「タトゥーを入れたい」と思う人の心理には一体どのようなものがあるのでしょうか。ただ単にファッションとしてタトゥーを入れている人もいれば、自己表現の一つとしてタトゥーを入れている人もいるようです。
タトゥーを入れる人の心理って?どんな理由でタトゥーを入れているの?
そこで今回は、タトゥーを入れている人の心理とタトゥーは入れたくないと思っている人の理由についてお伝えします。
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タトゥーを入れたいと考える心理は?
タトゥーを入れた理由、入れたいと思った理由は人により様々です。
- 人と違うことで目立ちたい
- ファッションとして
- 有名なアーティストやスポーツ選手など、憧れの人が入れているから
- 特定の人への気持ちをアピール
- 自分の覚悟や決心をタトゥーで示したい
タトゥーに興味がない人でも、なんとなく理解できる気がしますね。
その一方、コンプレックスがあるためではないか、という意見も。人は誰しも、何かしらコンプレックスはあるものです。
- 身長が低い
- 体格が貧弱
特に、こうした身体的な悩みがある男性は、コンプレックスを隠すため自分を強く見せようという意図からタトゥーを入れることがあるのです。
身長も高く、筋骨隆々とした男性が入れるタトゥーには、また別の理由があるのかもしれませんが。
タトゥーを入れたいと思う時はこんな心理も!
タトゥーは愛情を表現する手段
一度入れたタトゥーは、手術などで取り除かない限り自然に消えることはありません。それゆえ、強い愛情を表す方法としてタトゥーが使われることがあるのです。
子供の名前や顔、結婚や誕生など家族の記念になることを文字やシンボルでタトゥーとして表現するのです。
自分自身が満足でき、その相手や出来事との一体感を強く感じられるのです。多くの人はタトゥーなどしなくても、気持ちは繋がっていると思うでしょう。しかし、より一体感を欲する人の中はタトゥーという方法によって、より幸福感を得るのです。
憧れの人に近づきたいという心理
特に海外の有名なスポーツ選手やアーティストたちには、大胆なもの・さりげないワンポイントなどタトゥーをしている姿が珍しくありません。
同じタトゥーを入れたり、その人の名前や顔をモチーフにしたタトゥーを入れていることがあります。
注意したいのは、顔写真や似顔絵の場合はタトゥーの彫師の腕前が問題です。顔のデザインを入れたものの、イメージしたものとかけ離れた「どこの誰だかわからない」のでは、取り返しがつきません。
腕の確かな彫師を探すことが大切です。
タトゥーを入れたい心理は自分を傷つけたいから?更に生きづらくなることも
タトゥーを入れる人に見られる傾向として「自分を傷つけたい」という気持ちの表れであるかもしれません。また、過去に自分を傷つける行為を経験してきた人が、その傷を隠すためにタトゥーで目立たなくしているという場合もあります。
ファッションとして定着しているタトゥーやピアッシングは、自分を傷つけたいという深層心理の代償行為である可能性もあり、その場合はメンタル的なケアの必要性があると考えられます。
日本では、歴史的にタトゥーに対する偏見も根強かったことから、いまだにその傾向が残っています。タトゥーを入れたことで、更に生きにくさを感じてしまうこともあるのです。
人生の中で、就職や結婚の場面においてタトゥーがマイナスに働くこともあります。
もし、タトゥーがあることで自分のチャンスが失われていると感じたなら、美容クリニックなどでカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
女性がタトゥーを入れる心理は?
心の支えとして入れたい
何かから逃げたい、昔に戻りたい。そんな弱気な気持ちを支えるために、自分から逃げ道を断って「覚悟を決めた証(あかし)」としてタトゥーを入れる女性がいます。
強く生きるという気持ちを、タトゥーを見るたび再認識して心の支えとするためです。
タトゥーは自分が決めた誓いの印
自分の中にある確固としたルールや誓いを立ててタトゥーとして表現するケースです。なんらかの宗教の敬虔な信者は、経典の一説から取った言葉や、人として軸となるものをタトゥーに刻み込むこともあります。
タトゥーを入れたくないと思う人もいる!その理由は?
タトゥーがファッションとして定着してきた流れがある一方で、タトゥーは入れない・入れたくないという人もまだまだ多いのが現状。
その理由として一番多かったのは、やはり「痛そう」「痛みに耐えられない」というもの。
タトゥーは専用の針とインクを使って皮膚に模様を描くものです。皮膚に針を刺してインクを入れ込むので必ず痛みを伴います。実際に経験したことはなくても、皮膚に繰り返し針を刺されるなんて考えただけで痛そうで無理だと思うのも仕方ありませんね。
また、そもそも痛い思いをして高いお金を払ってまでタトゥーを入れることには、興味がないという意見も多くあります。
そして、「温泉に入れなくなるのが嫌だ」というのもタトゥー否定派に多い意見の一つ。
日本の温泉は、その多くで刺青やタトゥーがある場合、入場を拒否しています。温泉に入れなくなるならタトゥーは入れる必要がないと考える人も多いんですね。