靴下を買い換える頻度は多くありませんか?穴があく、生地が薄くなる、履いている途中でずり落ちてくる、毛玉が出来る、ヨレヨレになるなど理由は色々あります。
靴下を洗濯する時に裏返して洗濯すると長持ちすると聞いたことありませんか?
靴下の正しい洗濯の仕方や長持ちをさせるコツについて調べてまとめてみましたので参考にしてみてください。
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靴下を洗濯する場合裏返しにすると長持ちする?
靴下を長持ちさせたいなら、洗濯のときに裏返しにして洗うのがおすすめです。ずっと愛用している靴下なら穴が空いてしまったり、かかとや指の付け根の生地が段々薄くなってくることがあります。ゴムの部分がゆるくなって脱げやすくなったり、毛玉だらけになってしまうこともありますよね。
そんな靴下の傷みを少しでもやわらげてくれるのが、靴下を裏返して洗濯するという方法です。私達が普段靴下を履いているとき、靴下は私達の足を守るために様々な物との摩擦を足の代わりに引き受けてくれています。それにより靴下の表面の布は摩擦で擦り切れて穴が開いたりしてしまうのです。それだけでなく、洗濯の際にも他の衣類との摩擦によって靴下は消耗しています。せめて洗濯中は裏返すことにより、洗濯中の靴下の表面の生地への負担を減らすことができます。
更にネットに入れて洗濯することで他の衣類との摩擦を減らす上に、他の衣類と絡まってしまって洗濯機から取り出しにくくなるというストレスも解消してくれます。
靴下を洗濯するとき裏返して洗うのが正しい洗濯の仕方?
靴下を裏返してネットに入れて洗濯することで、長持ちさせることができると説明しましたが、他にも細かく注意することで更に靴下を長持ちさせることができます。靴下の素材別に洗濯の注意点をまとめました。
素材別!靴下を長持ちさせる洗濯方法
ウール
ウールなどの動物性たんぱく質でできた素材はアルカリ性の洗剤に弱いです。中性洗剤を使用しましょう。お湯で洗うとフェルトのように硬くなってしまうので洗濯の際は必ず水を使用しましょう。乾燥機などで熱を加えるのも同様の理由でNGです。
アンゴラ、モヘア
ウールと同様動物性たんぱく質でできた素材のため、中性洗剤で洗濯しましょう。毛が抜けやすく、手触りが変わってしまいやすいため丁寧に手洗いするのがおすすめです。
カシミヤ
毛糸の中では最上級の素材です。洗濯する場合は丁寧に中性洗剤で手洗いしましょう。
シルク
何度も洗濯すると繊維が硬くなってしまうので、頻繁に洗濯しすぎないように注意しましょう。洗う際はぬるま湯と中性洗剤で手洗いがおすすめです。洗濯後は日陰に干しましょう。
アクリル
摩擦で毛玉ができやすい素材のため、裏返して洗いましょう。仕上げに柔軟剤を使用することによって静電気を防止することができます。
綿
汚れが繊維に吸収されやすい素材です。汚れが酷い場合は部分洗いをしましょう。洗濯後はシワになりやすいのでしっかり伸ばして干しましょう。
靴下の洗濯の際は、塩素系漂白剤の使用は避けましょう。靴下の履き口のゴムが傷んでしまいます。落ちにくい汚れなど、どうしても漂白剤を使用したい場合は酸素系などの繊維に優しい漂白剤がおすすめです。
靴下の洗濯はどのようにしている?裏返しすると汚れが落ちる?
靴下は洗濯の際に裏返しにすることで長持ちすると説明しましたが、汚れ落ちには関係あるのかということが気になりますよね。結論から言うと、裏返すことは汚れ落ちにも関係します。しかし汚れの種類によっては裏返すことで汚れ落ちが悪くなることもあるので注意しましょう。
泥汚れの場合、泥は靴下の表面についているわけですから裏返さずに洗濯した方が汚れ落ちは良くなります。裏返して洗濯することでよく落ちる汚れとは、皮脂汚れです。脚の皮脂汚れは靴下の裏面についているため、裏返して洗濯すると効果的に汚れを落とすことができます。
また、頑固な汚れには手洗いが効果的ですが、時間がない、面倒だなどの理由でなかなかできないという人も多いと思います。そんな人におすすめなのが、ビー玉を使った洗濯方法です。方法は非常に簡単です。靴下の洗濯のときに洗濯槽にビー玉を3~4個入れるだけです。洗濯槽の中でビー玉が動くことにより洗浄力が上がるためです。得れすぎは靴下を傷める結果になるので、多くても5個くらいにしておきましょう。
靴下を干す時のポイントはあるの?どっちを上にして干す?
洗濯した靴下を干すときのポイントは、履き口のゴム部分を上にして干すことです。ゴムは紫外線によって劣化する性質があるので、干す場所は直射日光の当たらない日陰がベストです。ゴムが劣化すると履いている途中ですぐに脱げてしまったり、見た目がよれよれになってしまいます。靴下の生地自体も紫外線で色褪せてしまうので、直射日光の当たらない場所で干しましょう。
また、靴下を洗濯したら片方だけなくなってしまった、というのもよくありますよね。それを防いでくれるのが洗濯用ネットです。靴下をいれるのにちょうど良い小さめの大きさのものを選びましょう。ネットに入れることで靴下をいためずに洗濯することができるので、靴下の長持ちにも役立ちます。
靴下が臭くなる。臭いを押さえるポイントは?
気になる靴下の臭いを予防したいなら、1番の近道は靴の臭いを防止することです。同じ靴を毎日履くと靴の臭いの原因になるため、1日履いた靴は次の日は休ませてあげましょう。また、靴を1日中履きっぱなしにすることも靴の臭いの原因になります。脱げる機会があればこまめに靴を脱いで、靴の中の湿気を逃がしましょう。
ストッキングを履くのも臭いの原因です。吸水性の無いストッキングは足の汗を直接靴に吸収させてしまいます。綿など吸水性の良い靴下がおすすめですが、ストッキングを履かなくてはいけない日もあるかと思います。そんな日は何時間か履いたら替えのストッキングに履き替えることで、臭いの元を予防することができます。
足の汗をより吸収してくれるのが5本指の靴下です。指と指の間に雑菌が溜まると臭いの原因になりますが、5本指靴下がそれを防いでくれます。
そして入浴時には足を念入りに洗いましょう。かかとなどの古い角質は雑菌のエサになるので、できるだけ取り除くように心がけましょう。