保育園に入れるなら、乳児のときから?それとも幼児になってからがいい?そもそも、保育園には何歳から入ることができるのでしょうか?
乳児と幼児、保育園に入れるタイミングに迷ったときには?保育園のメリット・デメリットとは?保育園の慣らし保育の方法はどこも一緒?
保育園での過ごし方やタイミングについて紹介します。
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乳児と幼児はクラスが違う?保育園について
乳児とは、だいたい生まれてから1歳までの年齢の子供を指します。
母乳やミルクで育てられていて、自力で歩き出すまでの時期の範囲です。
幼児とは、1歳から小学校入学前の子供を指します。
こう見ると小学校入学直前の子供も含まれるので、年齢に差があることはすぐにわかります。
保育園のクラスではどのようなことが大きく違うのでしょうか。
乳児クラス
乳児は1歳未満の子供なので、自分の身の回りのことを自分で行うことが出来ません。
食事もおむつを交換することも、誰かに手伝ってもらうことが必要です。
体力的な部分も、まだ免疫が弱く風邪を引きやすいなど体調の変化も考えられます。
出来るだけ、身の回りの衛生面には気を付けたいものです。
言葉を覚えたり、いろいろなことを学び吸収する時期なので、天気の日には近所を散歩するなど外からの刺激も大切です。
そのためにも、保育士も一緒になって子供の好奇心を刺激してあげます。
意思の疎通がまだまだ思うようにも行かないので、じっくりと子供と向き合うことが出来て、子供をたくさん甘えさせてあげるような人が向いていると言えます。
幼児クラス
乳児に比べ、自分で出来ることがたくさん増えてきます。
そして自我も強くなり、子供同士の喧嘩なんてことも出てきます。
子供同士で解決するのは難しいこともあるので、保育士が間に入ることもあります。
とか言え、まだまだ子供です。
ふとしたときに転倒したり、怪我をする可能性も十分に考えられます。
なので広い視野で周りを見ることが出来て、子供の目線になって遊んであげられる人が向いていると言えるでしょう。
乳児と幼児 保育園に入れるタイミングとは?
結論から言うと、入園できる時期はその園によっても違います。
早いところだと生後3ヶ月くらいから受け入れている園もありますし、1歳からの受け入れという園もあります。
労働基準法で、産後8週間は産後休業が決められています。
この間は、産後の母親は体を休めることが優先で、働くことは出来ません。
この時期が終わってからすぐに働きたいという母親だと、生後3ヶ月くらいから預け先が必要になってきます。
育児・介護休業法では、1歳未満の子供がいる場合は育児のために希望する期間の休業が認められています。
会社によって違いますが、特に決まった規定がなければ1歳の誕生日の前日までは休業することが出来ます。
そのような場合は、1歳から受け入れてもらえる園を探しますね。
そして、保護者が実際に預けたいと考える時期と、受け入れをしてくれる時期にも違いがあったりもするので事前に確認したほうが安心ですね。
乳児や幼児を保育園に預ける前には慣らし保育があります
子供が保育園に通うことになっても、いきなり長時間保育園にいるのは心身ともに疲れてしまいます。
親の立場としても心配ですよね。
そのために「慣らし保育」という制度があります。
園によって期間や時間に違いはありますが、だいたいの保育園で実施されています。
最初は昼食の時間で終わり、次はお昼寝をして帰る、その次は3時のおやつの時間まで園で過ごすといった感じで徐々に時間を延ばしながら慣れていってもらいます。
とは言え、仕事をしている保護者が主なので何日も仕事を休めないため、早めに慣らし保育を終わらせ本格的な保育を、と望むこともあります。
平均で慣らし保育の期間は、数日から1週間程度というところが多いようです。
保護者の仕事復帰のサポートのために、慣らし保育は希望者のみで必ずしも行わなくても大丈夫という園もあるようなので、仕事の予定と調整しながら子供の無理のないように選んでいけるといいですね。
乳児から保育園に入れるメリット・デメリット
1歳未満で保育園に通うことには。、メリットと考えられる内容とデメリットと考えられる内容があります。
まずはメリットを見ていきましょう。
- 入園の枠に空きがあり、比較的入園しやすい
- 他の子供たちと早くから関わることで、家では出来ない経験や刺激を受けることが出来る
- 規則正しい生活を作りやすい
- 預け先があると、安心して仕事に行けるので家計も助かる
- 子供との過ごす時間が限られるので、一緒の時間を大切に感じられる
ではデメリットと考えられる内容を見ましょう。
- 完全な母乳育児の場合、預けることが難しい場合もある
- 寝返りやつかまり立ちなど、初めての瞬間を必ず見られるとは限らない
- 複数の子供がいるので、風邪や菌をもらうことが増える
家庭環境や価値観によっても、必ずこの内容とは限りません。
まずは家族で話し合い、仕事の状況やライフスタイルによって決断することが大切です。
幼児の保育園育ちのメリット・デメリット 幼稚園との違いは?
保育園とは、保育を必要とする子どもの保育を行い、その健全な心身の発達を図ることを目的とする児童福祉施設を言います。
一方幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとされています。
小学校に入学するための準備や、育成を目的としていて、学校教育法に規定された幼稚園教育の目標を達成するために努める施設を言います。
端的に言うと、保育園は働く親の代わりに子供を預かり保育します。
幼稚園は、教育を目的としているので、勉強をしたり学ぶことを目的としています。
保育園で育った子供の特徴
- たくましく、伸び伸びと育つ傾向がある
- 昼食は給食がメインなので、好き嫌いをいつの間にか克服出来ている
- お昼寝があるので、小学校に入ったときに少しリズムに戸惑うことがある
- 幼稚園の子に比べて、読んだり書いたりすることが苦手なことがある
これも必ず感じたり、当てはまることではありません。
それぞれメリットがあるので、いろいろと見学して自分の目で見るのが一番です。