文鳥がいつもとは違う行動を取る場合、飼い主としては心配になってしまいます。
また聞いたことがないような、くちばしを鳴らす行動に文鳥のどんな気持ちが隠されているのかも気になりますよね。
文鳥がくちばしを鳴らすのは、楽しい気持ちや求愛行動、威嚇など様々な気持ちや体の変化があるようです。
くちばしを鳴らす音をよく聞いて、文鳥がどのような気持ちでいるのか、体の変化なども合わせて、考えてあげましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
ウェルカムボードを手作りしたい!出来れば100均のアイテムで
結婚式に欠かせないウェルカムボードは、専門の業者にお願いするか、手作りにするかの2択になると思います...
スポンサーリンク
文鳥がくちばしを歯ぎしりの様に鳴らす場合
文鳥がくちばしを歯ぎしり様に鳴らすことはありませんか。
いつもと違う行動すると体調が悪いのかと驚いてしまいますよね。
文鳥は歯ぎしりの様にくちばしをギシギシ鳴らしているには理由があります。
それは嬉しい時や楽しい時、眠い時にギシギシくちばしを鳴らします。
文鳥が歯ぎしりしている時は、どんな状況なのか観察しておくとどうしてなのかすぐにわかりますよ。
- たくさん遊んだ後だと楽しかった合図
- ウトウトしている時だと眠たい合図
- カゴから出してあげた時だと嬉しい合図
など、表情の変化があまりない鳥ですが、文鳥の生態や特徴を知ると表現方法は豊かだということがわかりますよ。
ギシギシくちばしを鳴らして驚く人がいますが、このような文鳥の行動を理解してあげるとより一層文鳥と飼い主との距離が縮まりそうですね。
文鳥がくちばしをさえずりながらカチカチ鳴らす場合
文鳥がくちばしを歯ぎしりのようにギシギシ鳴らす場合は嬉しい時、楽しい時、眠い時ということがわかりましたが、カチカチと鳴らす場合もあります。
くちばしを鳴らしているのに気がつく飼い主さんは多いですが、ギシギシなのかカチカチなのか鳴らしている音がどのようなものかを意識する人は少ないかもしれません。
文鳥がカチカチくちばしを鳴らす時は、求愛または動物同士でコミュニケーションする時です。
ある研究では、人間が歌を聞く時に手拍子や拍手をする時と同じように、文鳥も特定のフレーズに合わせてくちばしをカチカチと鳴らしていることがわかっているそうです。
くちばしをカチカチギリギリ鳴らす時は文鳥が威嚇をしていることも!
文鳥がカチカチギリギリとくちばしを鳴らすのはポジティブな時だけではないことがわかっています。
威嚇している時にもくちばしを鳴らします。
くちばしを鳴らしているからご機嫌と、触ろうとして突かれてしまうこともありますよ。
飼い主の指を敵と思い威嚇したり、がさがさ言う物音に対して(袋や生活音)、掃除機やお掃除ワイパーなど掃除アイテムに対して、威嚇することがあります。
また複数同じゲージで文鳥を飼っている場合は、仲間に威嚇してくちばしを向けて音を鳴らします。
文鳥がくちばしを鳴らしている時は前後の状況をみて威嚇をしているのか、ご機嫌なのか判断しましょう。
また、感情的な意味はなくたく、癖でカチカチしている場合もあるんですよ。
文鳥がくちばしを鳴らして出すプチプチ音には注意をしましょう
文鳥がギシギシでもなく、カチカチでもなく、プチプチくちばしを鳴らすことがあります。
小さな個体なので、くちばしを鳴らす音もそこまで大きいわけではないので鳴らす音を区別するのは最初は難しいかもしれません。
しかし、プチプチと鳴らすのはなぜか調べたところ、どの記事にも良いことは書いてありません。
一般的にこのような音を鳴らすと病気系の可能性があると言われています。
そのプチプチを病気かどうか見分ける目安があるので、プチプチくちばしを鳴らす場合には文鳥の様子を観察してみてください。
文鳥がくちばしをプチプチ鳴らす時、病気かどうか見分ける目安
- くちばしの色がいつもより悪い
- 呼吸をしずらそうに口をずっと開けている
- 餌や水分をあまりとらない
- 膨らんで丸くなっている
このような様子が1つでも見受けられたら病気を疑ってみても良いでしょう。
気になるプチプチ音がしても問題がない場合もあります
しかし、急いで病院に連れていっても問題がないことがあります。
そうなるとなんだか無駄な出費と行動をしたように思ってしまうでしょう。
病気かどうか判断するために上記で述べた病気かどうか見分ける目安がありますので文鳥の様子を観察してみてください。
もし、問題がない場合でもプチプチくちばしを鳴らしているならこのような事が考えられます。
- 発情期によりそのうが圧迫されている
- 餌が鼻の辺りに入った
- 加齢による消化機能の低下