陸上部にとって大切なスパイク。
スパイクと同様、実はスパイクのピンもとても大切で、合うものを選ばないとスパイクの能力が半減してしまうとも言われています。
陸上部のスパイクピンにはどんな種類があるの?スパイクピンの長さは?陸上部はスパイクピンにもこだわるべき?
今回はスパイクピンについて調べました。陸上部必見です!
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陸上部のスパイクピンにはどんな種類があるの?
陸上を始める方はどのようなスパイクを買ったらよいのか、迷ってしまいますね。
スパイクでピンが付いているなら、どんなものでも良いというわけではありません。
使用する場所や競技によって違いがあるので注意をしましょう。
といっても大きく分けるとスパイクのピンは2種類です。
スパイクピンの種類
平行ピンと針ピン(土ピン)です。
平行ピンはピンの先が平らになっているのが特徴で、試合用のタータントラックで使用されます。
二段並行、三段並行、四段並行になっているものもあり、シューズのメーカーによって違いがあります。
またこれらは二段なら反発力!三段ならグリップ力があるなどの特徴もあります。
次に針ピンですが、その名の通りピンの先が針のようにとがっているのが特徴です。針ピンは土トラックでの使用に適しています。
針ピンはアタッチメントをつけて使用するため、並行ピンとはねじ山の長さが違ってきます。
陸上部のスパイクピンの長さは?
使用するスパイクピンの長さはルールでは9ミリ以下と決まっています。
しかし走り高跳び、槍投げは11ミリ以下です。
ピンを交換する場合には、購入した時と同じピンを選ぶと間違いがありません。またピン回しはスパイクに付属されていますので、なくさないように保存をしておきましょう。
上記したように、スパイクのピンは大きく並行ピンと針ピンの2種類に分かれていて、長さが違います。
これは土ピンにはアタッチメントを付けて使用するためです。アタッチメントはピンの突き上げ感を軽くしてくれます。
またシューズを保護する役割もあるために、アタッチメントをつけずに使用してしまうとスパイクが壊れてしまいます。
ちなみにオールウェザー用には土ピンがそもそもつけられるような設計にはなっていません。そのためアタッチメントもつけられないのです。
陸上部で使うスパイクピン、交換時期は?
スパイクのピンは使っていくうちに磨り減っていきます。そのため交換が必要となってきます。
ではどのようになったら交換しなければいけないのか?それは、やはりピン先が丸くなってしまうとスパイクのピンとしての役割を十分に果たせなくなりますので、交換が必要となってきます。
でも交換時期を延ばす方法、ピンを長持ちさせる方法があります。
それはズバリ、スパイクのピンでコンクリートの上を歩かない!これに限ります。でも競技をしていると、コンクリートの上だけ他のシューズに変えることもできないし、シューズについてきたピン用のゴムをいちいちはめるのも面倒です。
そこでポイントになるのが歩き方、コンクリートの上をスパイクで歩く時にはなるべくピンがコンクリートに当たらないように、かかとを付けてつま先を浮かせるようにして歩きます。
こんなちょっとしたことですが、コンクリートにじかにピンをこすり付けるよりも良いので、スパイクのピンをいつもよりも長持ちさせる事が出来ますよ。
陸上部はスパイクピンにもこだわるべき?
オールウェザー用のスパイクピンには交換ができるものと、そうでないものの二種類があります。
交換ができるとピンが磨り減った時に、ピンだけを替える事ができるので経済的ですよね。
では交換できないスパイクのメリットはどこなのでしょうか?それは重さにあります。交換できるスパイクピンはねじ山が付いています。
しかし交換できないスパイクピンはというと、そのねじ山が付いていません。その分スパイクが軽くなるというわけです。
スパイクピンの本数が多くなれば、その分軽くなりますよね。
また固定ピンは、通常のスパイクピンよりも細くなっていることも、固定ピンのスパイクが軽い理由の一つになります。
ピンが軽くなれば、その分当たり前ですがスパイクが軽くなる、そうなるとタイムに繋がっていきます。
コンマ何秒の世界で競い合う競技ですから、チョットしたスパイクピンの重さも気になるところです。
陸上部で始めてスパイクを選ぶ際の注意点とは?
まずは自分がやっている競技に合ったスパイクを選ぶこと!そしてどの靴にも共通しますが、はきやすさを重視しましょう。
見た目がカッコ良いと、つい手が伸びてしまいます。しかし自分の足の形に合わないという場合があります。
見た目にこだわり、足に合わないスパイクを履いているとタイムが伸びないばかりではなく怪我の原因の一つにもなります。
また上級者モデルを初心者が無理をしてはくのも、足への負担が考えられます。
スパイクを購入する際には、必ず両足ためし履きをして自分の足にしっくり来るものを選びましょう。
これはいつも履いている履きなれたメーカーについても同じです。同じメーカーでもスパイクとアップシューズでは履き心地が違ってきます。その他にも履いているとスパイクが伸びて足の形になっていく事もあり、新品とは履き心地が違う場合もあります。
このようなことから、ためし履きは絶対必要!納得のいくスパイクを選んで下さいね。