フローリングの床に直接布団を敷くと、寒いと感じることはありませんか?
夏はそれほど感じませんが、冬の寒い夜には、布団の底冷え感に悩む方も多いと思います。
寒さでゆっくり熟睡できないとなると、体の疲れも取れません。
また、フロリーングに直接布団を敷くことによって、カビが生えやすい環境になってしまいます。
フローリングに布団を敷く時の寒さ対策や、カビが生えないようにする方法をご紹介します。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
アップスタイルにアレンジ【髪型】子供の簡単可愛いアレンジヘア
子供のアップスタイルにはいろいろなアレンジ方法があります。そこで、小さなお子様におすすめのヘアアレン...
スポンサーリンク
フローリングに直接敷く布団が寒い…。冷える原因は
フローリングに直接置いた布団が寒いことって、ありますよね。
そんな、フローリングに置いた布団が冷える原因は、どのようなものがあるのでしょうか。
フローリングに直接布団を敷くと空気の層がなくなる
フローリングの床に直接布団を敷いた時と、カーペットや絨毯の上に布団を敷いたのとでは、もちろん温かさが違いますよね。
この違いは、カーペットや絨毯によって作られる空気の層が無くなることにあります。
空気は、動くと風に変わって寒さを引き起こしてしまいますが、動かなければ、体を温める保温の効果を発揮してくれるのです。
床の冷たさが布団にダイレクトに伝わる
カーペットや絨毯を敷いていれば、床の冷たさが布団に伝わりづらくなりますが、フローリングですと、それがダイレクトに布団に伝わってしまう為、寒いと感じてしまうのです。
フローリングに敷いた寒い布団の対策法
フローリングに直接布団を敷くと寒い・・・。対策にアルミシートはいかがでしょうか。
アルミシートを布団の下に敷くと、床の冷たさを布団に伝わらせないだけではなく、布団の温かさも逃がさずに保温してくれます。
アルミシートはホームセンターにも売られていますが、100円ショップでも購入出来ます。
100円ショップで買う場合は、値段は100円分の為、サイズも小さいものになりますが、2枚ほど買って並べて使えば、シングルサイズの布団であれば、十分使用出来ます。
もう少し大きいサイズの布団を使っているという人は、買い足してサイズを調整しましょう。
もう少し予算に余裕がある人は、マットや敷布団を追加して使う事もおすすめします。
床に1枚の布団を敷いただけですと、寒いうえに少し固く感じると思いますが、アルミシートの上にマットを敷き、最後にいつもの布団を敷けば、寝心地が良くなり、より眠りやすい環境になります。
布団が寒い時はコルクマットもおすすめ!フローリングの防音対策にも
布団が寒い時は、アルミシートを敷いたり、敷布団を追加するのも良いですが、コルクマットもおすすめです。
特に赤ちゃんや小さな子供がいる部屋では、コルクマットを敷いてみましょう。
フローリングによる底冷え対策だけではなく、防音対策にもなります。
フローリングは、見た目もオシャレで掃除をしやすいという利点がありますが、物を落とした時や、ドタバタ歩いた時に、下の階に響いてしまうという欠点があります。
そんな時、コルクマットを床に敷いておけば、下の階の人に迷惑をかける頻度が下がります。
また、コルクマットは、柔らかい素材ですので、赤ちゃんが転んだ時にもケガ防止にも役立ちます。
子供が喜ぶカラフルなものや、家具の色と合うようなおしゃれなものなど、自分の部屋に合ったものを選びましょう。
部屋の床すべてに敷くと、少々値段は張りますので、「寝室と子供が遊ぶ部屋だけに敷く」など、場所を選んで敷くというのも良いですね。
布団が寒いのは寝汗が原因のことも
布団が寒いのは寝汗が原因のことも考えられます。
人間は寝ている間に、大量の汗をかきます。
大量の汗で湿った布団は、時間が経てば水分が冷えてしまいます。
その冷えた布団で眠っていると、寒さを感じてしまうのです。
もし、それが寒さの原因だとすれば、どのような対策をすれば良いのでしょうか。
それは、布団などの寝具を「保温性と吸湿性に優れたものに変える」です。
寝具によっては、一見肌触りが良くても、あまり保湿性と吸湿性に優れていないものもあります。
全てを買い換えるのが難しい時は、敷きパッドと、掛け布団カバーだけでも保温性と吸湿性の良いものに変えてみましょう。
それによって、良い寝心地が得られるはずです。
また、シーツや掛け布団カバーは、清潔なものを使っていますか?
それらが汚れていると、保温性や吸湿性が悪くなることがあります。
定期的に、洗って、清潔なものを使うようにしましょう。
布団を敷くときに気を付けたいカビ対策
フローリングの床に直接布団を敷く時に気を付けたいのは、寒さだけではなく、カビ対策もありますよね。
さまざまな対策を取って、布団にカビを生やさないようにしましょう。
布団の下にすのこを敷く
カビ対策として、布団の下にすのこを敷くというのは割と有名ですが、ただ敷くだけでは、カビ対策には不十分と言えます。
本当にカビ対策を考えるのなら、時々すのこをあげて、布団の下の風通しをよくしましょう。
すのこをあげるときは、一緒に布団も干しましょう。
毎日布団をひっくり返す
すのこを敷いていない人は、より布団の裏にカビが繁殖しやすくなります。
朝起きて布団を敷いたままにするのではなく、敷き布団ごとひっくり返して、布団の裏と床に空気を通してあげましょう。
きちんと畳むのも良いですが、それだと畳んだ場所で湿気がこもってしまいますので、ひっくり返して、風を当てるのがおすすめです。