赤ちゃんを育てるのには母乳?それとも粉ミルク?どちらにするか悩んでいるのなら、先のことを見越して決めるといいのかもしれません。
粉ミルクだからといって、赤ちゃんが病気になりやすいというのは迷信のようです。
母乳の良いところ、粉ミルクの良いところを紹介します。どちらにしても赤ちゃんと触れ合うことができる貴重な時間と言えるでしょう。
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赤ちゃんにとって母乳と粉ミルクの違いとは?
赤ちゃんが育つためには栄養が必要です。
授乳というのは癒されますよね。
それが、母乳でもミルクでも、一生懸命飲んでいる赤ちゃんの姿は、本当に愛くるしいです。
母乳には赤ちゃんが必要とする栄養はもちろん、赤ちゃんを病気から守る免疫成分が含まれています。
育児用ミルクも品質が向上して、母乳と大差ない育児が出来るといわれています。
実際、うちの子たちは2人とも完全にミルクで育っていますが、どちらも元気いっぱいに過ごしています。
母乳とミルクどちらを選ぶかよりも、授乳という行為を通して赤ちゃんの信頼を培う事が大事なことです。
また、お母さんも赤ちゃんへの愛情を募らせ、母としての責任を自覚することになります。
お互いの絆を深める事がもっとも重要なことではないでしょうか。
母乳でも粉ミルクでも赤ちゃんは健康に育ちます!
母乳育児が推奨される記事を読んだり、そういった環境にいるママは、ミルクでの育児に不安を抱いたりします。
ですが、最近は育児用ミルクの品質も向上していますし、母乳でもミルクでも大差なく成長するでしょう。
確かに母乳には免疫成分が含まれるといわれます。
しかし、それも生後6ヶ月を過ぎると無くなってきます。
それ以降はあかちゃんが自分で免疫を作ろうとするのです。
母乳の場合は、お母さんの食べ物で成分が変わってしまいますが、その点ミルクは一定の栄養成分を保つ事が出来ます。
その為、お母さんの食事へのストレスは少なくてすむかもしれません。
また、お父さんに授乳を手伝ってもらえるので、育児参加のきっかけになるというメリットもあります。
一概にどちらが良いとはいえませんが、母乳でもミルクでも健康に育つと言われています。
赤ちゃんを母乳で育てるか粉ミルクで育てるかはお母さんが決めるといい!
赤ちゃんを母乳で育てるか、粉ミルクで育てるかは、お母さんにとってベストな方法を選択しましょう。
母乳の出が悪い場合には、混合もしくは粉ミルクと選択肢が決まってしまいます。
そうでない場合は、お母さんがストレス無く行なえる方法が良いと思います。
母乳もしくはミルクだけの期間というのは半年程度です。
生後6ヶ月頃から離乳食も始まり、生後1年、長くて2年で離乳となります。
母乳で育てているお母さんに、メリットを聞いたら、「ミルク代がかからないこと」と「出かける時に荷物が少ないこと」だと言っていました。
それと、やはり自分から直接母乳を飲む姿はとても愛おしいと言っていました。
ミルクで育てていた私が思うミルク派のメリットは「誰でも授乳できること」と「お母さんに食事の制限がないこと」だと思います。
可能であれば、混合が一番良いとこどりだと思います。
どのような方法でも、お母さんと赤ちゃんにとって一番ベストな方法が良いでしょう。
お母さんのストレスが溜まりすぎて、笑顔が減ってしまう方が、赤ちゃんにとっては大問題ではないでしょうか。
母乳の良いところとは?
母乳のメリットは免疫成分が入っているからとか、愛情が深まるからとかいろいろ言います。
しかし、母乳でもミルクでも健康に育ちます。
なので、一番のメリットは「準備がいらないこと」です。
赤ちゃんがお腹が減ったらすぐに飲ませてあげる事が出来ます。
特に夜中に泣き始めたときには、添い寝したまま母乳をあげることもできます。
ミルクの場合はそうはいきません。
哺乳瓶に粉ミルクをいれて、お湯をいれて、混ぜて、適温まで冷ましてと結構たくさんの手順があります。
寝ているときに起こされて、この作業をするのは結構大変です。
外出時にもメリットがあります。
胸元を隠せるものをひとつ持って行けば済むことです。
赤ちゃんがいると、「荷物が少ないこと」は大きなメリットです。
オムツやおしり拭きなどたくさん持ち物がありますから、荷物は少しでも減らしたいですよね。
粉ミルクの良いところとは?
昔は粉ミルクより母乳の方が良いと言われていましたが、最近では粉ミルクも品質が向上して母乳と大差ないと言われます。
安心して飲ませてあげられるのは嬉しいですよね。
粉ミルクのメリットは「食事に制限が無いこと」です。
母乳の時にはカフェインやアルコール、甘いものなどに、たくさん気を遣いますよね。
ですが、完全ミルク育児の場合は、気にする必要がありません。
また、もう一つのメリットは「誰でも授乳できる」ことだと思います。
お父さんもミルクを上げることが出来ますので、育児参加のきっかけにすることも出来ます。
また、兄弟姉妹がいれば、ぜひお願いしてみてください。
喜んでミルクを飲ませてくれると思います。
そういった事を通しても、自分がお兄ちゃん、お姉ちゃんになったんだと自覚させるきっかけに繋がるでしょう。
もう一つは「卒乳が楽なこと」です。
母乳の方は一番苦労する点だと思います。
その点、粉ミルクの場合はコップで飲めるようになったら、いつでも終了できます。