生の収穫期に入り、父親をライバルとしていた息子は戦う相手を見失うのです。そのため男性は30代で父親へのライバル意識しなくなるのです。
父と息子が不仲だとどんな影響がある?
息子だけでなく娘にも当てはまることですが、子供が成長するのに、母親の愛情だけでなく、父親の愛情も大事です。母親は生きるために必要なのに対し、父親は少し子供から離れた位置にいるので、愛情と社会の厳しさを上手に伝えることが父親です。
子供の話しを聞いてあげる味方であり、社会の規則も教えてくれる。社会に出れるように自由な挑戦に機会を与えてあげれるのが、素敵な父親ではないでしょか。
反対に父親が息子や娘に無関心で愛情を与えなかったり、規則に厳しく、子供を否定するようなことをしていると、子供は強く反抗したり、内向的な子供なる場合もあります。
仕事が忙しい、育児は母親にまかせているなど子供との時間を取ろうとしないと、子供の成長に大きな影響が出てくる可能性もあることを理解しましょう。親子のコミュニケーションは大切ですよ。
父と息子の不仲はお母さんがフォローしよう!
父親と息子の不仲の改善方法
子供が大きな悪いことをすると父親が怒ります。父親も怒りたくて怒っているわけではなく、本当は何も言いたくはないのです。
でも息子はそんな気持ちは理解しません。だからとにかく父親ことを嫌いになります。息子と父親の唯一の架け橋は母親。
どのようにしたら息子と父親の関係は、良くなるのでしょうか。息子と父親の関係はに大人にならないとわかりあえないのです。
社会人になり自分でお金を稼ぐようになる、子育てをして親の苦労がわかるようになると初めて、父親のことを許せるようになり感謝も出来るようになります。それまでは母親が間に入ることになるのです。
母親は息子と父親が互いに思っているいいことをさり気なく伝えましょう。
例えば「お父さん少し言い過ぎたって謝っていたよ」などです。
父と息子の不仲は体を動かして発散させよう!
学校で頑張っている長男。でも頑張り過ぎているせいか、家では暴走して毎日大変です。家の中を走り回るだけではなく、タンスに登りジャンプをしたり、物を投げて弟と叩くまるで台風のようです。
更に頭が痛いのが、そんな息子に冷静に対応出来ないキレやすい主人。息子が家の中で走り回ると弟も被害に合う。そうすると主人が長男を怒鳴り泣いてしまう。そんなやり方に私がキレるといった悪循環が続いていました。
このままではいけないと思い、スクールカウンセラーに相談をしてみました。そうするとこんなアドバイスをもらいました。
「お子さんはボールを投げるなど「手を振り抜く動作」でエネルギーを発散しているようです。自宅で安全に投げたり叩いたり、出来るものがあるといいと思います」
確かに天気のいい日は休みの日はいつも公園でボールを投げて遊んでいます。しかし家で出来ることは何があるか悩みました。押入れに、主人と息子がニコニコ出来る魔法の道具があるのを思い出しました。
ボクシングの家庭用のトレーニンググッズ。夫が昔衝動買いし押入れに放置してあったのです。早速夫に渡し「長男とパンチの練習をしてみて」とお願いしました。
- 長男にとって腕を振りぬくことができる
- たくさん叩いても誰にも怒られない
というのに効果があり、良かったようです。
父と息子が不仲でもお母さんはお父さんに感謝の気持ちを忘れずに
旦那さんに対して感謝の気持ちを伝えることです。感謝とするということは言った方も言われた方もどちらもいい気持ちになることが出来、更にいい循環を生み出すために最適な行動です。
朝仕事に出かける夫に対して「こんな朝早くにおつかれ様。行ってらっしゃい」
家事を手伝ってくれたら「〇〇して助かる。ありがとう」
寝る時には「今日も1日ご苦労さま。ありがとう」
毎回こんなこと言えないと思う人も多いかもしれません。でも感謝の言葉や想いを伝えることで、あなたの心が変わります。今まで子供だけに向いていた気持ちが少しずつ夫に向き、感謝されている夫の心までもあなたに向くようになるのです。