子供の大学の卒業式。出席して子供の成長を見守りたい親御さんも多いと思います。
卒業式は入学式よりも出席率が低いようですが、出席する親御さんは年々増えています。ただ、大学によっては家族席が準備されていない場合もありますし、子供が恥ずかしがって出席を拒むこともあります。出席する場合も、服装やマナーに注意が必要です。
いずれにしても、卒業式に出席するかどうかは、親子でしっかり話し合うことが大切でしょう。
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大学の卒業式に出席する親は年々増えてきてはいるが、まだまだ少数派
大学を卒業するとなると子供も成人の年齢ではあり、親が出てくることも少なくなりますが、卒業式は子供の晴れ舞台でもあります。せっかくの卒業式ですから、出席したいと考えている親も少なくないはずです。
少し前までは、大学の卒業式に親が出席するということはあまりありませんでした。しかし最近では、親も卒業式に出席するという場合も増えてきているようです。大学によっては保護者用の席を用意しているところもあるようです。
実際にどれくらいの親が卒業式に出席しているかというと、母親でおよそ2割、父親だと1割ぐらいという割合なので、全体的にみるとそれほど多いわけではありません。
大学の入学式だと6~8割の親が出席しているので、卒業式となるとかなり減る傾向があります。
大学の卒業式に出席する親は僅かとは言っても、年々増えてきているようにも思えます。地方から進学してきた子供だと、親も普段はあまり会う機会もないでしょうから卒業式は出席したいと考えるかもしれません。地方から出てくるにはもちろん費用もかさみますが、旅行も兼ねてというのもあるようです。
大学の卒業式は大切な節目でもあります。卒業式に出席したいと考えているのなら、ぜひ、お子さんと話し合って出席してみるのも良いでしょう。
大学の卒業式に親が出席するかどうかは、親子で十分話し合うことが大切
一方のお子さんの方は、親が大学の卒業式に出席することを恥ずかしく感じている場合も少なくないようです。大学を卒業するとなると成人を迎えている立派な大人です。そこへいつまでも親がついてくることは親離れをしていない印象で、格好悪く感じてしまうのかもしれません。
また、大学によっては親の出席まで考えていないため、保護者席が用意されていない場合もあります。そのような場合は出席を控えたとしても、卒業式は親にとっても大切なイベントでもあります。
社会人になっても自分の晴れ舞台に親を招待することも多くあります
例えばスポーツ選手です。プロになってからの初めての試合や大きな大会に親を招いていたり、親が応援している姿を目にすることもあります。表彰式などにも親が出席することもあります。
大学の卒業式の場合は親が付き添うわけではありません。
あくまでも親は子供の大切な節目を見守るもの
大学によっては卒業式に親が出席するような雰囲気ではない場合もあります。
卒業式に出席したい場合は子供とよく話し合ってから決めるようにしましょう。
大学の卒業式に親が出席するかどうかは大学カラーにもよるので注意
どんなに大学の卒業式に出席したいと思っていても、大学側でその準備がされていない場合もあります。卒業式の出席を考える場合は、子供にきちんと確認した上で、出席するかどうかを決めるようにしましょう。
大学によっては保護者の席まで用意していないところも少なくないようです。最近では卒業式にも出席する親が増えてはきていますので、時代に合わせて配慮されている大学もあるようですが、これはあくまでも大学によります。
保護者全員の分まで席を用意するスペースがないため、場合によっては別室のモニターで見るというケースもあるようです。せっかくの卒業式でも生で見られずモニターでは期待はずれに感じてしまいますよね。
卒業式の保護者については大学のカラーによって違いがあるようなので、子供に確認してから出席を考えるようにしましょう。
大学の卒業式に親が出席する場合の服装ポイント
大学の卒業式に出席する場合は、親も服装に気を配るようにしてください。ちょっと見るだけだからと言って普段着で出席してしまっては子供が恥ずかしく感じるかもしれません。卒業式も晴れの舞台ですから、服装のそれなりのものを選ぶようにしましょう。
大学の卒業式も、中学校や高校の卒業式のようにスーツやワンピースが無難です。あまりかしこまりすぎる服装や派手な服装でも周りから浮いてしまいます。着物の人もいますので、軽装でも場にふさわしくなく目立ってしまいます。
スーツやワンピースなら派手なデザインや色のものは避け、紺やグレーなどの落ち着いた色をおすすめします。卒業式は春先なので、ベージュなども良いでしょう。
黒のタイツやストッキングも黒色は避け、肌色もストッキングを選んでください。ダークな色のスーツに黒のストッキングだとお葬式のようなイメージになります。お祝いごとなので肌色のストッキングにし、全身が黒っぽくならないように気をつけてください。
着物を着る場合は訪問着か付け下げにします。色は、着物の場合は華やかな色を選んだ方がいいようです。卒業式は晴れの舞台でもありますので、明るい色の着物の方が似合います。
バッグや靴にもふさわしいものを選び、化粧も濃くならないように気をつけましょう。多くの人が集まる場なので香水も控えてください。
大学の卒業式に出席する際の注意点とあると便利な持ち物
大学の卒業式に出席することで気をつけるべきなのは服装だけではありません。卒業式は多くの人が参加する式典になりますので、他の参加者に迷惑がかからない最低限のマナーは守るようにしましょう。
これはもちろんですが、携帯電話は電源を切るかマナーモードにしておきましょう。卒業式の最中に突然、携帯の着信音が鳴り響いたら卒業式を台無しにしてしまいます。親も子供も恥ずかしい思いをします。卒業式が始まる前にかならず携帯電話を確認するのを忘れないようにしてください。
卒業式にあると便利な持ち物は、サブバッグや風呂敷
お子さんが記念品をもらったり、大学にまだ残っている持ち物などがある場合があります。帰りは荷物が増えることも考えられますので、サブバッグがあると便利です。コンパクトにたためるバッグなどをカバンの中に入れておくと良いでしょう。
折りたたみ傘も必要です。卒業式では服装にも気をつけているので、雨にあたりたくないですよね。卒業式の間やその後の謝恩会の間に天気が変わって雨が降り出していても慌てないように、折りたたみの傘も用意しておきましょう。
大学の卒業式の主役は子供です。出席する場合は場にふさわしい服装とマナーを心がけてください。