注目キーワード
  1. キレイ
  2. スポーツ
  3. 生活
  4. 恋愛
  5. 仕事

イカを締めると白くなる?その理由とイカの締めかた

イカを締めると白くなるのはどんな理由?

イカを釣ったときには、鮮度を保つために締めたほうがいい?その締めかたとは?どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?

イカを美味しく持ち帰るためのコツやアイテムを紹介します。大量にイカをいただいたときなどは、このレシピが役に立ちそう!イカの締め方や美味しいイカレシピを紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

台湾の食事は日本人には合わない?その特徴について徹底解説

東京から約4時間で行くことができる人気の海外旅行先の台湾。食事は比較的おいしいと言われていますが、中...

手作りパンは冷凍出来ます! 美味しい解凍の仕方も紹介します

毎日パンを食べる、手作りパンが趣味という人も多いですね。 自宅で手作りパンを作っていて余りそう...

停電で冷蔵庫の中の食品はどうなる?卵や牛乳は注意しよう

台風や地震などの災害によって停電が起こることも考えられますよね。そこで心配になるのが冷蔵庫の中に入っ...

おでんのだしは万能!こんなにリメイクできます!

おでんはたくさん作りすぎて、余ってしまうことありませんか? でも、そこで捨てないで下さい!おで...

キャベツのサラダでもう1品!忙しいママに時短・簡単レシピ

キャベツはサラダとしても食べることが多い食材ですよね。 忙しい夕食の準備で、あと1品欲しいとい...

屋台は進化!祭りで人気の食べ物!そのワケと新しい種類とは

屋台といえば夏祭りはもちろん、花火大会やお花見会場でも見かけることがありますね。 定番の焼きそ...

赤ワインは冷蔵庫で保存?常温で保存?ワインを保存する方法

家にワインセラーがない人や普段からあまりワインを飲まない人はワインをどのように保存するのが良いかわか...

ケーキの食べ方で性格がわかる!おもしろ性格診断をご紹介します

占いや性格診断が好きなあなたに、ケーキの食べ方でわかる性格診断についてご紹介します。 自分で診...

スーパーの惣菜を冷凍するのはありかなしか。冷凍の方法を紹介

夕方や閉店の時間が近くなると、スーパーでは惣菜が値引きされていますね。 2割引きや3割引き、半...

家の屋上でのバーベキューは最高です!その魅力とは

アウトドアが好きな人は、自宅でバーベキューをする方も多いですね。 家族や仲間と開くバーベキュー...

エビはどのくらい冷凍保存できる?冷凍の期限の目安とは

新鮮なうちに食べたいエビなどの魚介類ですが、食べきれないときなどは冷凍保存すれば、しばらくは美味しく...

【人参の栄養】生で食べるのはNG?人参の食べ方と効果的な調理

色々な料理で大活躍してくれる食材の人参。人参にはβカロテンという栄養が豊富に含まれています。 ...

目玉焼きを作る時はフライパンの蓋はする?しない?作り方を紹介

あなたは目玉焼きを作る時、フライパンの蓋をしますか?それともしませんか? 蓋をしないで作ると、黄身...

ケーキのワンホール食い!1人でペロリといきますか

1人でケーキをワンホール食べれたら、どんなにいいだろうと想像することはあってもなかなか実際に食べるの...

日本の寿司で外国人に人気のネタは?外国人に人気の日本の料理

日本を訪れている外国人に「日本料理といえば?」という質問をすると「寿司!」という答えが返ってくること...

スポンサーリンク

イカを締めると白くなるのはどうして?

鮮度の良いイカは格別に美味しいですよね?

しかし、釣った魚やイカを自然死したままにしておくと、鮮度は急速に落ちてしまいます。
そこで鮮度を保つために行なうのが「活き締め」です。

これは猟師や釣り人には一般的に行なわれる方法で、以下の場合はピックを使うことが多いです。

「活け締め」は、締めるときに使う用具やポイントは違いますが、他の魚介類にも使われる方法です。

イカは釣られた直後は赤っぽかったり、黒っぽい色をしています。
それは新鮮な証です。

この鮮度の良いイカを「活き締め」にすると、胴体全体が白っぽくなります。

イカは胴体の表面の色が白っぽい色から黒や赤っぽく変化します。
イカの胴体の表面には色素胞と呼ばれるものを持っており、筋肉が緊張すると色が発生して、緩むと白っぽく戻るのです。

つまり、イカが釣られた直後は緊張しているので赤っぽかったり、黒っぽかったりするのです。

イカは締めると白くなる!どうして締めるの?

猟師や釣り人には一般的な「活き締め」です。

「活き締め」を行なう理由は幾つかありますが、もっとも大きな理由は鮮度を保つ為です。

イカや魚などは、つり上げた後自然死した状態のままにしておくと、急速に鮮度が落ちてしまいます。

そこで使われるのが「活き締め」で、イカを麻痺させて神経を絶つことで鮮度を長時間保つことができるのです。

イカを活き締めするメリットはもう一つあります。

それは、墨を吐かないことです。

締め方によっては多少の墨を出してしまいますが、量を抑える事が出来ますので、捌く時にも使える方法です。

イカは締めると白くなる!締め方とは?

イカを活き締めするには、ピックを使うのが一般的です。
イカ締め専用のピックもあるそうですが、一般的なものでも十分に行なえます。

鮮度の良いイカはかなり足を動かします。
ピックを使いますので、怪我には十分に気をつけて行なってください。

イカを正面が見えるように置きます。

足はかなり動きますので、イカの胴体を押さえましょう。

ピックを指す場所は、イカの目と目の間でやや胴体よりの場所です。

ピックは少し胴体側に角度をつけて刺すと上手くと思います。
だいたい45度程度でしょうか。

更に、頭側へ向かっても少し角度をつけて刺しましょう。

活き締めが上手く出来ていたら、大暴れしていたイカの足もおとなしくなります。
また、胴体の色も色っぽくなりますので、初めてでも「活け締め」が出来ているかの判断は簡単です。

イカを締めて持ち帰ろう!持ち帰り方

イカを釣って、せっかく活け締めまでしたのなら、持ち帰るときにも一工夫しましょう。
イカは海の生き物だからと海水につけて帰ってはいけません。
もちろん、真水も止めましょう。

よくやりがちですが、ポイポイとビニール袋に入れて、氷の入ったクーラーに入れて帰る方法があります。

これもキッチリと胴体内の海水を絞ってからにしないと、胴体内から出てきた水に漬かることになります。

おすすめなのは、網を使う方法です。
イカと水分を分ける事が出来ればよいので、巻きすやざるでも可能です。

ペットボトルに水を入れて、あらかじめ凍らせて置きます。
それを数本並べた上に、網やザルなどを置き、水が切れる状態を作ります。

ペットボトルの大きさや、網などの大きさはお手持ちのクーラーボックスにあわせてください。
網などが中に浮く状態(水が切れる状態)を作れれば大丈夫です。

その上に、活け締めして胴体内の海水を絞ったイカを並べましょう。

新鮮なイカはお刺身!食べきれないときにはイカ焼きがおすすめ

イカを釣って、活け締めして、気を遣って持ち帰ったら、早速頂きましょう。

鮮度抜群のイカはまずはお刺身にするのがおすすめです。

鮮度の良いイカは、身に透明感があり、プリッとした歯ごたえがあります。
ミミの部分もこりこりとしてとても美味しいので、ぜひ召し上がってください。

ゲソの部分はから揚げももちろんおいしいですが、放っておくだけで完成するホイル焼きがおすすめです。

ゲソを2~3本に切り分けて、アルミホイルでくるみます。
あとはグリルにセットして火をつけるだけで、刺身を食べている間に完成します。

召し上がる時には、醤油を少し垂らすのもよいですが、バターを少しのせて溶かしてたり、マヨネーズと一味をなどを混ぜたものをつけても、良いつまみになります。

また、イカゴロも一緒にアルミホイルに入れれば、ゲソのゴロ焼きになります。
こちらは鮮度が良いからこそ試せる一品ですので、絶対に試して欲しい食べ方です。

焼きたてのゴロとイカにバターを乗せて、少し溶けたところをゴロと混ぜてから食べてみてください。
お店にも負けない、格別の一品です。