注目キーワード
  1. キレイ
  2. スポーツ
  3. 生活
  4. 恋愛
  5. 仕事

バレーボールのジャンプサーブの練習法で大切なことはトスです!

バレーボールにはいろいろなサーブの種類がありますが、中でも一番習得するのが難しいものがジャンプサーブでしょう。

トスが重要と言われていますが、どんな練習をすればいいのでしょうか?失敗しやすいジャンプサーブの成功率を上げるためのコツは?

ジャンプサーブが打てるようになるための効果的な練習法について説明します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

卓球の初心者がラリーを続けるには?ラリーのポイント

卓球初心者がラリーを続けるには、どのようなことに気をつけたらいいのでしょうか? とにかくラリー...

子供へのスキーの教え方は?ポイントややってはいけないこと

子供に初めてスキーを教えるときはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか? 子供にスキーを教え...

プロ野球選手になりたい!入団テストの条件や受験方法について

プロ野球になりたい! プロ野球選手といえば『ドラフト』のイメージですが、入団テストにより入団す...

バスケの試合観戦でオススメな服装やグッズ、マナーやルールも

バスケの試合は体育館で行われますので、着ていく服装でそんなに困ることは無いと思いますが、時期や季節に...

サッカーが上手くなる方法を紹介!しかも短期間で!

少年少女サッカーや、部活や社会人サッカーなど広い年齢層でサッカーに関わっているひとも多いでしょう。 ...

相撲では食事回数は少ないけど力士の太るワケと食事メニュー

相撲取りの食事回数は、一日何食かご存知でしょうか?あれだけ体が大きいのだから、一日に何回も食べている...

野球の背番号には縫い付ける位置がある、ベストな位置について

高校野球を見ていると背番号の位置がきっちりと揃っていて、きれいな印象があります。コレって決まりがある...

バドミントン初心者必見!上達するための練習方法を教えます

バドミントンを始めたばかりの初心者は、まずは試合に出れるレベルになるのが目標ですよね。そのためにはど...

走るときの吐き気対策とは?気持ち悪くなる原因と予防方法

走ると吐き気がしてくるのはどんなことが原因なのでしょうか?気をつけていても、吐き気があるときにはこん...

マラソン翌日の食事で摂るべき栄養素とは?疲労を残さないために

フルマラソンを完走した後はへとへとになっている人がほとんどでしょう。 しかし、その疲労を少しで...

足を筋トレで太くする方法とは?男らしい太ももを手に入れよう

上半身の筋トレだけでなく、足も筋トレで太くすることで男らしい体に近づくことができます。 今回は...

持久走のコツを教えて!疲れないで走る方法と意識したいポイント

持久走をする時、疲れないで走るコツがあれば知りたいですよね。疲れてしまうと長い距離を走るのが大変にな...

水泳をすると肩幅が広くなる?女子が気になる実際の水泳効果

適度な運動をしたい!泳げるようになりたい!と大人になってから水泳を始める方も、いらっしゃいますよね。...

バドミントン初心者必見!試合で勝つためのポイントを解説します

バドミントンを始めてまだ数ヶ月、そんな初心者でも試合に出たいと思いますよね。 もし試合に出るこ...

【少年野球の指導方法】低学年は野球を楽しませることが大切です

少年野球の指導者にとって、低学年の子供たちに飽きないように野球を教えるのは大変なこと。 どんな...

スポンサーリンク

バレーボールのジャンプサーブの効果的な練習法を教えます!

ジャンプサーブの要素は、そのほとんどがスパイクと共通していると言えます。助走・タイミング・フォームはほとんど同じですよね。

明確な違いは自分でトスを上げるということです。

トスの上げ方

  • 前回転をかけること
  • 右肩と同じライン上にトスを上げる
  • 自分のうちやすい高さを見極める

始めはボールをあげるだけのトス練習に徹するところからスタートします。

ジャンプサーブは、まずトスがうまく上がらないと話になりません。繰り返しボールを上げて感覚をつかみます。あらかじめ位置を決めて、トスを上げたボールが狙った場所に落ちるようにトスだけを練習します。

トスは大きく分けると「真上に上げる」か「前方に上げる」かがあります。

前方に上げるサーブはスピードが速くなります。

真上に上げるトスはサーブエリアが狭い場合に必要であることのほか、スピードは上がりにくいものの「重いサーブ」になります。

両方が使い分けられたらゲーム展開に合わせたジャンプサーブが打てるようになります。

バレーボールのジャンプサーブ練習法。トスと助走は別々で行おう

ジャンプサーブを打つポイント

バックアタックの要領で打つことになります。

助走時に肘を引き上げ、前方向に重心を乗せてジャンプしてボールを打ちます。

打つ瞬間に腹筋に力を入れて体を支えると空中でもフォームが崩れません。手首はスナップを効かせてドライブ回転をかけ、打ち終わったボールの軌道はしっかり目で追ってください。

また、スピードやパワーのあるサーブにしようと力を入れ過ぎないことも大切です。イメージとしては「8割の力で打つ」くらいがパワーとコントロールのバランスが良いようです。

もちろん100%の力で最高のジャンプサーブになれば言うことはありませんが、力みすぎてフォームを崩すのでは意味がありません。

トスと助走は別々の練習として行い、それぞれの感覚がつかめたところで実際のジャンプサーブを組み立てます。始めはネットにかかったりオーバーしても「打ち切る」ことを意識してジャンプサーブの練習をしましょう。

タイミングが体に染み付いてきら徐々に打点を高く設定するなど、より強力なジャンプサーブが打てるようになります。

バレーボールのジャンプサーブの練習法のポイントは「8割の力」!

ジャンプサーブは前回転がかかっているため、レシーブしたときには上に向かう性質があります。つまりスピードやパワーが無いジャンプサーブでは、逆にレシーブでは「当てるだけ」で上にあがるチャンスボールになる可能性があります。

ジャンプサーブは、スピードとパワーで「ボールの正面に入らせない」もしくは「当てたぐらいではボールがコントロールできずに弾き飛ばされる」くらいで無ければ意味がないのです。

強い力で打つ必要があるジャンプサーブ。だからこそ、ネットやアウトにならないコントロールとの兼ね合いが必要です。

思い切り100%の力でジャンプサーブを打った場合、成功率は3割程度という意見があります。もちろんその人の能力や技術にもよりますが。

8割の力に抑えて打つと、その成功率は6割程度に引きあがるのだとか。

実際に、ガチガチに力が入るよりも適度に力が抜けたほうが、腕や体のしなりを遠心力に変えてボールに伝えることでスピードのあるボールになります。

ジャンプサーブは2種類ある?両方ともできるようになろう

ドライブ系サーブ

ボールにドライブ回転をかけて打つので、強い威力のあるジャンプサーブになりレシーブが難しくなります。

しっかりとしたドライブがかけられるようになると、効果的なサーブになるので少しずつドライブをかけられるよう練習しましょう。

ドライブが無い場合は、その威力が半減するといっても過言ではありません。

無回転系サーブ

ボールに回転をかけずに打つボールで、空気抵抗を受けてボールが予測しにくい動きになります。変化球のようなサーブです。

バレーボールの試合を見ていて、ジャンプサーブなのに打ち方が軽いと思ったことはないでしょうか。一見、相手にチャンスボールになるような甘いボールと思ってしまうかもしれませんが、無回転でレシーブしにくいサーブを打っているのです。

バレーボールの試合を見ているだけでは「もっと効果的な攻撃があるのでは?」と思う場面でも、実はきちんとした技術や作戦あってのことです。

ミスが多くてもジャンプサーブにはそれだけの効果がある?

バレーボールにおいてジャンプサーブは、いわゆる「両刃の剣」となることが少なくありません。

攻撃力がある一方、成功率が低くなる可能性があるからです。しかし、それでもより攻撃的に攻めるためにミスを恐れずに打ち切ることが必要なのです。

大きな試合でも、攻めて狙った強いジャンプサーブでミスしても「単純な失敗」とは受け取られないことが多いのです。

強豪チーム同士の試合では、サーブレシーブする側が有利というデータがあります。平均して「3:7」でレシーブする側が得点を入れる傾向があります。

つまり、10本の「入れる」サーブを打って相手に7点取られるよりも、サーブミスでの失点はあっても相手に得点させない方が効果があるというのが最近の戦略の主流になっています。

ですから、試合を観戦していてジャンプサーブでミスをしても「あー、失敗した」と思わずに「攻めた結果だからこれはこれでよし!」という気持ちで応援しましょう。