年末年始やゴールデンウィークなど、大型連休を利用して家族で車で出かけることも多いでしょう。
そこで気になるのが高速道路の渋滞。
特に関越自動車道は朝からかなりの渋滞になるため、大渋滞で到着する頃にはグッタリということも予想されます。
関越自動車道がいつも渋滞してしまうのはなぜなのでしょうか。その原因とは?
渋滞回避術もあわせてご覧ください。
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関越自動車道がいつも渋滞してしまう原因は?
GWなどの大型連休には、せっかくのお休みだからお出かけしたくなりますよね。
そんな時に気になるのは「渋滞」です。
関越自動車道はどうしていつも渋滞しているんだろうと思ったことありませんか?
原因はいったい何なのでしょう?
付加車線の設置をするなどの対策はとられているみたいですね。
けれど、あまり改善された感じがしないと感じている方もいるのではないでしょうか。
渋滞の原因にはもちろん車の量が多い事は原因になります。
ですがそのほかにもう一つ原因があるのです。
それは坂です。
車を運転していると、下り坂から上り坂になる部分では、減速してしまいますよね。
その速度低下が少しずつ渋滞を生み出します。
しかし、下り坂から上り坂に差し掛かった時に減速してしまうのは無意識の行動で、無意識なのに「やめる」というのはかなり難しい問題です。
花園IC付近などは、小さな谷になっていて、この無意識の速度低下が渋滞の原因になっているポイントと言えるでしょう。
交通量が増える大型連休などは、ある程度の渋滞は覚悟しておく必要がありそうです。
関越自動車道渋滞の原因となるサグ、渋滞名所とされる箇所の対策とは?
先ほどご紹介した下り坂から上り坂になる部分では、無意識に減速してしまうというお話をしました。
この状態を「サグ」と呼びます。
このサグが原因の渋滞は車の量が増えると発生するので、GWや年末年始などの大型連休に発生しやすくなります。
冬季は、関越道沿いには多くのスキー場があるため、雪の降り方によっても渋滞が増減します。
花園IC付近での発生しやすさをお伝えしましたが、実は最も起こりやすいのは高坂SA付近と言われています。
この高坂SA付近~花園IC付近での渋滞が、関越自動車道渋滞の大きな割合を占めています。
この対策のために花園IC付近では付加車線を整備して一定の効果をあげています。
また、スマートICなども設置されています。
上り線と下り線では、上り線の方が渋滞が大きくなる傾向があります。
下り線の方が渋滞が少ないのは、出発時間にばらつきがあるためでしょう。
上り線では帰宅のタイミングの夕方がもっとも大きな渋滞に発展します。
関越自動車道の渋滞原因となるサグを回避するには?
関越自動車道の渋滞を回避するには、他の道を使うという方法があります。
例えば、関越自動車道の沼田ICから、東京外環自動車道の三郷南ICまで行くなら、北関東自動車道を使うのです。
距離でいうと長くなってしまいますが、渋滞の大きさなら北関東自動車道の方が小さいです。
多少渋滞しても大したこと無い事が多いのです。
ちなみに、距離では15kmほど長くなります。でも15kmは時間にして10分程度です。
大きな渋滞に巻き込まれるよりは、15km長い方が結果的には早く辿りつけるかもしれません。
ただし、料金は距離が長くなるので高くなってしまうかも知れません。
特に大きな連休で、たくさんの人が出かけるような時期の大きな渋滞に巻き込まれてイライラするよりは、多少距離が長くなっても進み続ける方が、気分的には楽ではないでしょうか。
関越自動車道の渋滞を回避できる時間帯は?
関越自動車がもっとも渋滞するのは、やはり年末年始やGW・お盆などの大型連休です。交通量も増えますから渋滞だけでなく、事故も多くなります。
また、冬季間もゲレンデへ向かう人たちが多いので、天気によっては渋滞になります。
比較的、連休の最終日は空いている傾向があります。
土曜日に渋滞を回避したいのなら早朝がおすすめです。
下り線の場合、東松山インターをかなり早い時間、5:30くらいまでに通過することが出来れば、その後はスムーズな移動が出来ると思います。
また、帰りの時間帯は上り線であれば東松山インターまでは大抵快適に移動することが出来ます。
日曜日に出かけるときにも同様で、朝は早朝の方がおすすめです。
帰りの上り線は渋滞を覚悟した方が良いでしょう。
どうしても回避したいのでしたら、夜遅い時間がおすすめです。
21:00を過ぎてから出発すれば、スムーズに移動できるかもしれません。
関越自動車道の渋滞回避対策!軽井沢から都内へ帰る場合の具体例
軽井沢から都内へ移動する場合の具体例として、高崎から川口までのルートでご紹介しましょう。
ルートは大きく分けると2つです。
- 関越自動車道ルート
高崎から関越自動車道に入り、東京外環自動車道を進み、川口JCTでおりるルートです。 - 北関東自動車道と東北自動車道ルート
高崎から北関東自動車道に入り、岩舟JCTから東北自動車へ乗りかえて川口JCTでおりるルートです。
距離は関越自動車道の方が約14kmほど短くなります。
距離が短い分金額も安くなります。ただし、休日割引では関越自動車道ルートの方が高くなります。
関越自動車道ルートの方が距離は短いですが、渋滞が5km以上の場合は、北関東自動車道と東北自動車道ルートの方が早く到着できる場合があります。