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家は木造?鉄筋がいい?構造の違いから見るメリットとデメリット

家の構造には、木造や鉄筋コンクリートといった工法がありますが、それぞれどんな違いがあるのか正直分からないことがたくさんあります。

鉄筋コンクリートだとオシャレな感じがするけど、木造の方が費用が安く済むと悩んでしまいます。

木造と鉄筋それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
お家を建築する際のぜひ参考にしてください。

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家は木造がいい?それとも鉄筋?鉄筋のメリットは?

夢のマイホームを建てることになったとき、家の構造も考える人が多いのではないでしょうか。

家を建てる時、工法としては「木造」と「鉄筋コンクリート」という2つがあります。

文字からのイメージでもわかるとおり、「鉄筋コンクリート」は強い素材であるということは言うまでもありませんね。

文字通り、「鉄筋」と「コンクリート」という固い素材を組み合わせていると思いがちですが、実はそれだけではありません。

それは、これらの素材自体の特性にあります。

鉄筋は”横に引っ張られる力に強い”という特性があり、コンクリートは”上から圧縮される力に強い”という特性があります。

これらの異なる特性が組み合わさることにより、地震や火事にも強い、大変強固な素材ということが言えます。

木造で家を作る時は、一般的に柱で家全体を支えますが、鉄筋コンクリートの場合は、壁で支えるので、デザインを好きなようにできるというメリットがあります。

また、鉄筋コンクリートには、周りに音を通しにくい防音効果もあるため、楽器などを趣味にしている人などには人気の素材です。

木造の家ではなく鉄筋にした場合のデメリットは?

コンクリート自体が熱伝導率の高い素材のため、外気温がそのまま室内に伝わり、夏は暑く、冬は寒いという、生活をする上ではあまりうれしくない効果があります。

対応策としては、断熱材を外側に施すということがありますが、コンクリートの打ちっぱなしのクールな外観が損なわれるということがあります。

その場合は、部屋の中に断熱材をクロスや塗装で施すという方法もあります。

また、コンクリートの材料には、砂や砂利が使われていて、これにセメントと水を加えることで時間をかけて硬化させていきます。

この化学変化により、余った水分は水蒸気となり、何年かかけて抜けていくのですがこの時、家の外はもちろん、家の中にも水蒸気がある状態になるので、これが原因となってカビが発生することがあります。

家の素材がコンクリートの場合は、家の中で余剰な水蒸気を発生させないよう、水分を発生する燃焼系の暖房器具(石油ストーブなど)は使用を避け、代わりにエアコンなどを用いるということになります。

家を鉄筋ではなく木造にするメリットは?

新築の家を建てる時、木造での建築率が全体の約9割近くもいます。

この理由としては、鉄筋より木造の方が建築費用が抑えられることが一番でしょう。

素材自体の値段がコンクリートが高く、木がそれより安いので、材料費が安いということが大きいです。

また、鉄筋コンクリートに比べると、重量も軽いので工事の手間がそれほどかからないということも特徴のひとつです。

木材自体、熱伝導率が低いため、断熱性を高めるための工事も鉄筋コンクリートに比べると簡単に済むのです。

そして、木造住宅は、家全体を柱と梁で支えているため、ここさえしっかりしていれば、間取りなども好きなように組むことができます。
これは新築時だけではなく、増築する際やリフォームの時にも同じで、簡単に組み替えることが出来るというメリットがあります。

長く住んでいると、家族が増えたり、独立したりと新築の頃の間取りでは不便に感じることが出てくるものですが、その際もリフォームしやすいという点は長く大事に住み続けるには重要なことですよね。

家を建てる時には、地域の工務店や建築会社、ハウスメーカーに依頼をしますが、各会社によっても得意とする分野が違います。

じっくりと検討して、納得のいく家づくりを目指したいですね。

家を木造にするデメリットは?火災には弱い?

木材自体、水や湿気に弱いという特性があるため、長年雨風にさらされていると劣化してきたり、シロアリ等の害虫による被害なども鉄筋構造に比べると出てきます。

木材住宅は平均30年で建て替えられていることも多いようですが、昔ながらの古民家などの人気で、中には100年以上も建っている木造住宅もあります。

計画的にメンテナンスをしたり、点検をすることで、家を長持ちさせることができます。
予想外の台風などの突風や竜巻で被害に合うのも木造住宅が多いですが、逆に被害を受けた箇所の修繕がしやすいのは鉄筋よりも木造住宅です。

また、木造住宅で懸念するのは、火災です。

木は火に弱いので、火事になると燃えるということは免れません。

しかし、燃えるといってもいっぺんに燃える分けではなく、燃え尽きるまでには時間を要しますので、火事になった場合でも避難ができる構造であれば良いでしょう。

火事で全く損傷を受けない素材の家は存在しません。

部屋を借りる場合は木造の家と鉄筋の家結局はどっちの構造がいいの?

一軒家ではなく、アパートやマンションなどの部屋を借りるという場合も、木造か鉄筋コンクリートはどちらが良いのが悩みますよね。

部屋が隣合っているアパートやマンションでは、部屋の音が漏れないかということも重要な要素です。

素材自体の防音の性能は鉄筋コンクリート>>>木造です。

もし、楽器などを演奏する、音楽を聴くことが多いなど場合は、鉄筋コンクリート構造の部屋を探すことをおすすめしますが、築年数も関係してくるので注意が必要です。

築年数が経っているマンションなどは、構造が鉄筋コンクリートであっても、サッシなどの隙間から音が漏れてしまうという可能性もあります。

また、構造が鉄筋コンクリートとなっている場合でも、それは家の構造部分だけであって、隣との壁は鉄筋コンクリートではないというケースがあります。
この場合、不動産会社や大家さんに、聞いてみることをおすすめします。